改造後の見た目はこんな感じ
実際に背面ボタン(2ボタン版)を取り付けた際の見た目は、この様な感じになります。
![PS5コントローラーに背面ボタン](https://starmint.net/docs/images/2021/08/ps5-dualsense-back-button_05-1200x900.jpg)
![PS5コントローラーに背面ボタン](https://starmint.net/docs/images/2021/08/ps5-dualsense-back-button_06-1200x900.jpg)
![PS5コントローラーに背面ボタン](https://starmint.net/docs/images/2021/08/ps5-dualsense-back-button_08-1200x900.jpg)
![](https://starmint.net/docs/images/2021/08/ps5-dualsense-back-button_07-1200x900.jpg)
見た目は違和感も無く、後付けとは思えないほど良いクオリティだと思いました。
DualSenseの白色とは少し色が違う
今回は白色の背面ボタンを購入しましたが、改造キットの背面パネルの白色とDualSenseの白色とは少し色合いが違うので、若干見た目がちぐはぐで美しくありませんでした。
![PS5コントローラーに背面ボタン](https://starmint.net/docs/images/2021/08/ps5-dualsense-back-button_09-700x525.jpg)
もしも白色の購入を検討している方は参考にしてください。
設定方法
ボタン設定をするにはまず背面ボタンにある中央のボタンを長押しします。
![](https://starmint.net/docs/images/2021/08/ps5-dualsense-back-button_11-700x525.jpg)
- 背面ボタン以外でも「L1」+「R1」+「↓」+「×」を5秒間同時押ししても同じ様に動作します。
すると赤色のLEDが点灯します。
![](https://starmint.net/docs/images/2021/08/ps5-dualsense-back-button_12-700x525.jpg)
この点灯している状態が設定モードとなるので、この状態の間にボタンを割り当てます。
割り当て方法は割り当てたいボタンと、背面ボタンの左右どちらかを同時に長押しすると、LEDライトが素早く点滅します。
例えば、○ボタンを背面左側のボタンに割り当てたい場合は、○ボタンと背面左側のボタンを同時に長押しします。
これだけで割り当て設定は完了です。
割り当てが完了したら再び 背面ボタン中央のボタンを長押し(または 「L1」+「R1」+「↓」+「×」を5秒間同時押し )して設定モードを終了してください。
LEDが消灯したら設定完了です。
背面ボタンを押せば割り当てたボタンの動作をします。
割り当てを変更するには
一度割り当てたボタンを別のボタンに変更したい場合は、登録と同じ手順で違うボタン同士を割り当ててください。
割り当てを解除するには
一度、割り当てたボタンの設定を解除するには、もう一度同じボタン同士を登録する手順を踏んで下さい。
同じボタンを同じ背面ボタンに登録しようとすると、設定は解除されます。
使用感
- FPSやアクションゲームを背面ボタンを使って1時間ほどプレイした後の感想です。
背面ボタンの便利さは言わずもがな、PS5のゲームでも使えるという点は非常に大きなメリットです。
耐久性についてはまだ評価できませんが、強い押し込みも問題ないぐらいに柔な物ではないことは確かでした。
ボタンの感触は「カチッ」
背面ボタンを押した感じは、フニャっとした物ではなく「カチッ」とした押し込み感です。
Nintendo SwitchのJoy-Conのボタンに似たカチッと感です。
ただJoy-Conよりも押し込み圧がすごく軽いので、ストレスなく押すことができ、長押しも連打も全く問題ありませんでした。
フィット感が気持ちいい
そしてなによりコントローラーを握った時に背面ボタンに中指や薬指がフィットする形状が、持っていてなんとも気持ちいい。
![PS5コントローラーに背面ボタン](https://starmint.net/docs/images/2021/08/ps5-dualsense-back-button_13-700x525.jpg)
![PS5コントローラーに背面ボタン](https://starmint.net/docs/images/2021/08/ps5-dualsense-back-button_14-700x525.jpg)
私の手のサイズは一般男性の平均ぐらいだと思いますが、私の手に合わせて作ってくれました?と言わんばかりのフィット感です。
そもそもコントローラーの形状はDualSenseそのものなので、普段からPS5をプレイしている人は何の違和感も無く、手に馴染むと思います。
この後付けとは思えないほどのフィット感は是非実際に体感してもらいたいくらいに良いです。
背面パネルは純正のようなザラザラした滑り止めではなく、柔らかいサラサラ寄りのラバーコーティングがされているので、ほどよいグリップ感でした。
ただラバーコーティングは経年劣化で質感が変化してしまうので、この辺は長期使用で今後どうなっていくかは分かりません。
PS5 DualSenseの全機能がそのまま使える
サードパーティ(社外)製のコントローラーですと、純正のコントローラーには搭載されている機能がなかったり、一部機能が使えないことはよくあります。
ですが、この背面ボタンは本体部分は純正のDualSenseそのままなので、PS5の目玉機能である、「パプティックフィードバック」や「アダプティブトリガー」などの機能はそのまま使えるので、PS5のゲームソフトに用意されたゲーム体験や演出をそのまま体感することができます。
また、過去にはサードパーティー製のコントローラーが本体アップデートにより、使えなくなるなどの事例もありましたが、こちらは本体部分は純正なので、PS5本体のアップデートにより将来的に排除されて使えなくなる心配もありません。
さらに、DualSenseにはコントローラー自体にもファームウェアのアップデートプログラムがあり、それにも対応ができるので、常に最新の状態も保ってくれます。
これらはサードパーティー製のコントローラーには無いメリットとして非常に大きいと思います。
これは買い
正直、改造して手に持つまでは、「背面ボタンが使えればいいや」程度にしか思っていなかったのですが、実際に使用してみて、
「コレは良い」と本当に思えました。
何より背面ボタンの無理の無い配置と押し込み感、そして手と指へのフィット感が凄く良かったです。
設定も簡単なので一度覚えてしまえば、ゲームポーズ中にでもすぐに変更することが可能です。
価格も5,000円程度で送料も無料なので、高すぎないのも良い点です。
分解と改造が必要なので、面倒だと思うかも知れませんが、これだけの手間でこの体験が得られるなら悪くありません。
絶賛しすぎなので、これはちょっとなぁ…と思う点を挙げると「メーカー保証が無くなる為、改造の失敗によるリスクが大きい」「細かい作業が苦手な人には難しい」「ボタンによっては半田付けが必要」といった所でしょうか。
これでゲームが上手くなる!という訳ではありませんが、きっとゲーム体験は向上するでしょう。
オススメです。
今回使用した製品はコチラから購入できます
【BDM-030/BDM-040対応型】
2ボタン版
4ボタン版
【BDM-010&BDM-020両対応型】の購入はこちら
2ボタン版
4ボタン版
交換品パドル
【PS5】DualSense ワイヤレスコントローラー
改造は自己責任で
この記事の通りの方法を行って、もしも不具合や故障、トラブルなどに遭った場合も当方は一切責任を負いません。購入や改造、分解を含めて全て自己責任で行って下さい。もしもトラブルなどに遭われた場合には、まずはメーカーへお問い合わせください。
その他、コメント欄でも色々な方の使用感や質問にも答えていますので参考にしてください。
今公式Twitterで見つけたのですが、030に対応する物が販売されるのは2月下旬だそうです。残念な点は、日本で販売されるのが、何月になるのかわからなかったことです。
スイッチプロコンをめんどくさくて買わずに変換してPS5のコントローラーを使っているのですがスイッチでも使えますか?
コメントありがとうございます。
私も同様にスイッチに変換機を繋いで改造後のPS5コントローラーを使ってゲームをプレイしています。
現在 変換してスイッチでPS5のコントローラーが難なく使えているのであれば、改造後のPS5コントローラーでも問題無く動作します。
背面ボタンも同様に問題無く設定できて動作もします。
こちらのサイトを参考に買ったのですが、組み立てたところ✕ボタンが反応しなくなってしまいました。
何らかの操作で治るんでしょうか?
それとこの場合に保証が聞くか教えてくれたら幸いです。
コメントありがとうございます。
ボタンが反応しない原因は沢山ありますが、改造によって不具合が現れた場合はフレキシブルケーブルの差し込みが甘い、ズレている、接点の汚れ、などが原因の場合があるので、余裕があればもう一度分解してそれぞれのケーブルがきちんとした位置に最後まで差し込まれているかなどを確認するのが一つの方法ではあります。
改造キット自体の故障であれば、キットの保証は購入から1年間あるのでメーカーに問い合わせてみてください。
Amazonの公式ショップ(exr-jp)で購入しているならexr-jpへ問い合わせれば相応の対応をしてくれると思います。
こちらのページに巡り合えたおかげでロジクールのF710からDualSenseへの乗り換えを決意しました。
私の場合1時間で、とはいかず3時間掛かりました。
もっともL1ボタンを外す際に弾いて無くし探し回り懐に入っていたり
マイクカバーを紛失してこちらは結局見つけられずだったりしたせいもありますが・・・
あと製品に不具合を発見しました。左モーター付近に差し込むフレキシブルケーブルの導通面が表裏逆です。しっかり差し込めば問題ないですが、後程メーカーに指摘しておきます。
DualSensenにした時点でL1・R1ボタンに割り当てる必要はなくなり
L3・R3ボタンも割り当てる必要は薄れたのですが、やはりL3・R3ボタンは
割り当てたいのでこの製品はなかなか良いですね。
ところでオプションとライトボタンを割り当てる事は出来ないのでしょうか?
最も押しづらいオプションを割り当てられないのはかなり悲しいです。
コメントありがとうございます。
そして取付け作業ご苦労様でした。
オプションボタンの割り当ては私もそうであれば良かったのにと、まさに同じ様に思っていました。
基板を見ると改造キットはオプションボタンの配線に関与していないので、恐らく割り当てできないのだと思います。本当に惜しいですね。
こちらの製品の事は知っていたのですが、分解など、自分にはハードルが高いと感じていました。
こちらのレビューや皆さんからのコメントなども拝見させていただき、自分にもできるかもしれないと思い、購入しました。
私は4つボタンのタイプを購入しました。
半田付けもうまくできたようで、タッチパッド、L3R3共にちゃんと反応しています。
初回の組み立てでL3を押すと、L3R3両方押した動作をし、R3を押してもL3R3両方押した動作となり。。。
半田付けを失敗し、壊してしまったかと焦りましたが、再度分解し、組みなおしたところ、正常に反応するようになりました。
4ボタンのタイプはBDM-010 020 兼用となっていますが
配線が2種類入っているのかと思いましたが、1つの配線に2本の線が出ている
仕様となっていました。私のは010でしたので不要となる020の配線をハサミで
切り離して取り付けました。
半田付け込みで1時間とちょっと(失敗して組みなおしたので2時間程度?)
で不器用な私でもうまく組み立てられましたので、簡単なのかと思います。
背面ボタンの使用感はとても良いですね。
純正の充電器は使えないので、逆さ置きの充電器を購入して試してみようと思います。
迷っていたけど、思い切って購入して良かったです。
こちらの記事に出会えて、ホントに良かったと思います。
ありがとうございました。
コメントありがとうございます。
取り付け作業ご苦労様でした。
そして結果的に無事に動作しているようで何よりです。
私も最初は不安というか半信半疑で購入をし、予想以上に良いものでしたのでシェアをしたい気持ちで記事を書いたので、そう言って頂けるととても嬉しいです。
こちらこそ大変有り難いコメントをありがとうございました。