映画『スーサイド・スクワッド』感想(ネタバレ&あらすじ有り)

スーサイド・スクワッド とは

スーサイド・スクワッド(原題:Suicide Squad)
日本公開日:2016年9月10日

バットマン等によって捕まった悪党達を使って、対異星人の特殊部隊”スーサイド・スクワッド”を結成した政府。
そして何とか動き出した悪党だらけの部隊の前に、強力な悪魔が現れる。

この作品を観るには

前作の感想(あらすじ&ネタバレ)

これより下記にはネタバレが含まれます

※これ以降は筆者の感想と共に作品の内容に深く関係する記述が多く含まれます。またこれは筆者の私見であり、矛盾や間違い等がある場合があります。それら全て含め、予めご了承頂いた上でご覧下さい。

本作のあらすじ(ネタバレ)

政府はスーパーマンに匹敵する新たな超人”メタヒューマン”がやってくること、そのメタヒューマンが必ずしもスーパーマンの様に人間に見方する訳ではないことを危惧していた。

そんな中、アメリカ政府の高官アマンダは、第二のスーパーマンへの対抗策として、かつて世間を賑わせた悪党を使うことを提案。

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バットマンによって娘の目の前で警察に捕まった暗殺スナイパーのデッドショット。

ジョーカーの精神鑑定医で、いつの間にかジョーカーに心を奪われ、それからはジョーカーに身を捧げ、ジョーカーによって悪に染まり、バットマンによって捕まったハーレイ・クイン。

銀行強盗など、数々の事件を豪快に引き起こす、特殊なブーメランを駆使して殺人も行い、フラッシュによって捕まったキャプテン・ブーメラン。

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LAのギャングから恐れられ、囲んだ複数人を一瞬にして焼き払う炎を出す特殊能力を持ち、後に妻を失い、自ら出頭したエル・ディアブロ。

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怪物の姿になり、怪物のように扱われ、怪物のように食事を与えられ、地下を居住地としていたところを、バットマンによって地下牢へ閉じ込められてしまったキラー・クロック。

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そして、考古学者であり、冒険しながら研究をしていたジューン博士は、ある洞窟で決して開けてはならない人型の置物を開けた瞬間、魔女が肉体に取り憑き、それからジューン博士がその名を呼ぶと、凶悪な魔女がジューン博士を飲み込み、協力な魔力で人を襲うエンチャントレスになった。

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アマンダは、それらの凶悪犯に目を付け、一人一人の弱みや弱点を掴み、特殊部隊”X”を結成。

特に能力が凶悪であるジューン博士=エンチャントレスには、監視役としてリック大佐が。

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そしていつしかジェーン博士とリック大佐の間には愛が。それもアマンダがジェーン博士を服従させるために仕向けたことで、その事実を二人は知らない。

さらにアマンダの命令によってジューン博士が人型の置物を見つけた場所でエンチャントレスの核である心臓を手に入れ、いつでも破壊できる状態に置き、その恐怖でエンチャントレスを縛り付けている。

ペンタゴンで行われた会議でアマンダが特殊部隊”X”のプレゼンをし、最初は渋っていた関係者も、実際にエンチャントレスの力を見せつけると、簡単に結成許可が下りた。

こうしてリック大佐が指揮を執り、悪党等が集められ、リック大佐が直接それぞれ面接。

そんな中、ジェーン博士の身体を勝手に乗っ取ったエンチャントレスは、自らの心臓を掴んでいるアマンダに対抗するべく、アマンダの部屋で偶然発見した兄であるブラザーを呼び出し、力を分けて貰う。

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そして早速その力を使って、自らの兵隊を生成し、街を襲い出すエンチャントレス。

その行為はすぐにアマンダの耳に、悪党達が緊急で集められる。

悪党達には首に小型の爆弾が受け付けられ、リック大佐に反逆した者は問答無用で首が吹っ飛ばされると脅し、逆に任務をきちんと遂行した者はアマンダの権限でその者の刑期を減刑させ、少しの望みであれば叶えてやるという。

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