映画『シグナル』感想(あらすじ&ネタバレあり)
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建物は酷く荒れており、なにもないかと思った所に地下への入り口が。

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ニックがそこに入ろうとすると、外からヘイリーの叫び声が。

すぐに車に戻るニックとジョナ。
すると車のドアは全開。ヘイリーの姿もない。

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辺りを見回すと、ヘイリーと思われる姿が。
すると突然ヘイリーの身体が空に向かって飛ばされる。

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そこで意識を失ったニック。

目覚めると病院のような施設で車椅子に乗せられてどこか連れて行かれるニック。

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意識は朦朧とし、状況もよく判断できない。
腕には点滴が付けられ、何故か足も動かない。

そしてある部屋に入れられ、テーブルに着けられると、対面に一人の男が。
男は施設の研究員のよう。

研究員の名はデイモン。
デイモンは防護服を着てニックの前に座る。

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そのデイモンに名前を聞かれたニックは、よく分からないままでもそれに応える。

デイモンはそれをテープレコーダーとメモに記録。

質疑応答の中で、ニックは地球外の何かと接触したことを知る。

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そのせいで足が動かないのかなど、色々聞きたいニックだが、突然ニックの鼻から鼻血が。
今日はここまでにしよう、と別の部屋に移動されるニック。

無機質な部屋にベッドなど、窓はなく、マジックミラーで常に監視されている部屋。

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部屋はキーコードでロックされ、監禁状態。

研究所には多数の研究員が居るが、誰一人として会話もせず、ニックに口を開くのはデイモンのみ。

そして研究員にされるがままに部屋を移動させられるニック。
その道中でベッドで寝たヘイリーが居る部屋を見つける。

ヘイリーと話をさせてくれと頼むニックだが、今はまだ出来ないと言うデイモン。
我々が人間に対して尽くせる処置は全て行って居ると言うデイモン。

そして再びデイモンから簡単なテストと質疑応答が。

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指は10本あるか?
地球から来たか?
ノーマッドからのシグナルはいつ受けたか?

など、意味深な質問ばかり。

それにも偽らずきちんと応えるニック。

そしてまたも部屋に閉じ込められるニック。

すると突然その部屋にある通気口ダクトから声が。
声の相手はジョナ。
会話からジョナも閉じ込められている様で、ジョナは脱走をしようと持ちかける。
丁度ニックも脱走を考えていたところで、実行に移すことに。

それまでの準備の間にも、研究所のおかしな所に次々と気付くニック。

動かない時計。
意味の分からない自分への実験。

研究所のおかしさに不信感が募る。

そんなある日、研究所に警報が鳴り響く。
慌てる研究員だが、すぐに事態は収まり、ニックが部屋を移動する際に廊下の壁が酷く大破していたり等、ただ事では無いと。

そんな事があったのにも、何事もなかったように淡々とまたも質疑応答するデイモン。

そしてついにニックの脱走計画が実行に移る。

脱走のために準備したいくつもの計画を駆使して車椅子に昏睡するヘイリーを乗せたストレッチャーを繋いで、研究員を交わし、ついに研究所から出るエレベーターの前まで来るが、最後の最後でボタンに手が届かず捕まってしまうニックはそこで気を失う。

ニックが目覚めるとストレッチャーに寝かされていた。
ふと隣を見ると、同じくストレッチャーに横たわるヘイリー。
そしてそこで目覚めるヘイリーと久々の会話。

も研究員によって引き離されようと。
荒ぶるニックがストレッチャーから落ちてしまう。

と、自分の足を見るとそこには自分の足では無く、機械のような義足の足が。
驚き混乱するニック。

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それから数分後、なんとか義足で立ち上がることが出来たニックは、謎の怪力で部屋のドアを破壊。ヘイリーを乗せたストレッチャーを引きずり、またも脱走。

しかし前回とは違い、ヘイリーに目覚めた新たなパワーで次々と研究員を倒して、エレベーターまで到着。

そこのデイモンがやってきて制止しようとするが聞かないニック。

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何故足の事を黙っていた?と言うニックに、ただ治療しただけだと言うデイモン。
ここに留まってくれと言うデイモンの言うことを聞かずエレベーターの扉を閉めるニック。

そしてエレベーターで上階へ。
そこからしばらく歩いた先でやっと外に出ることが出来たニック。

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そこで目を覚ますヘイリーと歩いて荒野を彷徨う。

するとそこに1台の車が。
それに乗せて貰うニックとヘイリー。

そして あるガソリンスタンドに着き、具合の悪そうなヘイリーを、止まっていたトラックの足場に座らせ、店内に電話をしにいくニック。

そして、電話をかけようとするニックだが、「この電話番号は使われていません」と。
なんど試しても応答がなく、不思議に思っていると目の前を走り去るトラックが。

それはヘイリーを座らせていたトラック。

ニックは走ってトラックを追い、なんとか追いつくが、運転手はニックを気味悪がりトラックを加速。
置いてかれるニックだが、そこでニックの義足がパワーを発揮。

激走するトラックに追いつく。

そしてトラックを奪い、ヘイリーと荒野をただただ走る。

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そこである家を見つける二人。
その中で地図を見つけたニックは、同じ場所を言ったり来たりしていることに気付き、またも混乱。

その日はそこで一夜を過ごすことに。

と、夜、ニックを追うデイモン等研究員達がその家へ。
それに気付いたニックは隙を見て逃げようとする、とそこでなんとジョナと再開。

ジョナは研究員になりすまして先に逃げ出していた。

そこでジョナの両腕がニックの義足のように改造されていることを知り、ヘイリーもまた何か身体に埋め込まれていることを知る。

全て政府の罠にかかった。逃げようと思っても逃げられない。地図がそれを物語っていると自暴自棄になるジョナ。

道は一本しかない…と言うジョナに、そこを行けばいいと言うニック。

そして3人は再び荒野の一本道を進み始める。

しばらく車を走らせると、目の前に検問所が。

研究員の防護服に身を纏っていたジョナが、検問所をスルーしようとするが、武装集団が車を調べさせて貰うと。
ニックとヘイリーが見つかってしまうと思ったジョナは車を急発進。

しかしすぐに車止めが。
立ち往生する3人に向けて発砲する武装集団。

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接近する武装集団を一人倒し、銃を手に入れたジョナは次々と敵を倒し、検問所の中へ。
そこにあったノートパソコンで何かをしようとするが、両手を改造された指ではキーを打てない。
そこにグレネードが打ち込まれ、重症を負うジョナ。

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