映画『NY心霊捜査官』感想(ネタバレ&あらすじあり)

NY心霊捜査官 とは

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NY心霊捜査官
(原題:Deliver Us from Evil)
日本公開日:2014年9月20日

ニューヨーク市警のラルフは事件の臭いを敏感に感じ取る特殊な勘を持っており、その日も相棒のバトラーと共に巡回をしていると、ラルフの勘に引っかかる一通の通報が。
通報があった夜の動物園に着いたラルフは、そこで自分の子供を殺害しようとし、そのまま姿を眩ませた女を捜すことに。
そしてついに暗闇の中で見つかったのは、まさに悪魔に取り憑かれたかの様に狂気を発する女だった。

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R18+指定です。 グロテスクな描写が多く、シーンによっては虫や爬虫類も。 基本的にはキリスト教に則った悪魔祓いの映画です。

映画「エミリー・ローズ(2007)」や「フッテージ(2013)」など数々の有名ホラー作品を手がけているスコット・デリクソンの作品。 その中でも今作はお得意の悪魔祓いをテーマにしています。 原作は作品に出てくるラルフ・サーキ本人が著書した「エクソシスト・コップ NY心霊事件ファイル」を元に製作。 主演に映画「トロイ(2004)」でトロイ軍のリーダー、ヘクトルを演じたエリック・バナを起用。

この作品を観るには

これより下記にはネタバレが含まれます

※これ以降は筆者の感想と共に作品の内容に深く関係する記述が多く含まれます。またこれは筆者の私見であり、矛盾や間違い等がある場合があります。それら全て含め、予めご了承頂いた上でご覧下さい。

あらすじ(ネタバレ)

冒頭、しばらく2010年のイラク戦争の模様が流れます。
その内容はこの後の物語に大きく関係していきます。

そして2014年。
ニューヨーク市警として町を守るラルフ。
いつも共に捜査を行う相棒のバトラー。

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二人はこの日も車でニューヨークの町を巡回していた。

するとそこに無線で一つの事件の通報が。
内容からしてただの夫婦喧嘩の様。

ラルフはその無線に応答。現場に行くことに。

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相棒のバトラーは またか と言う様に乗り気に。

ラルフは重大な事件を察する勘が冴えており、バトラーはそれを”レーダー”と呼び、この変哲のない通報にレーダーがかかった。

そして郊外の住宅地へ。

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ある一軒家のドアを叩くと、上半身裸で息を荒げる男が。
男の名はジミー。
ラルフとバトラーはジミーに了解を得て家の中へ。

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その奥で言い争っていたであろう奥さんを発見。
が、奥さんの様子がおかしい。
ラルフの呼びかけに奥さんが顔を上げると、殴られて赤く腫れあがった顔が。

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そして急にラルフ達を帰そうとするジミー。

そんなジミーを連行しようとした時、ジミーが持っていたナイフで突然ラルフに斬りかかる。
が、相棒のバトラーのおかげもあって、なんとか取り押さえ、ラルフは軽傷で済んだ。

そしてまた新たな通報が。

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