映画『コードネーム U.N.C.L.E.(アンクル)』感想(ネタバレ&あらすじ)

男の名はソ連KGBに最年少で入ったエリートスパイ イリヤ 。

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イリヤは事前に上司からナポレオンの情報を聞いており、ナポレオンがただ者では無いことも知っていた。
実はイリヤはギャビーを追っていたのではなく、ナポレオンを追っていた。

そしてイリヤは車を捨て、走ってギャビー達の車を追う。
その豪快さに驚愕するナポレオン。

だが、仲間の助けもあって何とかイリヤの追跡から逃れることに成功。

その後、上司に呼ばれたナポレオン。
公共のトイレ内場で話し込んでいると、突然そこにイリヤが。

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お互い驚きの顔を見合わせ、すぐに取っ組み合いの闘争劇が。

トイレを破壊しつつ、ついにホールドされるナポレオンだが、そこにイリヤの上司が登場。
上司から制止され、状況が飲み込めない二人。

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場所を変えて、レストランで説明を受ける二人。

テラー博士の功績は誰でも簡単に核爆弾を作れてしまう危険性がある。
そしてギャビーの叔父である ルディ の会社がその技術を使うために、ナチスの残党と手を組んで組織を作り、巨大な海運会社に勤める ヴィクトリア と言う女性とも繋がっていることを突き止めていた。
テラー博士の失踪も、大きく関係しているという。

そんな組織はアメリカとソ連で成り立つ。
そしてその組織を壊滅させるためにも、アメリカとソ連が手を組むのは最善策だという。

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そして半ば上司同士の強引な協定でコンビを組むことになったナポレオンとイリヤ。

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しかしお互い過去には敵同士の因縁もあり、いがみ合うばかり。

その後、いがみ合いながらも、イリヤはギャビーと仮面夫婦として装い、ヴィクトリアの主催するパーティに参加し、叔父のルディと接触。ナポレオンは単独でヴィクトリアと接触することに。

そのために外見から作るために、洋服店を訪れるが、そこでも意見が食い違う二人。

その後宿泊するホテルに着いた3人は、イリヤとギャビーの2人、ナポレオンの1人に別れて行動するが、途中でナポレオンが二人に近づき、助言。
何者かに後を付けられていると。

そんなことは既に気付いていたと言わんばかりに、後を付けていた男二人組の特徴をペラペラと語り、すぐに懲らしめてやると。

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だが、ナポレオンは、あの二人組はイリヤが本当にギャビーの夫で危険な人物でないかを探りに来ているかも知れないと。
そこでわざと財産を取られるようにあえて下手に出て、様子を見た方が良いという。

ギャビーもそれに賛成するが、不満だらけのイリヤ。

そしてイリヤとギャビーは少し暗めの場所へ行くと、待っていたかのように二人組の男達がイリヤ達に詰め寄り、金をせびる。
イリヤは言われたとおり、金を差し出すと、財布ごと取られてしまい、さらに腕時計も要求する二人組。
これは父の形見だと拒否するが、男達はさらに煽るようにイリヤに詰め寄る。

イリヤはもはや怒り爆発寸前の状態だったが、ギャビーの説得もあって、腕時計を差し出すが、ついに怒りを抑えきれず、一人に鉄拳を食らわせてしまうイリヤ。

その後、イリヤの行動についてダメ出しをするナポレオンと父親の形見を取られた!と口論するイリヤ、も、ギャビーの仲裁で何とかその場を収めるが、全く意気の合わない二人。

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翌朝。
夫婦の証しだとして、ギャビーに指輪を渡すイリヤ。
最初は拒否するも、形だけということで仕方無く指輪を付ける。

そしてヴィクトリアが主催するパーティに表から入るギャビーとイリヤ。
そして裏側から侵入するナポレオン。

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そこでヴィクトリアの気を引くことに成功するナポレオン。

そしてギャビーは見事叔父の屋敷に出向けることに。

そんな中、イリヤがヴィクトリア達の組織が核爆弾の開発に大きく前進していることを突き止め、ナポレオンに助言するが、あっそうと関心の無い様子のナポレオン。

が、その夜一人ホテルを抜け出して、ヴィクトリアの運搬会社の工場へ潜入しようとするナポレオン。

と、金網の柵を目の前に、ふと右の方を見ると、同じように潜入しようとしているイリヤの姿が。

お互い、一人でやる方が都合が良いから、干渉せずに仕事をこなそうと提案。

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そして金網を破ろうにも、ニッパーで一つ一つ金網を開けるナポレオン、と一方イリヤはレーザー装置で簡単にスルスルと金網を破っていく。

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イリヤが開けた隙間使わせて貰うナポレオン。

そして二重ロックされた扉を目の前に、お互い手分けして片方ずつ開けようという。
ナポレオンは簡単に鍵を開けるが、鍵穴に苦戦するイリヤ。

と、そこに見回りの警備が。
仕方無く、ナポレオンがイリヤの鍵の分も開けることに。

そしてなんとか内部へ潜入。

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そして最深部へ来ると、そこには巨大な金庫が。

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ナポレオンの金庫の知識と最新装置のおかげで金庫は軽々と開くが、同時に警報装置が鳴ってしまう。
慌てて金庫の中を見るが、そこにはなにやら鉄の部品は一つ残されているのみ。

イリヤによると、核爆弾の部品の一つだという。

そして警備に追われながらも何とか脱出し、ボートで逃げるも、警備艇からひたすら逃げるのみ。

と、逃げる際にボートから港の海に落ちてしまうナポレオン。
それに気付かず、ひたすらボートで逃げるイリヤ。

何とか岸に上がったナポレオンは、目の前にあったトラックに乗り込み、隠してあったキーを発見。
そしてトラック運転手が楽しみにしていたであろうお弁当を自分のものかのように頬張る。
その目の前ではボートでの逃走劇を繰り広げるイリヤの姿が。

そしてついに警備の銃弾によってボートが転覆。
イリヤは海の中へ。

そんなことお構いなしと言わんばかりに、関心のないような目でそれを見つめるナポレオンはトラックを走らせる。

と、次の瞬間、ナポレオンはそのままトラックごと港の岸から警備艇へダイブ。

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トラックと共に沈んでいく警備艇。
そしてトラックから這い出たナポレオンは溺れゆくイリヤを救出。

一方、ホテルではどこかに電話をかけるギャビー。

翌朝。
ついにギャビーが敵地へ潜入することに。

ギャビーに追跡装置を付け、イリヤがそれを影から追って監視。

一方ナポレオンはヴィクトリアと会うことに。

そしてギャビーは会食の席に呼ばれヴィクトリアの屋敷へ。
それを木陰から双眼鏡で監視するナポレオン。

そこで叔父のルディから、ここで父親のテラー博士が働いていることを知らされる。
テラー博士は、ここ最近研究に成果を出しておらず、娘から直々に言って貰えばやる気が出るだろうと、ギャビーを欲していた。

が、ギャビーはそんなこと全部知っていると。
なぜなら私の婚約者はスパイなの。と発信器まで見せるギャビー。
父親と会うためにCIAまで利用したの。とカミングアウト。
恐らくそのスパイは今、私を監視しているから追って とまで。

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一方、ヴィクトリアの会社に呼ばれたナポレオンは、社長室に通され、そこでスコッチを飲むと、それには睡眠薬が。
そしてヴィクトリアからギャビーが裏切ったことを聞き、ナポレオンは意識を失う。

そして目を覚ますと、ナポレオンは拷問用のイスに固定され、身動きが取れない状態に。

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そこにはギャビーの叔父のルディが。

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そこでルディは狂ったかのようにナポレオンに拷問を施す。
じわじわといたぶり、次第に意識が遠のいていくナポレオン。

と、そこにイリヤが駆けつけ、なんとか拷問から逃れることの出来たナポレオンは、ルディを逆に拷問イスに縛り付け、脱出。

と、そこに仲間で情報局員のウェーバリーが。
ヘリに乗ってある場所へ向かうナポレオンとイリヤ。

一方、父親との再会を果たしたギャビーは、まず父親に平手打ちを一発。

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そして必ず助け出してあげると抱擁。
その後、ギャビーの抵抗も空しく、研究所内では核爆弾が完成。

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完成を見届けたヴィクトリアは、テラー博士を銃殺。

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その頃、ヘリの中で、ナポレオンはCIAから。イリヤはKGBからそれぞれ専用の通信網で指令を受ける。
任務は核爆弾のデータが入ったテラー博士の磁気テープの回収。
そしてCIAは、必要であればイリヤを殺せと。

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一方でイリヤもKGBから必要ならナポレオンを殺せとの指示をそれぞれお互いに聞こえないように受ける。

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さらにヘリの中でギャビーの裏切りが作戦だったことがウェーバリーから明かされる。
ギャビーは裏切りを暴露。ギャビーを追うことを指示する。ギャビーは指輪が盗聴器であることを知っており、イリヤに逃げるように示唆させていた。

その研究所の最深部に居るギャビーを追うことに。

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そして研究所内へ向かい、突撃するも、警備員が居るだけで、お目当ての爆弾とギャビーの姿は無い。
さらに奥へ進むと、ナポレオンの倒した敵の腕にイリヤの父親の形見の腕時計が。

そして車で連れ去られるギャビーと荷台に積まれた爆弾を発見。
ナポレオンはバギーに。

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イリヤはバイクに乗って追跡。

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山道のラリーの末、なんとか追いつき、ナポレオンとイリヤのコンビネーションで敵を倒し、ギャビーを救う。

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が、そこにあった核爆弾はダミー。
研究所内で爆弾を2つ見たと言うギャビー。

もう一つはきっとヴィクトリアが持ち出したと推測。
島を出た車や飛行機は無く、残るは船のみ。

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