映画『エリジウム』感想(ネタバレ&あらすじ有り)

一方エリジウムではエリジウムの保安機関を監督する防衛省長官のデラコートが、地球からエリジウムへ不法侵入してきた宇宙船を撃墜し、その撃墜方法が問題視され、更迭の危機に。
問題は宇宙船を撃墜し、多くの命を奪ったことと、その撃墜の為に雇っていたエージェントが地球に住むクルーガという危険犯罪者であったことで、クルーガからエージェントの資格を剥奪。
それらの契約内容はエリジウムのシステムに記憶。

地球ではマックスはなんとか自宅に戻るが、容態が悪くなり命の危機を実感していた。
なんとしても身体を治したいマックスはエリジウムへ行く方法を持っているスパイダーという人物に会いに行く。
一方、フレイは働く病院で白血病にかかり、手の施しようのない実の娘を入院させていた。
しかし担当医から、手の施しようが無く、再び症状が出るまで帰宅を強要され、仕方無く退院。
マックスはスパイダーに会いに、違法地帯へ。

早々にスパイダーにエリジウムへ行く為のチケットとIDを求めるが、スパイダーはマックスには渡せないと。
しかしマックスの危機迫る状態と本気の根性に心打たれたスパイダーはマックスにある話を持ちかける。

それは地球にビジネスを持ってきているエリジウムの者を捕らえ、その者の記憶にある銀行の暗証番号などの情報を盗み出すこと。
標的はマックスを工場から排除したジョン・カーライルに。
マックスはその為に、相手の記憶を奪い取る機器を脳に。不自由な身体に超人的パワーを与える機器を身体に取り付ける改造手術を受けることに。
一方エリジウムではデラコート長官がジョン・カーライルを呼び出し、エリジウムの政治体制をリセットする話を持ちかける。

ジョン・カーライルならそれが出来ると踏んだデラコート長官は、エリジウムのシステムをリセットさせることを指示。
無事デラコート長官が新総裁になったとき、ジョン・カーライルの会社と今後200年の契約延長と特別待遇を約束して。
地球では目覚めたマックスの身体は改造人間に。

そしてジョン・カーライルはエリジウムの再起動プロジェクトを進める。
ジョン・カーライルが地球の工場からエリジウムへ飛び立つ隙を突き、ジョン・カーライルが乗った宇宙船を撃墜。
その一報を受けたデラコート長官はエージェントを追放されたクルーガへ、エージェント復帰の約束と引き替えにジョン・カーライルを保護するように要請。
ジョン・カーライルから記憶の情報を抜き取ろうとしたところへクルーガ一味が乱入。

銃撃戦の中、流れ弾がジョン・カーライルに。
意識が遠のく中、何とかマックスの頭脳にジョン・カーライルの記憶をコピーするが、最終的に失敗?

ジョン・カーライルは死亡し、記憶をコピーしたマックスは追われることに。
何とか逃げ切ったマックスは負傷した身体を治すためフレイの病院へ。
政府に見つかるのを避けるため、フレイの自宅で手当を。

そこでフレイの娘を初対面し、シングルマザーであったことを知るマックス。
フレイは娘の病気を治すため、マックスにエリジウムへ一緒に連れて行ってくれと頼むが、マックスは危険だと止め断り、フレイの元を去る。
一方、マックスの居場所を突き止めたクルーガは直前まで居たフレイの家へ。
そこでフレイと娘を拉致。

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