HERO とは

日本公開日:2015年7月18日
大使館の前で起こった死亡事故。検事の久利生が事件を調べていると、かつて久利生の事務官だった雨宮が。死亡事故の被害者は雨宮が追っていた事件の関係者。ただの事故だと思っていた事件は外交に影響する事件へ急展開をする。
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シリーズファンのための映画です。シリーズを見ていないor知らない人は完全に置いて行かれ、そのまったりさに萎えてしまうほどです。 シリーズ好きは、相変わらずの内容に安心して見られると思います。
2001年のドラマから、スペシャルドラマを経て、初の映画化。 その後、シーズン2ドラマから今回の映画。 そしてスペシャルドラマから実に8年ぶりに登場する雨宮舞子(松たか子)もシリーズファンには待望となります。 監督は鈴木雅之。脚本は福田靖。音楽は服部隆之と不動の三人が勤め、相変わらずのHERO劇が繰り広げられます。
これより下記にはネタバレが含まれます
※これ以降は筆者の感想と共に作品の内容に深く関係する記述が多く含まれます。またこれは筆者の私見であり、矛盾や間違い等がある場合があります。それら全て含め、予めご了承頂いた上でご覧下さい。
あらすじ(ネタバレ)
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東京都港区元麻布。
何かから逃げ惑う女性。
どこかに電話をかけた女性は建物を出て、道路に飛び出したところを車に跳ねられ、死亡してしまう。
翌日、大阪地検難波支部では、検事になった雨宮舞子が恐喝事件の取り調べをしていた。
そんな所に前日の死亡事故の話が部長から知らされ、雨宮は事務官の一ノ瀬と共に事件の起こった東京へ向かうことに。
一方、東京地検の城西支部では、相変わらずのメンバー達がそれぞれ仕事をこなす。
そして検事の久利生公平は前日の死亡事故の取り調べを。
容疑者は徳本健也。
12月6日、午後11時。東京都港区元麻布の路上で、コンパニオンの三城紗江子を自動車で衝突。死亡させた。
徳本自身もこれを認めており、反省している様子。
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と、そんな城西支部に雨宮がやってくる。
雨宮の登場に喜ぶ、遠藤、末次、井戸。
誰?と思う田村、馬場、宇野、川尻。
雨宮は昔、城西支部で事務官をやっていたと紹介され、そこに久利生が。
刺々しい会話をする二人に呆気にとられる皆。
雨宮が来た理由は、雨宮が担当している事件に、今回の交通死亡事故事件が関係しているからだった。
公益暴力団の二崎(おとざき)会と地上げ屋のゴルフコンペで恐喝の相談をしていたところに、コンパニオンの三城紗江子が居合わせ、三城紗江子に恐喝の証言をお願いしていたところ、死亡事故が起きてしまったと。
恐喝事件の証人が亡くなってしまい、この事件は単なる交通事件では無く、口封じの可能性もあるという雨宮。
そして久利生、麻木。雨宮、一ノ瀬の三人で現場検証へ。
現場を見て、この現場での飛び出は回避不能だと判断。
ブレーキ痕もあり、久利生は意図的では無いと推測。
しかし雨宮は、三城紗江子を別の場所で殺害して運んだと推測。
雨宮の意気の入りように不快感を抱く久利生。
そんな雨宮を見て、検事を目指している事務官の麻木は「かっこいい…」と。
そして現場の周辺を探っていると、目の前に大きな扉が。
と、そこに川尻部長から麻木に一枚の画像が送られてくる。
それは事件の2時間前に青山のレストランで行われたパーティで撮られた写真。
そこには昨夜死亡した三城紗江子と、その三城紗江子と会話する外国人が写っていた。
その外国人の名前は分からないが、自分はネウストリア人だと言っていたと言う。
そして現場の久利生が扉の前を調べると、そこはネウストリア公国大使館だった。
大使館と聞いた雨宮と一ノ瀬は諦めようと場を離れようとし、何故?と戸惑う麻木。
無理だと分かっていても強引に入ろうとする久利生を止める3人。
その頃大使館の中では、外務省の欧州局長である松葉圭介が外交中。
その後、本庁に呼ばれた久利生と雨宮。
久利生が大使館に入ろうとしたことについてネウストリア大使館から抗議が来ていたと牛丸次席に、これ以上変なことはするなと釘を刺される。
大使館の敷地は日本の捜査ができない治外法権が適用され、捜査に協力する義務も無ければ事件の犯人だったとしても逮捕は出来ないと。
任意で話聞くぐらいはいいでしょと言う久利生に呆れる牛丸次席は、雨宮に久利生を止めてくれ!と言うが、雨宮は、もう久利生の事務官でも何でも無いから関係無いと。
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その後、城西支部で雨宮と一ノ瀬を交えて、あるよマスターのバーへ。
これまで雨宮が何をやってきたかなどの会話で盛り上がる中、空気の読めない川尻部長が二人の関係について聞いて場が凍ったり。
そこで雨宮が別の男性に婚約を申し込まれていることを発表。
驚く周囲に、良かったなと冷静に返す久利生。
ホテルに帰った雨宮は、電話で婚約を申し込んできた弁護士の矢口と会話。
親に紹介したいという矢口に、言葉を詰まらせるも、私も挨拶に伺おうと思っていたと言う雨宮。
そして久利生はバーのマスターに聞いた都内にあるネウストリア料理店へ。
そこで三城紗江子と写る写真の男について聞くが、知らないと。
勝手に麻木が頼んだネウストリア料理の代表であるソーセージを食べる二人。
すると店に居た酔っ払いの外国人が「ネウストリア人はソーセージを1日に7本食べる」と。
その発言に首をかしげる二人。
久利生は店の人にネウストリアで他に有名な物は?と聞くと酔っ払いの外国人が後ろに来て「ペタング」と一言。
翌日。
雨宮は大使館が相手では事件の進展が望めないと見て大阪に戻ることに。
名残惜しむみんなに、あっさりと挨拶をして取調室に入る久利生。
と、去ろうとする雨宮は回れ左で、そのまま久利生が入っていった取調室へ。
部屋に入ると、その部屋の懐かしさに言葉を失い、辺りを見回す雨宮。
何も言わない雨宮に、なに?と聞くと「もう諦めるのか。10年もかけて検事になったのにその程度かよって思ってるんでしょ?」と雨宮。
そんなことは思ってないと言う久利生に、他にも沢山事件をかかえてるんです!と意地を張り、大使館は無理です!と言い残し去って行く雨宮。
その後、ペタングについて調べた久利生と麻木は宇野を巻き込み、ネウストリア料理店へ。
そこで見つけたネウストリア大使館の関係者を誘って、一緒にペタングをすることに。
ペタングはカーリングに似たゲームで、目標の球に投げたボールをいかに近づけられるかというゲームで、近くの公園で戦うも、城西支部チームの惨敗。
試合の後は、ネウストリア料理店で共に飲み交わす。
と、そこで麻木が写真を取り出し、謎のネウストリア人について聞こうとする。
待てと止める久利生に、盛り上がってるときに聞くのが一番!と押し聞くと、写真のネウストリア人は大使館の者で”コールマン”と言う名前だと。
そんなことを聞く麻木と久利生に何者だ?と不信感を持つネウストリア大使館の関係者達。
素性を明かすと、関係者達は顔色を変えて店を出て行く。
追いかけて紳士に謝る麻木と久利生だが、無言で去って行く関係者達。
翌日、久利生が横断歩道前で信号待ちしていると、突然何者かに背中を押される。

車には当たらなかったが、結局背中を押した犯人は分からず。
そして外務省に呼び出された久利生は、松葉に事件の真相を知りたいと訴えるが、松葉は「ネウストリアは私が一番知っている。外交で良い所だからこれ以上ルールを破るな」とお灸を据えられる。

その夜に屋台で麻木と食事をする久利生と麻木。
と、そこに1台のトラックが。
なんだ?と見ている久利生達に突っ込んでくるダンプカー。
咄嗟に麻木を除けて、屋台の店主を助けた拍子にダンプカーにぶつかり倒れる久利生。
その後、病院に駆けつけた雨宮。
ベッドで寝る久利生を案ずる雨宮に、まぁ大丈夫でしょ といつも通りの久利生。
ダンプカーで突っ込むなんてヤクザのやることだと言う雨宮に、二崎会への不信感が募る久利生。
と、そこにゾロゾロやってくる城西支部のメンバー。
雨宮と久利生が病室に二人きりだと、扉の前で聞き耳を立てるみんな。
もう止めた方が良いという雨宮に、「ここで止めたらあの夜起こったことが永遠に分からないまま。検察が諦めるわけにはいかない」
「けどお前の事件じゃ無いし、他にも沢山事件を解決しなきゃ行けないんだろ?」と雨宮には帰れという久利生。
それを部屋の外で聞いた宇野と末次は急にあの写真のレストランに聞き込みに行くと言い出す。
続いて馬場と井戸はある人物を探しに行くことに。
田村と遠藤はダンプカーは個人でも持てるのか調べると、次々と病院を後にする。
次々と久利生の事件に自ら巻き込まれていく城西支部のメンバー。
「絶対ダメだからな!」と言う川尻部長
も、牛丸次席の下へ行き自ら報告。
二崎会は外国人に違法薬物を運ばせている噂があり、大阪のゴルフコンペでその事を聞いた三城紗江子が東京へ行った途端に事故死。事故死の2時間前にはネウストリア公国大使館の関係者と会い、事故現場はネウストリア公国大使館の前。偶然とは思えない。検事が命を狙われたんですよ!と。
それを聞いた牛丸次席は外務省の松葉の元へ。
外交特権のある役員は税関をチェック無しで通れる。ネウストリアの外交官が違法薬物を二崎会に流していた。
三城紗江子を死に追いやったのは二崎会に頼まれたコールマン。逆にコールマンが二崎会の真相を調べようとしていた久利生を襲わせたと考えると全てつじつまが合うという。
外務省の私は何も出来ないと言う松葉に、久利生一人では危険すぎると。
松葉はだったら止めれば良いと言うが、彼は絶対に諦めない男です。と断言する牛丸次席。
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その頃、宇野と末次はレストランで、当時行われたレストランは誰でも出入りが自由だったことを知る。
そして馬場と井戸は二崎会の連絡係を追跡。
すると、あるオープンカフェで外国人と密かにバッグを交換しているところを目撃。
近くを見るとテレビカメラが。
そして、田村と遠藤はダンプカーを運転していた運転手と、証拠となるダンプカーも発見。
その後、城西支部では証拠の収集でてんやわんや。
井戸はテレビ会社に映像の貸し出しを頼むが断られてしまう。
と、その生放送番組をいつも録画しているという警備員の小杉のおかげで、バッグ交換の瞬間を捕らえた映像を確保。
そんな中でも末次はいつも通りのひょうきんさで、雨宮に電話。
と、電話の向こうで聞こえる慌ただしさを気にする雨宮。
城西支部では毎日自分の仕事をこなしたあとに、事件の捜査をみんなでしており、この3日間徹夜だという。
電話を終えた雨宮は無言で考え込み、すぐに別の場所へ電話。
相手は、婚約を申し込んできた矢口。
矢口の父は貿易会社の経営をしており、大使館との付き合いもあると。
そして城西支部では事件につての会議が。
するとそこに雨宮が駆けつけ、驚くメンバーに、私も検事なので仲間に入れて下さいと。
快諾する城西支部。
そしてテレビカメラに映った取引映像を見ると、二崎会と取引をした外国人はコールマンでは無い。
そしてもう一つ新たな証拠が。
それは三城紗江子が事故に合う2分前に友人にかけていた電話の録音。
三城紗江子が必死に助けを求める後ろで流れる音楽。
そしてダンプカーの運転手の証言からコールマンとの繋がりが取れ、二崎会と大使館が違法薬物で繋がっていることが分かる。
あとは三城紗江子がネウストリア大使館の中に居たことが証明できれば全てが繋がるが、大使館とコンタクトを取ることは不可能だと、全員意気消沈。
と、雨宮が、明日、ネウストリア大使館でパーティがあり、その招待状を手に入れたと。
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翌日、夜にネウストリア大使館のパーティに訪れた久利生と雨宮は、会場でコールマンを発見。
追うが、すぐに見失い、中庭へ。
と、そんな久利生を見つけた松葉は、久利生を追いかけたいが、演説が始まってしまい場を離れられない。
と、中庭で三城紗江子の靴に付いていたであろう装飾を見つける久利生。
するとそこで関係者に見つかり、軟禁されてしまう。
軟禁された二人の前にやってきたのは、オープンカフェで二崎会の連絡係とバッグを交換していた外国人。
通訳を通して二人を問い詰めるが、そこに別の外国人が。
それは久利生が麻木とネウストリア料理店で食事をして居たときに絡んできた酔っ払いの外国人だった。
その人はネウストリア公国大使で、二人を解放しろと、解放される二人。
そして会場へ戻ると既にパーティは終わっており、そこで二人を待っていた松葉。
久利生の胸ぐらを掴み、久利生に罵声を浴びせる。
お前の処分は本庁に正式に対応して貰う、次の仕事でも探しておけという松葉。
と、久利生はそんなことそっちのけで、その場に流れるどこかで聞いた音楽に聞き入る。
翌日、大阪に戻った雨宮は難波支部の木下部長からお叱りを受ける。
「これが君の分の事件だ」と雨宮が担当する事件の書類がどっさりと渡され、反省しながら溜まった書類を見ると、その書類には全て判子が。
みんな大変だったんだぞ。と言う木下部長。
慌ただしく働く難波支部のみんなを見てなんとも言えない雨宮。
その頃、久利生と城西部の皆は再び松葉の元へ。
そこで城西支部が集めた数々の証拠を見せ、最初は疑っていた松葉も証拠が出される度に言葉を失っていく。
そして事件の成り行きを全て飲み込んだ松葉だが、たとえ犯罪者が居ても自分の部下を相手国に引き渡す大使は居ないと断言。
が、久利生は居るかも知れない、と引き下がらない。
松葉に本当はネウストリアの事全く分かってないんじゃないですか?と言う久利生は「ネウストリアの人達が一日に何本ソーセージを食べるか知ってます?」とさらに追い込む。
その質問に答えられない松葉。
その後、ネウストリア公国大使館から城西支部へ電話が。
そしてネウストリア公国大使館を訪れる久利生、麻木、雨宮の3人。
3人の目の前で閉ざされた扉が開く。
何故大使館の扉が開いたのか。
そして事件の真相は。
さらに麻木に「久利生さんのこと、よろしくね」と告げた雨宮の行く末は。
そして最後に久利生と雨宮は再び並木道の真ん中で言葉を交わす。
この作品を観るには
感想とか
城西支部のコンビネーション再び
シーズン2のドラマから1年ぶり、映画としては8年ぶりとなる今作。
新しい城西支部では初の映画化ですが、ドラマで見せたバラエティあるコンビネーションは相変わらずで、安定感と安心感は健在。

城西支部メンバー同士のクスリと笑える掛け合いも沢山。
上映中もあちこちでクスクス聞こえてきました。
一番大きく笑い声が起きたのは、雨宮の事務官である一ノ瀬隆史(大倉孝二)が部長に雨宮の不在の言い訳をするシーンでした。
映画だからって張り切らない
内容も前作の映画ほど大きな事件ではないものの、事件に大きいも小さいもないでしょうという久利生の精神が生きているのか、ドラマ版の延長線上としてファンには気持ちよく見られると思います。
悪く言えば、見た目の盛り上がりも無く展開も少ないですが、映画という大舞台で下手に進化したりしないのがHEROらしさ。
故にインパクトや大きな展開を求めて見た人にはすごく物足りないと思うかも知れません。

今作で一番身体を張ったシーンでも、興奮するほどでもなく。
HEROらしい いつもの雰囲気と世界観。ドラマのままの雰囲気がそのまま出ているので、ファンであれば楽しめると思います。
ついに帰ってきた雨宮だが…
HEROには実に8年ぶりに登場する雨宮舞子(松たか子)。
久利生との名コンビの復活にシリーズファンは期待する人も少なくないと思います。

しかし検事として帰ってきた雨宮ですが、長年のブランクが効いたのか、久利生の隣も新たに麻木千佳(北川景子)が居るためか、存在がくすんでしまい、

新しい城西支部の中では、かつてのメンバーも4人しかおらず、シーズン2で育った新城西支部のチームワークには溶け込めず、キャラクターも浮いた印象が見られました。

結果的に満を持して登場した雨宮にそこまでの感動が得られなかったのは非常に残念。
麻木以外の城西支部のメンバー達と雨宮が絡むシーンがもっとあれば、栄えたかも知れません。
しかし、それでもシリーズファンにはたまらない演出も沢山あります。
前作のラストで久利生と雨宮がキスを交わして終わるのですが、シーズン2ではうやむやにされていた二人のそれまでの空白の間が少しだけ明かされたり。

が、その関係も今作で決着を付けなかったのにはどうかと思いました。
設定上では久利生は40歳。雨宮は37歳。
そろそろいいでしょうと、多くのファンは思っているはずです。
雨宮に婚約の話が出たときに、ついに…と思った結果、先延ばし!?
二人の関係をうやむやにして終わるHEROらしさがここでは悪く出てます。
なんの進展も無かったので、この点では映画が始まったまま終わってしまった感じでした。
謎の演出
見た人の殆どが、???となるシーン。
ネウストリアという国で有名な競技「ペタング」をするシーンで、いきなり惑星と宇宙のシーンがスローモーションで壮大なBGMと共に3分ほど舞い踊るのですが。
どういった意図があって、あのような演出をされたのか全く読めませんでした。
国境を越えたという演出にしては宇宙規模のCGでしたし、本当に謎でした。
一方で、エンドロール途中に第1作ドラマからの写真を振り返る演出は、懐かしさと共に当時の内容は思い返されて、良かったと思います。
角野卓造だよ!
シーズン2で何かと小ネタで出てきた田村検事(杉本啓太)のお嫁さん。
牛丸次席(角野卓造)の娘で、牛丸次席にそっくりだと。

そして今作ではその姿がついにスクリーンに映し出されます!
私は友人と見に行き、角野卓造さん本人が女装していると思い、見終わった後も「やるならハリセンボンの春菜さんを使って欲しかったよねー」と言い、帰った後にキャストを見たら
演 – 近藤春菜(ハリセンボン)
これは盛った話じゃありません。友人と共に見分けられず驚愕しました。
もう完全に角野卓造でした。
次回作は
現時点では続編についての話は出ていないようです。
今作ラストでも久利生と雨宮の進展はありませんでしたが、続編が始まって既に結婚してましたと言うパターンもあり得るのがHEROです。
続編も、作られるならHEROらしく突然発表されるでしょう。
この映画は、HEROシリーズファンのための映画でした。
この作品を観るには
本作
ドラマ 第1シーズン
SPドラマ
映画第1弾
ドラマ 第2シーズン
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