二人は湖に潜り、エアフォースワンの中へ。
ここなら安全と踏んだが、そこに大きな穴が開けられ、テロリストが登場。
殴り合いの末、テロリストに勝利するが、外に居るヘリの中のモリスは、尚も攻撃を仕掛けようとする。
助けも来ず、打つ手段も無く、攻撃態勢のヘリにロックオンされた状況。
そこで二人は最後の望みをかけてある行動に出る。
果たして二人の運命は。
さらに裏に潜む黒幕とは。
この作品を観るには
感想とか
凸凹コンビのトンデモアクション
アメリカで一番の権力を持つ大統領。
しかし森で迷子になった大統領には為す術がない。
そんな大統領が頼ったのは、たまたま居合わせたただの見習い狩人の少年。
これほどまでの凸凹のコンビが かつて居ただろうかと思うほど、真逆な境地に居る二人が見せる掛け合いと、少年の持つ悩みを自分の経験や知識から解いていく大統領。
そんな少年に感化され、大統領自らも刺激され、いつしか協力し、お互い助け合うまでの仲に。
キャストはA級。内容はB級
サミュエル・L・ジャクソンを初め、レイ・スティーブンソンやジム・ブロードベント、フェリシティ・ハフマンなど、A級の役者が沢山。
フィンランドの山岳映像は凄く綺麗で、見てるだけで癒やされました。
が、しかし低予算なのか、随所で使われるCGや合成も一昔前のクオリティで、チープさがチラチラ見えていました。
また、アクションのスケールを大きくし過ぎたせいで、肝心の内容と釣り合っておらず、
そのアクションもギャグかと思わせる程のトンデモアクションなので、アクションでのギャグが強く、掛け合いでのギャグ要素が弱いため、余計にバランスが取れておらず、ギャグなのか真面目なのか、どっち付かずな内容にモヤモヤしました。
脚本自体も、もうひと味足りないというか、
大統領が信頼を置く側近が裏切るという良いネタも、大統領が裏切りに気付かないふりをして駆け引きをするとか、側近も裏切りを隠すとか色々出来たのに、そういった駆け引きが全く無いので、この裏切り行為や、他の行動一つ一つにも重みが全く感じられませんでした。
次回作は
今作で、本当の黒幕は国防総省の中に居たと言う、真の解決には至ってないことから、次回作への伏線は描かれていました。
簡単に調べたところ、特に次回作の製作などは予定されていないみたいです。