ジュラシック・ワールド とは

(原題:Jurassic World)
日本公開日:2015年8月5日
革命的なテーマパーク「ジュラシック・パーク」の事故から22年。新たに建設された「ジュラシック・ワールド」は恐竜と触れ合える夢のテーマパークとなって再オープン。
そこでは水面下で客のニーズに合わせ、過去最強と謳う新種の恐竜が作られていた。
オススメポイント
一人で見る:
友達と見る:
デートで見る:
家族と見る:
お子様と見る:
全体的にアトラクション性の強い作品です。人が恐竜に食べられたり、血が噴き出す等のショッキングなシーンが多々あります。第一作目の「ジュラシック・パーク(1993)」を見ておくと、より楽しめます。3D or 4DXでの鑑賞をオススメします。
約14年ぶりの新作です。リブートでも、リメイクでもない前3作からの正当続編です。 変わらずスティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を執り、そのスピルバーグから直々にオファーされたコリン・トレボロウが監督を務めています。 全世界でのオープニング興収が歴代No.1を記録し、見事な大ヒットを成し遂げ、日本での公開も当初は8月7日だったのが5日に前倒し変更するなど、好調の影響が窺えます。
予告編
これより下記にはネタバレが含まれます
※これ以降は筆者の感想と共に作品の内容に深く関係する記述が多く含まれます。またこれは筆者の私見であり、矛盾や間違い等がある場合があります。それら全て含め、予めご了承頂いた上でご覧下さい。
あらすじ(ネタバレ)
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恐竜を現代に蘇らせるという革命的な異形を成し遂げようとした夢のテーマパーク「ジュラシック・パーク」の事故から22年。
「ジュラシック・パーク」を運営していたインジェン社はマスラニ・グローバル社に買収され、夢のテーマパークの再建に着手。
社長のマスラニは、インジェン社の創始者であったジョン・ハモンドの意思を受け継ぎ、出資に糸目は付けないと12億ドルをかけて恐竜のテーマパーク「ジュラシック・ワールド」を作り上げた。
そのジュラシック・ワールドの運営管理をするクレアは、連日仕事で引っ張りだこ。
そんな仕事一筋なクレアに、ちょっとでも仕事を忘れて、家族の良さを知って貰おうと、クレアの妹であるカレンは、自分の息子2人をジュラシック・ワールドへ。
それをクレアも快諾し、二人をVIP待遇で招待。
シャイな兄で高校生のザック。
恐竜が大好きな弟のグレイ。
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二人だけで電車やフェリーを乗り継いでジュラシック・ワールドのあるイスラ・ヌブラル島へ。
パークに入ってすぐに弟のグレイは大はしゃぎ。
兄のザックはそんな弟を遠くから見守る。
そしてクレアはパーク内でザックとグレイと出会う。
二人に出会うのは7年ぶりだったが、仕事一筋なクレアは二人に34年ぶり?と素っ頓狂な一面を。
クレアは仕事が忙しく、二人には助手のザーラに任せてクレアは仕事へ。
久々のクレアと一緒にパーク内を回れると思っていたグレイは肩を落とすが、パークの楽しさにすぐにハイテンション。
そして管理室に戻ったクレア。
この日の入場者数は22,216人。
2005年の開演から年間1000万人が訪れる大人気パークになったが、来園者の伸びに悩んでいた。
そこに社長のマスラニが。
取り立てのライセンスでヘリコプターを操縦し、クレアを乗せてある施設へ。
そこに居る恐竜はインジェン社が遺伝し配合を組み替えて新たに作り上げたインドミナス・レックス。
Tレックスをベースに新たに開発し、客の満足度を上げるために、複数の動物の遺伝子を組み込み、より最強に。
公開前だが、既に一人の飼育員の腕を噛み千切ったと、かなりの凶暴性を、いかに管理するかで、クレアは全力を注いでいた。
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一方、ラプトルを飼育している施設では、オーウェンという男が見事にラプトルを調教。
オーウェンは元軍人で、ラプトルの行動を研究。
この施設に居るラプトルを卵から孵る瞬間から見ており、ラプトル等に自らをリーダーだと教え込ませ、ラプトルにブルー、デルタ、エコー、チャーリーと名付け、手なずけることに成功。
それを見たパークのセキュリティリーダーのホスキンスはオーウェンを賞賛。
ラプトルを操れるようにもっと追求するべきだと。
しかしオーウェンは、今日はたまたま上手く行っただけだとそれを拒否。
と、そんな言い争いをしてる中、新入りの飼育員が誤ってラプトルの檻の中に落ちてしまう。
現場が騒然とする中、ラプトルに囲まれる飼育員。
オーウェンはすぐに檻を開けて中へ。
ラプトルに語りかけながら、襲うのを阻止。
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その間に飼育員を外に出し、扉が閉まるのと同時に脱出。
ギリギリで難を逃れる。
一方、パーク内にあるアトラクションを遊び回るザックとグレイ。





その後、オーウェンを訪ねるクレア。
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ラプトルを手なずけたと聞いたクレアはオーウェンにインドミナス・レックスの檻について助言を貰いたいと。
そしてインドミナス・レックスの檻に来たオーウェンはインドミナス・レックスについて色々聞く。
インドミナス・レックスはTレックスがベースで頭が良く、当初は二頭居たが、片方が捕食してしまったと。
姿を見るためにクレーンでエサを下ろすが反応がない。
サーモグラフィカメラでも姿を捕らえられない。
と、オーウェンが壁を見ると、無数のひっかき傷が壁の上に伸びている。
それを見たクレアは血相を変えて施設を飛び出し、車で管理室へ。
管理室へ電話をして警戒態勢を指示。
オーウェンは監視員達と共にインドミナス・レックスの檻の中へ。
壁のひっかき傷を見てインドミナス・レックスの驚異を知る。
一方、クレアはインドミナス・レックスには位置情報を得るチップを埋め込んであることを思い出し、管理室にインドミナス・レックスの位置確認を要求。
するとインドミナス・レックスは檻の中に居るとの返答が。
そんな檻の中に居るオーウェン等。
そこに管理室から緊急無線が。
それを聞いたオーウェン等は必死で走り出すが、目の前には潜んでいたインドミナス・レックスの姿が。
なんとか逃れるも、半分空いた扉をこじ開けてインドミナス・レックスが檻の外に出てしまう。
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オーウェンは何とか車の下に隠れ、車のガソリンパイプをナイフで切断。
身体に浴びせて、臭いでカモフラージュし、難を逃れるが、一緒に居た監視員二人はインドミナス・レックスに殺されてしまう。
その頃、ラプトルの檻に居たホスキンスはインドミナス・レックスの脱走を聞いてある場所へ電話。
電話が繋がると「チャンスだ」と一言。
その頃、乗り物に乗って恐竜のすぐ近くまで寄ることの出来るアトラクションに参加していたザックとグレイ。
ザックとグレイが出発した直後に管理室から、アトラクションの閉鎖の指示が。
ザックとグレイはそんなこと知らずに乗り物で広大な草原へ。
管理室に着いたクレアはすぐに警備班を出動させ、インドミナス・レックスの捕獲を指示。
そこに難を逃れてなってきたオーウェンはクレアに「実弾を使って殺せ」と指示。
しかし客が居る場を戦場にしたくないというクレアは麻酔を選択。
あれは恐竜じゃないと言うオーウェン。
その頃、インドミナス・レックスの足取りを追っていた警備班はインドミナス・レックスの発信器が反応する箇所へ。
すると、そこには肉片と共に発信器が。
警備班の一人がそれを持ち上げると、目の前にはインドミナス・レックスの姿が。
数十人で応戦するが、全く歯が立たず、次々と殺されている警備隊。
そしてマスラニ社長はインドミナス・レックスを作ったヘンリーの元へ。
何故あんなものを作ったとヘンリーに追求すると、あなたがより大きく、より恐ろしい恐竜を作れと指示したと。
あらゆる動物の優れた部分のDNAを配合し、作り上げた。
イカのDNAを使い、カメレオンのように身体の色を変え、カエルのDNAを使い、体温を調整できると。
と、乗り物アトラクションでは、それぞれの乗り物にアトラクション中止の警告が。
ザックは、それを聞いて落ち込むグレイを見て、もうちょっと探検しようと提案。
怒られるというグレイに、俺たちはVIP待遇のパスを持ってる!と、そのまま森の奥へ。
一方、管理室ではザックとグレイの存在を思い出したクレアは、管理室を飛び出してオーウェンに二人を探す助けを。
その頃ザックとグレイは森の奥へ。
そこで恐竜を観察していると、背後になにやら気配を感じ、振り返ると、そこにはインドミナス・レックスの姿が。
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乗り物を操縦して逃げようとするが、ついにインドミナス・レックスに捕らえられてしまう。
強化パネルで覆われた乗り物も、インドミナス・レックスの爪で軽々と破壊される。
も、何とか隙を見て乗り物から脱出。
走る二人を追うインドミナス・レックス。
目の前には崖。その下は滝壺。
二人は決心し、滝壺へダイブ。
二人を見失ったインドミナス・レックスはどこかへ。
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そして二人を探すオーウェンとクレアは、その道中でインドミナス・レックスによって殺されたであろう数々の恐竜たちを見て心を痛める。
インドミナス・レックスは孤独な檻の中で育ち、動物社会のなんたるかも知らないまま外に出た。
捕食の為ではなく、ただ殺し、食物連鎖の上下関係を学んでいる最中だと推測するオーウェン。
そしてザックとグレイは、ある施設にたどり着く。
そこは22年前に閉鎖されたジュラシック・パーク施設の廃墟。
そこでジープを見つけた二人は、昔、車を修理した経験を生かして、ジープを修復することに。
その頃、管理室にはホスキンスの姿が。
ホスキンスはマスラニ社長に、この事態を収拾させるにはこちらに任せろと。
しかしマスラニ社長は、我が社の規則に沿って対処すると、自らヘリコプターでインドミナス・レックスを襲撃に向かう。
ジープを修復できたザックとグレイはジープでその場を離れる。
二人を探していたオーウェンとクレアはそのジープのエンジン音を聞いて追いかけるが、既に二人は居ない。
と、そこにインドミナス・レックスが。
息を潜める二人だが、インドミナス・レックスの暴挙に猛ダッシュで逃げる。
と、そこにマスラニ社長のヘリコプターが。
ヘリコプターから銃撃でインドミナス・レックスを射撃するが、逃げるインドミナス・レックスは翼竜の居る施設の壁を破って中へ。
その中で暴れ回るインドミナス・レックスの開けた穴から飛び出す翼竜達。
何十匹もの翼竜がマスラニ社長のヘリコプターに向かって突撃。
操縦を失ったヘリコプターは墜落。
それを見たオーウェンとクレアは人々が隔離されている北部の施設へ。
その北部施設ではシェルターへの避難を促す緊急アナウンスが。
と同時にそこにやってくる無数の翼竜達。
逃げ惑う大勢の客に次々と襲いかかる翼竜。
と、そんなパニックの中でオーウェンとクレアはザックとグレイを見つけ、やっと再会。
一方、マスラニ社長を失った管理室ではホスキンスが指揮を執り、ラプトルを使ってインドミナス・レックスを狩る作戦を遂行しているとオーウェンが耳にする。
ホスキンスはオーウェンがラプトルを手なずけているのを見て、兵器として利用できる思惑を企んでいた。
そして作戦実行の間際に、ラプトルの檻にやってきたオーウェン達。
ホスキンスに中止を促すが、ホスキンスは作戦を強行。
色々考えた結果、オーウェンはホスキンスの作戦に乗ることに。
そしてインドミナス・レックスが落としていった自らの肉片をラプトル達に嗅がせ、陣を組んで追跡開始。


そして森の奥でインドミナス・レックスを発見。
と、初めてインドミナス・レックスを対面したラプトル達だが、ラプトル達の見る目線がオーウェンに向く。
オーウェンはそれを見て、インドミナス・レックスにはラプトルのDNAも?と考え「ボスが変わった…」と。
そして逆に襲われ、逃げるハメに。
するとラプトルの檻で待機していたクレアとザック、グレイ。
そこに血だらけの警備隊が。
それを見た3人は車で避難。
しかしそこには既にラプトルの手が。
走る車に襲いかかるラプトル達。
荷台に載ったザックとグレイの対抗もあって、なんとか逃れ、そこにバイクで追いついたオーウェンと本部へ。
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が、本部はすでに撤退済みで、最後の部隊が研修データを持ち出している最中だった。
するとそこにホスキンスが。
ホスキンスはインドミナス・レックスは生物兵器だと熱弁。
と、そこにラプトルの姿が。
逃げ惑う中、ホスキンスはラプトルに襲われ、オーウェン、クレア、ザック、グレイの4人はラプトルの追撃を逃れつつ施設の外へ。
しかしついには囲まれてしまう。
と、そこでオーウェンは決死の覚悟でラプトルに手を差し伸べ、再びラプトルとの関係を修復しようと試みる。
オーウェンは重機を捨て、ラプトルに付けられた発信器を外し、自由だと。
と、そこにインドミナス・レックスが。
インドミナス・レックスがラプトルに語りかけるように鳴くが、ラプトルの目はインドミナス・レックスを見たまま、そして飛びつくラプトル達。
その隙に4人は逃げようとするが、激しい戦いの中、身を隠すのが精一杯。
そこでグレイが、もっと力が必要だと。
それを聞いたクレアは何かを思い出したかのように、二人に待っててと飛び出し、ある檻の前へ。
走り着いた先で無線で管理室に檻を開けて!と指示。
オペレーターは、その檻は…と躊躇するが、一生に一度の事だと言うクレアの言葉に檻の扉を開けるオペレーター。
その檻の中には一体何が。
果たしてオーウェン達人間の運命は。
この作品を観るには
感想とか
もはやアトラクション
冒頭で「ジュラシックワールドへようこそ」とカメラ目線で台詞があり、その後は登場人物と共にパーク内を巡る。

まるで自分もそのテーマパークに来ているかのような演出に、ワクワクしてしまいます。




特に3D映像だとさらにのめり込めるので、今作は3Dでの鑑賞がオススメです。
環境があれば4DXもアリかと。
ジュラシック・パークのDNAは健在
「ジュラシック・パーク(1993)」
「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997)」
「ジュラシック・パークIII(2001)」
に続く物語である本作が14年ぶりに製作。
14年の月日が経って、どのように新作が作られるのか、この長い空白はリブート(イチから作り直し)されるという可能性が高い中、そんな不安もなく、前3作の正当な続編として作られていました。
1作目が公開された1993年から22年。物語の中でも22年後が舞台になっています。
そしてジュラシック・パークのお馴染み恐竜と言えばヴェロキラプトル。
今作でも重要なキー恐竜として登場し、過去作以上に魅せてくれます。
また、過去の作品を見ているファンを思わずニヤリとさせるような小ネタも随所に仕込まれています。
ジョン・ハモンドの意思を受け継ぐ
第1作でジュラシック・パークを作り上げたジョン・ハモンド。
そのジョンの思念である「出資を惜しまない」という精神を、今作でジュラシック・ワールドを作り上げるサイモン・マスラニが引き継いでいます。
また、そのジュラシック・パークの生みの親であるジョン・ハモンドの銅像もチラッと一瞬映りますので、注意してみると面白いかも知れません。
管理人の服を受け継ぐ
今作のメインキャラクターであるパーク管理人のオーウェン・グラディが着る服は、第1作目で同じくパーク管理人のロバート・マルドゥーンが着ていたジャケットを着ています。


懐かしの施設にジープ、暗視ゴーグルまで
第一作目で、印象的だったジュラシック・パークのラウンジ施設が出てきます。
グラント博士等が乗っていたジープや、ティムが使っていた暗視ゴーグルも出てくるなど、画面が映った瞬間に「ああ!あの逃げるときに使った足場だ!」などファンを喜ばせてくれるように忠実に再現され、月日を感じるようにデフォルメがされていました。
また、ジープに付けられた029と言う番号も、「ジュラシック・パーク(1993)」でジョン・ハモンドがパーク内を案内していたときに乗っていたものと同じというこれまたニヤリな演出も。
ヘンリー・ウー博士
ジュラシック・パークシリーズから唯一、キャストとして今作に登場しているヘンリー・ウー博士。
ヘンリー・ウー博士が登場する第1作目から22年建っており、階級も上がっていますが、風貌がほとんど変わらず若々しいので、ファンの方なら見た瞬間に分かると思います。
ミスター・DNA
第1作目で、ジュラシック・パークの恐竜がどの様に作られたのか説明するアニメーションムービーで登場していたキャラクターミスター・DNAも復活。
冒頭でグレイがDNAと書かれたタッチスクリーンを触った後に出てくるので、ここも注目です。
最後はTレックス
1作目の映画の最後はティラノサウルスが雄叫びを上げて映画が終わります。
当初では最先端技術で描かれたティラノサウルスの雄叫びに驚愕しました。
そして今作でも最後にティラノサウルスが雄叫びを上げるシーンで終わりますが、CG技術の進歩を見せつけるかのように、よりハイクオリティなティラノサウルスが雄叫びを上げます。
質感や皮膚のテカリなど、最新技術で蘇ったティラノサウルスは鳥肌モノでした。
何より、このテーマソング
やっぱりこのテーマソングを聴くと、おー!きたー!と気持ちが湧きます。
この音楽を聴くだけでワクワクしてしまう、もはや魔法の音楽です。
1作目、2作目、3作目のいいとこ取り
「ジュラシック・パーク(1993)」では恐竜のテーマパークを作り上げ、
「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997)」では大勢の人々が恐竜の恐怖に逃げ惑い、
「ジュラシック・パークIII(2001)」では廃れたパークを彷徨う。
今作では恐竜のテーマパークを作り上げ、逃げた恐竜に逃げ惑う大勢の客と、廃れた施設を巡るという、過去3作品のテーマを全て含んでいるという、ある意味の全部入り。
インドミナス・レックス VS ティラノサウルス・レックス
今作でメインに描かれているインドミナス・レックス。

映画オリジナルで作られた、Tレックスをベースにラプトルやイカなど数十種類の生物のDNAを配合して生成した最強の肉食恐竜。
最強という名にふさわしく、今作では島中を暴れ回り、至る所に居る人間や恐竜までも惨殺していくどう猛さを爆発させています。
そんなインドミナス・レックスに対抗するのは、やっぱりこいつでしょ!と言わんばかりに、満を持して出てくる相手は、そうティラノサウルス。
インドミナス・レックスとティラノサウルスの一騎打ちはこの映画一番の盛り上がりと迫力満点。
さらにこのティラノサウルスですが、よく見ると、第一作目で出てきたティラノサウルスがラプトルとの戦いで負った傷があり、あの1作目の生き残りだと思わせる、ここもファンがニヤリとする演出があります。
次回作は
既に続編「ジュラシック・ワールド2(仮題)」を2018年6月に公開予定と発表しています。
内容については、沢山の恐竜が人間を追い回すという典型的な展開にはならないと、監督のコリン・トレボロウが語っている通り、恐竜を色々な方面で応用している世界を描くようです。
今作では見事な復活と、過去作品との素晴らしいリンクを魅せてくれたので、次回作では是非、グラント博士かマルコム博士をカムバックさせて欲しい。
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