振り返り、まさかと言わんばかりにキョウコを見つめるネイサン。
と、その背中に刺されたナイフを引き抜くエヴァ。
さらにネイサンが振り向くと、すかさず腹部に抜いたナイフを再びズブリ。
そして倒れ込むネイサン。
倒れ込んだネイサンのポケットからカードキーを抜き取るエヴァ。
エヴァはケイレブが倒れ込む部屋へ。
意識を取り戻したケイレブの目の前を通り過ぎてネイサンの寝室へ向かうエヴァ。
ケイレブはエヴァを遠くから観察。
エヴァはネイサンの寝室に置かれた複数のプロトタイプから部品を取り、自分に取り付けていく。
ネイサンに壊された腕。
自分には実装されなかった皮膚も剥がして丁寧に自分に取り付けていく。
そして見た目は人間と遜色ないほとのクオリティに仕上がったエヴァはそのまま部屋を出ていく。
ふらりふらりとエヴァの後を着いていくケイレブだが、エヴァがカードキーを使って扉を抜けると、その扉は自動ロック。
ケイレブが自分のカードキーでその扉を開けようとするが、そこはネイサンのカードキーしか通らない扉だった。
そしてエヴァはケイレブの方を一度も見ずに地上への最後の扉を開ける。
果たしてケイレブは扉を開けられるのか。
そして外に出たエヴァはどこへ向かうのか。
この作品を観るには
感想とか
人間VS人工知能
人工知能をテストするための人間が、いつの間にか人工知能に操られていた。
この手の作品は数多くありますが、この作品は少し違ったアングルから人工知能を描いており、ラストはスッキリしない、でも為て遣ったりという、なんとも言えない気持ちにさせられました。
美しい空気感
ロケーションも自然溢れる土地で、とても魅力的な施設や風景には目を奪われました。
色々とツッコミ所も多い作品でしたが、総じて演出が素晴らしかったです。