映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』感想(ネタバレ&あらすじ)
バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 とは
ニューヨークの事件でスーパーマンが暴れたことによって自社の社員を失ったブルース(バットマン)は、スーパーマンの力は人にとって有害だと、スーパーマンを止めることを決意。
そして守られていた民衆もスーパーマンの存在に賛否を訴える。
そんな中、スーパーマンを偽物の神だとして陥れようとする者が現れる。
この作品を観るには
前作の感想(ネタバレ&あらすじ)
本作のあらすじ(ネタバレ)
幼き頃のブルース・ウェイン。
ブルースが両親と路地裏を歩いていると、目の前に不審な人物が。
すると突然その人物が拳銃を取り出し、ブルースに銃口を向ける。
ブルースが呆気にとられていると、すぐに父親がブルースの前に割り込む。
と、同時に拳銃の引き金が引かれ、銃弾は父親へ。
犯人は続けざまに母親も射殺。
あっという間に両親を殺害されてしまったブルース。
その後、両親の葬儀が。
ブルースは居ても立っても居られず、葬儀の途中に森の中へ走り出す。
ただ ただ 悲しみを振り払うかのように全力で走るブルースだが、突然地面に空いた穴に落ちてしまう。
そこは人工的に作られたような洞窟の様で、ブルースが身体を起こすと、目の前には無数のコウモリが。
コウモリに囲まれてそのまま穴の中から脱出するブルース。
それから数十年後。
ニューヨークでの事件。
スーパーマンがゾッド将軍と激戦している中、大人になったブルースは車を走らせてある場所へ向かっていた。
ブルースは亡き父親の巨大な会社ウェイン・インダストリーズを引き継いでおり、運転をしながらそのオフィスへ電話をする。
「今すぐそこから避難しろ!」と、電話を受けた部下はすぐに他の社員に避難を促すが、丁度そのビルに戦闘中のスーパーマンが。
避難しようとしていた社員の目の前で、スーパーマンの熱戦がビルを破壊し、ついには社員達の立っている間近を熱戦が通る。
崩れていく床に為す術の無い社員はただ立ち尽くすのみ。
車で駆けつけたブルースの目の前で崩れる自社のビル。
そして次に目に入ったのは空中で激しい戦いを繰り広げるスーパーマンとゾッド将軍の姿。
ビルの崩壊と共に辺りは粉塵だらけ。
と、そこに助けを求めるブルースの部下が。
部下は建物の瓦礫に両足を挟まれ、感覚が無い!とパニックに。
部下の名前はウォレス。
周りの手を借りてウォレスを引きずり出し、粉塵が落ち着いて辺りが見えるようになり、ふとブルースが辺りを見渡すと、呆然と空を見て立ち尽くす少女の姿が。
と、少女の頭上に今にも崩れそうな建物の残骸が。
ブルースは間一髪で少女を助け、もう大丈夫。一緒にママを探そう、ママはどこ?と聞くと少女の指差す先には、スーパーマンの激しい戦いの末、ボロボロに崩壊したビルが。
少女を抱きしめ、崩壊したビルを見つめるブルース。
そしてニューヨークでの事件から2年後。
アフリカの村で部族にロイスが独自で取材を。
部族のリーダーから話を聞いていると、ロイスと同行していたもう一人の男がCIAのスパイで発信器を隠し持っていたのがバレてしまい、射殺されてしまう。
ロイスは男と自分は関係無いと訴えていると、突如部族内で内乱が発生。
激しい銃撃戦の中、関係無い村人が次々と撃たれていき、内乱を起こしたグループはバイクで逃走。
入れ違うようにスーパーマンが駆けつけ、人質にされたロイスを見事救出し、一件落着。
しかしその後、米国議会の上院ではアフリカでの事件の聴取が行われ、村人はスーパーマンがやってきて村が滅茶苦茶にされたと嘆き訴える。
それを聞いたフィンチ議員はスーパーマンの功績ばかりを見ていたが、同時に起こしてきた弊害を見過ごしていた。
そしてスーパーマンの責任を問わなければいけないと。
その後、ニューヨークのロイスのアパート。
ロイスはアフリカでの銃撃戦の中で捕らえられた際に内乱を起こした犯人が使っていた銃弾を入手していた。
と、そこにクラークが帰宅。
クラークはロイスから上院で公聴会が行われたことを聞くが、自分には全く関係無いと聞く耳を持たず、愛する人を助けただけだ。と。
そんなクラークにロイスは助けてくれるのは嬉しいけれど、犠牲者も出ていると、現実を突きつける。
もうこのまま関係を続けるのは無理なのかも・・・と嘆くロイスにじゃれて口づけをするクラーク。
そして夜の市街地で、銃声を聞いたとの通報を受けた警察官が、古びたアパートの中へ。
真っ暗の中、二人の警官がアパートの中を捜索。
すると地下室に監禁されている複数の女性達を発見。
もう大丈夫だ。と扉を開けるが、そこから出ようとしない女性達。
不審がる警官に「まだそこに居る」と言う女性達と共に上の階から物音が。
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