映画『LOOPER/ルーパー』感想(ネタバレ&あらすじ有り)

LOOPER/ルーパー とは

LOOPER/ルーパー
(原題:Looper)
日本公開日:2013年1月12日

未来の犯罪組織の雇い主が過去に人を送り、過去の殺し屋が未来から送られてくる人を殺す。
そんなアンダーグラウンドな組織で働く殺し屋の主人公。
その主人公の目の前に未来からやってきた自分自身が。
殺し屋の過去の自分と殺される未来の自分が相まう物語です。

Just My Take

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人が銃で乱殺されるので、それらに体勢がない方はおすすめできません。 前半部分で女性の裸がモロに出てきますが、それ以降に過激な性的描写はありません。 結構悲しい結末になるので、付き合い初めのカップルで行くと終わった後に意気消沈してしまうかも。

ブルース・ウィリスとジョゼフ・ゴードン=レヴィットのダブル主演。 プラダを着た悪魔で有名なエミリー・ブラントも出演するなどなかなか豪華なキャスト陣です。

この作品を観るには

これより下記にはネタバレが含まれます

※これ以降は筆者の感想と共に作品の内容に深く関係する記述が多く含まれます。またこれは筆者の私見であり、矛盾や間違い等がある場合があります。それら全て含め、予めご了承頂いた上でご覧下さい。

あらすじ(ネタバレ)

時代は2044年。

これより30年後にタイムトラベルが開発される。
しかしそのタイムトラベルは未来では禁止されており犯罪組織しか使うことは出来ない。

さらに未来では死体の処分が出来ず、主人公のジョセフ・シモンズ(通称ジョー)は未来から送られてくる標的を殺し、その死体を処分する殺し屋”ルーパー”という仕事をしていた。

未来の雇い主から送られてくる標的には共に銀が大量に送られてくる。
それが仕事の報酬になっている。

ジョーはこの日も仕事を終え、新しい車で同業者と共にクラブに行き浸り。

そんなある日、ジョーの元に親友のセスが。
セスも同じくルーパーをしている。
慌てるセスに理由を聞くと、未来から自分が送られてきた。
その自分を逃がしてしまったと。

ルーパーの仕事にはあるルールがあり、契約を終わらせる時には30年後の自分が送られてきて、自分自身に殺させる。
その代わりに30年間楽しく生きられるように大量の黄金も共に送られてくる。
それが契約終了の合図になる。

いつもは顔が分からず殺すのだが、親友のセスは送られてきたのが30年後の自分だと気づいてしまう。
自分を逃してしまったセスはルーパーを雇っている組織に追われる羽目に。

ジョーはセスを庇い、隠そうとするが、幼い頃に捨てられ、面倒を見て、さらに銃とルーパーという仕事を与えてくれた現代のルーパーのボスであるエイブに迫られ、セスの居場所を教えてしまう。
瞬く間にセスは見つけられ、逃げた30年後のセスも共に消されてしまう。

ジョーは親友を売ってしまったことを悔やんでいたが、ある日ジョーがいつも通りルーパーの仕事をしようと指定の場所に訪れる。
しかし時間になっても標的が送られてこない。
不思議に思ったジョーの前に標的が。

標的は顔が隠されておらず、よく見ると自分に似ている?

っと、すぐさま銃の引き金を引くが、上手く交わされてしまう。
ジョーは標的に気絶させられる。

そしてここでループ。

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