映画『フライト・ゲーム』感想(ネタバレ&あらすじ有り)

フライト・ゲーム とは

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フライト・ゲーム
(原題:Non Stop)
日本公開日:2014年9月6日

航空保安官のビルは警備のため一般客を装い、ロンドン便の飛行機に搭乗していた。
するとビルの携帯電話に「20分ごとに乗客の誰かを殺す」と謎のメッセージが。
そして20分後に乗客の一人が死亡。
犯人を見つけるべく動き出すが、逆に犯人の思うがままに、自分が犯人であると疑われてしまう。
誤解を解こうとするが、自らの過去が晒され…。

Just My Take

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アクション要素はあまりありませんが、犯人は誰なんだろう?という思考を凝らす楽しさがあります。グロテスクな描写は首をへし折る以外にはあまりありません。お色気シーンは、序盤で主人公の後ろの席のカップルが激しく愛を営んでる部分ぐらいです。

ジャウマ・コレットセラ監督のアクションサスペンス映画。 主演にリーアム・ニーソン。他にもジュリアン・ムーアなど、魅力的な俳優が脇を固めます。

この作品を観るには

これより下記にはネタバレが含まれます

※これ以降は筆者の感想と共に作品の内容に深く関係する記述が多く含まれます。またこれは筆者の私見であり、矛盾や間違い等がある場合があります。それら全て含め、予めご了承頂いた上でご覧下さい。

あらすじ(ネタバレ)

あえて犯人の名前は伏せてあります。

空港の駐車場の車内で一人ラジオを聞く男。ビル・マークス。

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ビルは機内警備担当の連邦保安官で、この日も同僚のジャックと共にロンドン便を警備するため、客として搭乗する予定だった。

車を降りたビルは空港の入り口でタバコを吸っていると、一人の男が、同じくタバコを吸うためにビルに火を要求。
男は一方的に「私はアムステルダムに行くんだ」と話すが、興味の無さそうなビル。

その後、どこか様子のおかしいビルはトイレで心を落ち着かせる。
実はビルは過去にアルコール中毒で、禁断症状があり、ロンドンまで6時間もお酒を断たなければならなく、今回の仕事も最後まで渋っていた。
そこに同僚のジャックがやってきて、体調の心配をするが大丈夫だとビル。

その後、搭乗ゲートを通過し、飛行機に乗り込む時、一人搭乗を怖がる小さな女の子が。
女の子はロンドンに居る父親に会いに行くと言うが、いざ飛行機に乗ろうとすると怖くて足が竦んでしまっていた。

それを見たビルは、女の子が持っていたぬいぐるみを使って、女の子を安心させ、無事搭乗。
次々と乗り込み席に着く客。

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ビルはビジネスクラス。ジャックはエコノミークラスと別々の場所に。

ビルの隣にはザックという黒人が。
すると前の方で、席を替わってくれと聞き回る女性が。
どうやら女性は窓際が良かったが、手違いで通路側の席になってしまったとのこと。

そしてビルの元にやってきた女性は、窓側のザックに席を替わって欲しいと要求。
ザックは渋々席を替わることに。
女性の名前はジェン。

一方、同じロンドン便のギャレー(厨房)で仕事をこなすCAのナンシー。

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いよいよ離陸の時、急に顔が強ばるビル。
離陸の瞬間が苦手で、その状態に心配する隣のジェンが気を紛らわせてくれ、何とか離陸。

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離陸の揺れも収まり、安心したビルはトイレへ。
持っていたガムテープで煙りセンサーを覆い、タバコで一服するビル。

席に戻り、それからしばらくして周りも眠りにつく中、突然ビルの携帯電話に「準備はできてるか?」と一通のメッセージが。

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ビルは直ぐに誰だと送り返すと「乗客の一人だ」と返信が。
ビルは続けて「不正アクセスは違反だ」との内容に「トイレの喫煙もな」
と返信が来る。
ビルは席を立ち上がり、周りを見渡す。

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