映画『サボタージュ』感想(あらすじ&ネタバレあり)

一人ずつ尋問を受けるが、誰一人として認めない。
それよりも何故この事がFBIにバレたのか、何故大量にあったお金の中から1000万ドルが消えたという正確な金額を算出できたのか謎が膨らむままチームはバッジを奪われ、活動禁止に。

チームのボスであるジョンは前線から退き、DEAでのデスクワークをこなしつつ、FBIから行動を監察されることに。

Sabotage34

慣れないデスクワークと、同僚からの冷たい目線やいびりなどにも耳を貸さず。

そんな日々が続いていた中、上司に呼び出されるジョン。

Sabotage15

職を失う覚悟だったが、上司から告げられたのは監視調査が終わり、チームの復帰の号令だった。

Sabotage16

一方、特殊部隊の基地では仕事の無い中、全員が好きな様に時間を過ごしていた。
するとそこにやってきたジョンから仕事復帰を聞かされ歓喜する隊員達。

早速鈍った感覚を取り戻すために訓練に入る。

Sabotage01

廃墟でランダムに置かれたターゲットを次々と狙撃していくミッション。

Sabotage02

が、しかしチームはドアの後ろに隠れていたターゲットを見逃してしまう。
それに落胆するチーム。

休憩中にチームの一人、通称 モンスター から休職中の隊員達の思いや、ずっと放ったらかしにされて家族と思えるほどの結束は既に崩壊していると。

それを聞いたジョンは次の訓練で「俺を撃つなよ」と自らが廃墟の中に忍ぶことに。

驚愕する隊員等だが、すぐに訓練に移る。
そして見事最後の部屋でボス以外のターゲットを見事撃破。

Sabotage03

これでやっと特殊部隊として、そしてチームとして完全復帰。

Sabotage10

その夜、隊復帰パーティの後、キャンピングカーで生活していたチームの パイロ が目を覚ますと、キャンピングカーを照らす明かりが。
よく見ると、それはこちらに向かってくる列車。
エンジンをかけようにも間に合わず、ドアを開けようにも扉が開かない。

Sabotage28

そして列車に追突され死亡。

その後、事件現場にやってきたジョンは、殺人課のブレントウッドから事件の詳細を聞く。

翌々日、ブレントウッドはジョンの協力でチームの ネック の家へ。
怪しい雰囲気に銃を出し、構え奥へ。
家には誰も居ないと思った矢先、ブレントウッドが何かを踏んで滑ってしまう。
よくよく見るとそれは大量の血。
そしてジョンが天井を見ると、天井に張り付けにされたネックの死体が。

すぐに解剖されたネックの死体から一本の髪の毛を採取。鑑識へ。

その後、チームは集まりジョンは隊員に注意を促すが、自分の身は自分で守ると言わんばかりに、あまり危機感を露わにしない隊員達。

翌日、ブレントウッドはチームの モンスター と チーム内で唯一の女性 リジー の家を訪ねる。

Sabotage17

二人に事件の調査の協力を促すが、モンスターがこれ以上この事件には関わるなと。
脅しレベルのモンスターの威圧に素直に帰るブレントウッドだが本部に戻ると、ネックの死体に付いていた髪の毛は本人のものでは無く、最初の被害者パイロのハンドルからも本人以外の指紋が検出。

これにブレントウッドはその手口等からこの事件の犯人は麻薬密売組織 カルテル だと断定する。
さらにその密売組織の現場を襲撃したのがジョンのチームだったことが分かり、事件は繋がりを見せる。

すぐにジョンの元へこの事を知らせに行くが、それについて全く信用しようとしないジョン。

元チームのトライポッドの元を訪ねるというジョンに同行するブレントウッド。
トライポッドの家に着くと、何かに気付くジョン。

Sabotage13

そして家の中で変わり果てたトライポッドの死体を発見。

Sabotage14

その後、外でトライポッドとの戦いの中で倒れた敵を発見。腕のタトゥーを見て何かに気付くジョン。

その後、本部で連続事件に頭を悩ませるブレントウッドの元にモンスターがやってくる。
モンスターは以前とは一変し、事件に関する情報を次々と提供。
そしてブレントウッドがジョンのことに教えてと言い、ジョンの過去が語られる。

ジョンは2年前に麻薬王と呼ばれる男を逮捕。

Sabotage11

その男をメキシコの警察に引き渡そうとした時、警察に紛れていた カルテル の一味が情報漏洩を封じるために麻薬王を射殺。
これで密売組織の情報漏洩は免れたと思ったが、カルテルの手は麻薬王を捕まえた本人にも向かい、ジョンの妻と息子が誘拐され、その拷問の様子がビデオで送られてきた。

Sabotage27

ジョンは身柄を渡せば家族を解放するとの要望に、自らを差し出そうと組織の元を訪れるが、結局組織は見つからず。

と、モンスターがジョンの過去を語っているとそこにジョンが。
そこでモンスターはそのまま帰り、その後ジョンとブレントウッドは操作を進展させる。
ジョンが持ってきたいくつかの証拠で犯人に目星が付く。

Sabotage25

それはグアテマラの特殊部隊。金さえ積めばどんな相手でも動く組織だと。
そしてトライポッドの家で死んでいたタトゥーの男もグアテマラの特殊部隊だと分かる。

そしてついに事件解決に向けた行動が開始される。
動き出すFBIよりも先に行動に移ったジョン等 特殊部隊チーム。

Sabotage31

ある施設を虱潰しに叩いていき、ある部屋に到着。
丁度そこにFBIも到着。
しかし先に来ていたチームが探った結果、そこには求めていた犯人の姿はなかった。

Sabotage32

さらにブレントウッドの元に複数の死体が運ばれる。

Sabotage29

死体の腕のタトゥーからグアテマラの特殊部隊だと。
そして死体を見ると指が切り取られていた。

恐らくその指で、最初の被害者パイロのキャンピングカーのハンドルに指紋を付けたのだろうと。
言いたい誰が事件を攪乱しているのか。

そして夜、チームは集まり、一人一人犯人捜しが始まる。

Sabotage20

が、結局誰かも分からず、さらにモンスターと交際していたリジーが別の隊員のシュガーと浮気をしており、シュガーと共に去って行くなど、チームはバラバラ。

その後、グラインダーがブレントウッドに密告。
チームをバラバラにしていたあいつが怪しいと。

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