シグナル とは
大学に通う男女3人が、ある日”ノーマッド”と名乗る謎のハッカーからメッセージを受け、そのハッカーを追うことに。
ハッカーの所在地を訪れたが、そこで起こる謎の現象。そして3人が目を覚ましたそこは謎の研究施設だった。
徐々に謎が明かされていくゆっくりとした内容で盛り上がりに欠けます。アクションシーンもありますが、壮絶なアクションと言うより、映像で魅せるアクションでした。
長編2作目となるウィリアム・ユーバンク監督の作品。 撮影監督出身で最新の撮影技術を好む監督なので映像美には定評があります。 ブレントン・スウェイツ、オリビア・クック、ボー・ナップと言う若手俳優に加え、ローレンス・フィッシュバーンという実力派俳優も起用。
この作品を観るには
これより下記にはネタバレが含まれます
※これ以降は筆者の感想と共に作品の内容に深く関係する記述が多く含まれます。またこれは筆者の私見であり、矛盾や間違い等がある場合があります。それら全て含め、予めご了承頂いた上でご覧下さい。
あらすじ(ネタバレ)
マサチューセッツ工科大学に通うニック。
ニックはここ数年で歩行に支障が出る難病にかかっていた。
そのニックと共に大学生活を過ごす親友のジョナ。
そしてニックのガールフレンドのヘイリー。
この3人はどこに行くにもいつも一緒。
そんな中、ヘイリーの引っ越しのため、車でカリフォルニアへ向かっていた3人。
そんなニックとジョナは最近ある事を気にしていた。
それは大学のPCをハッキングし、侵入してきた”ノーマッド”と名乗る謎のハッカーのこと。
ある日、ニックのスマートフォンに一通のメッセージが届く。
相手はノーマッド。
最初にノーマッドの存在に気付いてから、ノーマッドに目を付けられ、ニックとジョナもノーマッドに目を付けていた。
すぐにニックとジョナはそのメッセージを辿って、ノーマッドの位置を追跡。
そしてノーマッドはネバダ州に居る事を突き止める。
その後、ニック、ジョナ、そしてヘイリーの3人で寄り道。
ネバダ州までノーマッドを追うことに。
その道中。
ジョナがノートパソコンでノーマッドについて調べていると、ジョナのパソコンに、今まさに3人が乗っている車の画像が。
監視カメラをハッキングしたのか、どちらにせよ確実に自分達を挑発してると踏んだニック達。
一方で、日々悪化していくニックの足。
ニックは自分の難病がヘイリーに重荷になることを思い、ヘイリーと距離を取ろうとしていた。
が、ヘイリーはその対応に逆上。
そしてついにノーマッドが居ると思われる建物に到着。
もしかしたらこの場所のデータは偽装されたものの可能性もある、とヘイリーを車に残し、ニックとジョナで建物の中へ。