映画『アバウト・タイム ~愛おしい時間について』感想(ネタバレ&あらすじ有り)

アバウト・タイム ~愛おしい時間について~ とは

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アバウト・タイム ~愛おしい時間について~
(原題:About Time)
日本公開日:2014年9月27日

青年ティムはある日父親から、ウチの家系に生まれた男はタイムトラベルの能力があるという事を明かされる。
ティムは半信半疑で父親の教えを実行すると、自分が失敗したと後悔する出来事の直前に戻っていた。
それからティムは悪戦苦闘しながらも自分の想う様に過去をやり直すが、ある日やってきた避けられない運命に直面したティムが取った行動とは。

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見終わった後にほんわか幸せな気持ちになれます。 性的なシーンはチラホラ有り。

リチャード・カーティスお得意の彼の独特の恋愛コメディに溢れた世界観が繰り広げられます。 出演はドーナル・グリーソンを主演にレイチェル・マクアダムス、ビル・ナイなど。

この作品を観るには

これより下記にはネタバレが含まれます

※これ以降は筆者の感想と共に作品の内容に深く関係する記述が多く含まれます。またこれは筆者の私見であり、矛盾や間違い等がある場合があります。それら全て含め、予めご了承頂いた上でご覧下さい。

あらすじ(ネタバレ)

イギリスの少し変わった一家の元で育った どこか頼りない細身の青年ティム。

母親のメアリーは独自の感性を持ち、どこか取っつきにくく。
父親のジェームズは冷静沈着、ごく普通に日々をまったりと過ごし。
母親の弟のデズモンド叔父さんは、常にスーツでピシッと決める、お茶目で賢い人。
妹のキット・カットは個性的なファッションセンスと誰にでも直ぐに懐く陽気な性格。

そんな5人で浜辺の近くで生活し、毎日の様に浜辺に出ては遊び、父親との卓球は恒例。夜は全員で映画を見たりと幸せな日々を過ごしていた。

そしてティムの家で行われる毎年恒例の年越しパーティ。

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しかしこの日はティムにとって憂鬱な日。

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年越しの瞬間までに相手を見つけなくてはいけない。
妹のキット・カットは相手を見つけた様で、焦るティム。

しかし無情にも年越しの瞬間はやってきて、ティムは結局誰とも結ばれずその日を終えた。

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翌朝。
二日酔いの中、目覚めると父親に呼ばれるティム。

父親の部屋で父親からある秘密について告げられる。
それは、この家系に生まれた男には全員過去へのタイムトラベルの能力があるという事。

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突然何を言い出すのかと呆気にとられるティムだが、父親は真面目に私もお爺さんも叔父さんもみんな過去へ行けると。それは今でも変わらず。

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しかしそれは自分が生きた日から。それ以前には行けないと。

やり方は簡単。
暗い場所で両手の拳を握り、行きたい過去を思い浮かべるだけ。

冗談と決めつけるティムに、父親は 本当に必要なときに使え と。

自分の部屋に戻ったティムは、半信半疑でクローゼットに入り、父親の言う様、拳を握りしめ戻りたい過去を想像する。

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