映画『コードネーム U.N.C.L.E.(アンクル)』感想(ネタバレ&あらすじ)
コードネーム U.N.C.L.E.(アンクル) とは

原題:The Man from U.N.C.L.E.
日本公開日:2015年11月14日
アメリカとソ連のスパイが手を組み、核兵器の技術を拡散しようと企む組織を壊滅しようとするが、抜擢されたスパイコンビの相性は最悪。
Just My Take
一言で言うとオシャレ映画。 カメラワークから役者の立ち回りなど、全て魅せ方から入ってるので、見た目の楽しさは十分あります。 改造した車で突撃したり、飛んでいる飛行機にしがみついたりする大規模なスパイ映画ではないものの、オシャレで華麗な立ち回りに魅了されます。 真面目なスパイ映画が好きな方には合わないかも知れません。
原作は1960年代にイギリスで放送されていたTVシリーズ「0011 ナポレオン・ソロ」を映画化リメイク。 映画「マン・オブ・スティール」でスーパーマンを演じたヘンリー・カビルと、 映画「ローン・レンジャー」でジョニー・デップの相方を務めたアーミー・ハマーがコンビで主演。 監督はロバート・ダウニー・Jr.とジュードロウの映画「シャーロック・ホームズ」シリーズを手がけるガイ・リッチ-。
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※これ以降は筆者の感想と共に作品の内容に深く関係する記述が多く含まれます。またこれは筆者の私見であり、矛盾や間違い等がある場合があります。それら全て含め、予めご了承頂いた上でご覧下さい。
あらすじ(ネタバレ)
第二次世界大戦後の冷戦期。
アメリカCIAで最も有能とされるスパイの ナポレオン・ソロ は、ある任務でソ連へ。
そして街の自動車整備工場で働く ギャビー と出会う。
ナポレオンはギャビーをアメリカ側で保護するために来たという。
それはギャビーの父親に関することで、ギャビーの父親は、元ナチスの科学者 テラー博士 。
テラー博士の技術が悪用されれば、世界が危険な状況に陥る。
そんな中、アメリカに居たはずのテラー博士が2年前に突然姿を消してしまった。
そしてテラー博士の行方を捜すために、ギャビーの元へ来たという。
しかしギャビーは父親のテラー博士とは18年前に別れたっきり、一度も会っていないと。
ふとギャビーが窓の外を見ると、不審な人影が。
父親の失踪でギャビーを追っていたのはナポレオンだけではなかった。
するとナポレオンは、君の父親はナチスではなく、強制されていた。そんな彼を助けるためにキミを助けるという。
するとナポレオンが、ギャビーの整備していた車を見て、乗り込む。
そしてしれっと整備工場から出た車を運転するギャビー。
後部座席には身を隠して寝そべるナポレオン。
と、ギャビーの運転する車が赤信号で止まると、隣に1台の車が。
するとナポレオンが、銃声を聞いたらアクセルを全開で車を出せという。
突然の命令に表情に出さずとも困惑するギャビーだが、ナポレオンの持った銃から放たれた弾丸は隣の車の運転席の窓ガラスに命中。
そして車を発進させるギャビー。
しかしギリギリで弾を避けた男は、なおも車で追跡。
華麗なカーチェイスの末、ナポレオンが放った弾丸で車は建物に激突して大破。
しかし男は車の中で生きていた。
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