映画『プリズナーズ』感想(ネタバレ&あらすじ有り)
プリズナーズ とは

(原題:Prisoners)
日本公開日:2014年5月3日
ある田舎で祝日に2つの家族が家で休暇を楽しんでいた時、両家の末っ子娘2人の姿が見えない。
ある不審なキャンピングカーをキッカケに、捜査が進むものの、同時に複数の事件も絡み合い、その中で沢山の人々が囚われていくサスペンス映画。
Just My Take
銃で脳天を撃ち抜くショッキングシーンもあるので、体勢の無い人は少し注意。
ミステリーやサスペンス作品を多く手がけるドゥニ・ビルヌーブのハリウッドでビュー映画。
色々と考えさせられる映画でした。
この作品を観るには
これより下記にはネタバレが含まれます
※これ以降は筆者の感想と共に作品の内容に深く関係する記述が多く含まれます。またこれは筆者の私見であり、矛盾や間違い等がある場合があります。それら全て含め、予めご了承頂いた上でご覧下さい。
あらすじ(ネタバレ)
ペンシルヴェニア州で工務店を営むケラー・ドーヴァー。
そしてアメリカの祝日 感謝祭の日。
ケラーは家族で妻のグレイス、息子のラルフ、娘のアナと共に家族ぐるみで親しくしている近所のバーチ宅へ遊びに来ていた。
バーチ家には、主のフランクリン、妻のナンシー、長女のイラエザ、そして娘のジョイがおり、ジョイはアナと1歳違いの親友で、この日も二人は一緒に仲良く遊んでいた。
するとアナとジョイが外に遊びに行きたい!と言いだし、大人達はラルフとイラエザと一緒に行くよう送り出す。
そして家の前の道路を歩いていると、アナとジョイが道に止まっていたキャンピングカーに悪戯をしてしまう。
すぐに止めるラルフとイラエザだが、そのキャンピングカーの中から人気を感じ、まずいと思った4人は逃げるように家に帰る。
そしてケラー等がリビングで談笑をしていると、アナがジョイと共に自宅に遊びに帰ってもいいかと訪ねる。
理由を聞くと数ヶ月前に失えた赤色の笛を一緒に探しに行くという。
ラルフとイラエザが一緒ならいいよ、と送り出すケリー等大人達。
そして数時間後。
ケリーが姿の見えないアナとジョイを探し、バーチ宅を見回るが姿が見えない。
部屋に居たラルフとイラエザにも問うが、全く知らないと。
みんなにナイショで自宅に帰ったのかも知れないと思ったケリーは家に帰るが、二人の姿は全く見えない。
ただ事ではないと察知した両家は家を飛び出して捜索することに。
そこでラルフが、怪しげなキャンピングカーを見た!と言い、その場所に向かうが、そこにキャンピングカーはおらず、キャンピングカーが駐められていた目の前の家にも誰も住んではいなかった。
すぐさま警察に電話をするケリー。
一方、街のファーストフード店でご飯を食べていた警察官のロキは、無線で通報を受け、現場に向かうことに。
DISCUSSION