改造後の見た目はこんな感じ

実際に背面ボタン(2ボタン版)を取り付けた際の見た目は、この様な感じになります。

PS5コントローラーに背面ボタン
PS5コントローラーに背面ボタン
PS5コントローラーに背面ボタン

見た目は違和感も無く、後付けとは思えないほど良いクオリティだと思いました。

DualSenseの白色とは少し色が違う

今回は白色の背面ボタンを購入しましたが、改造キットの背面パネルの白色とDualSenseの白色とは少し色合いが違うので、若干見た目がちぐはぐで美しくありませんでした。

PS5コントローラーに背面ボタン
DualSenseは若干グレー寄りの白なのに対して、改造キットは純白

もしも白色の購入を検討している方は参考にしてください。

設定方法

ボタン設定をするにはまず背面ボタンにある中央のボタンを長押しします。

  • 背面ボタン以外でも「L1」+「R1」+「↓」+「×」を5秒間同時押ししても同じ様に動作します。

すると赤色のLEDが点灯します。

赤丸の部分にあるLEDが点灯します

この点灯している状態が設定モードとなるので、この状態の間にボタンを割り当てます。

割り当て方法は割り当てたいボタンと、背面ボタンの左右どちらかを同時に長押しすると、LEDライトが素早く点滅します。

例えば、○ボタンを背面左側のボタンに割り当てたい場合は、○ボタンと背面左側のボタンを同時に長押しします。

これだけで割り当て設定は完了です。

割り当てが完了したら再び 背面ボタン中央のボタンを長押し(または 「L1」+「R1」+「↓」+「×」を5秒間同時押し )して設定モードを終了してください。

LEDが消灯したら設定完了です。

背面ボタンを押せば割り当てたボタンの動作をします。

割り当てを変更するには

一度割り当てたボタンを別のボタンに変更したい場合は、登録と同じ手順で違うボタン同士を割り当ててください。

割り当てを解除するには

一度、割り当てたボタンの設定を解除するには、もう一度同じボタン同士を登録する手順を踏んで下さい。

同じボタンを同じ背面ボタンに登録しようとすると、設定は解除されます。

使用感

  • FPSやアクションゲームを背面ボタンを使って1時間ほどプレイした後の感想です。

背面ボタンの便利さは言わずもがな、PS5のゲームでも使えるという点は非常に大きなメリットです。

耐久性についてはまだ評価できませんが、強い押し込みも問題ないぐらいに柔な物ではないことは確かでした。

ボタンの感触は「カチッ」

背面ボタンを押した感じは、フニャっとした物ではなく「カチッ」とした押し込み感です。

Nintendo SwitchのJoy-Conのボタンに似たカチッと感です。

ただJoy-Conよりも押し込み圧がすごく軽いので、ストレスなく押すことができ、長押しも連打も全く問題ありませんでした。

フィット感が気持ちいい

そしてなによりコントローラーを握った時に背面ボタンに中指や薬指がフィットする形状が、持っていてなんとも気持ちいい

PS5コントローラーに背面ボタン
PS5コントローラーに背面ボタン
中指も薬指も難なくフィットする

私の手のサイズは一般男性の平均ぐらいだと思いますが、私の手に合わせて作ってくれました?と言わんばかりのフィット感です。

そもそもコントローラーの形状はDualSenseそのものなので、普段からPS5をプレイしている人は何の違和感も無く、手に馴染むと思います。

この後付けとは思えないほどのフィット感は是非実際に体感してもらいたいくらいに良いです。

背面パネルは純正のようなザラザラした滑り止めではなく、柔らかいサラサラ寄りのラバーコーティングがされているので、ほどよいグリップ感でした。

ただラバーコーティングは経年劣化で質感が変化してしまうので、この辺は長期使用で今後どうなっていくかは分かりません。

PS5 DualSenseの全機能がそのまま使える

サードパーティ(社外)製のコントローラーですと、純正のコントローラーには搭載されている機能がなかったり、一部機能が使えないことはよくあります。

ですが、この背面ボタンは本体部分は純正のDualSenseそのままなので、PS5の目玉機能である、「パプティックフィードバック」や「アダプティブトリガー」などの機能はそのまま使えるので、PS5のゲームソフトに用意されたゲーム体験や演出をそのまま体感することができます。

DualSenseの新機能

また、過去にはサードパーティー製のコントローラーが本体アップデートにより、使えなくなるなどの事例もありましたが、こちらは本体部分は純正なので、PS5本体のアップデートにより将来的に排除されて使えなくなる心配もありません。

さらに、DualSenseにはコントローラー自体にもファームウェアのアップデートプログラムがあり、それにも対応ができるので、常に最新の状態も保ってくれます。

これらはサードパーティー製のコントローラーには無いメリットとして非常に大きいと思います。

これは買い

正直、改造して手に持つまでは、「背面ボタンが使えればいいや」程度にしか思っていなかったのですが、実際に使用してみて、
コレは良い」と本当に思えました。

何より背面ボタンの無理の無い配置押し込み感、そして手と指へのフィット感凄く良かったです。

設定も簡単なので一度覚えてしまえば、ゲームポーズ中にでもすぐに変更することが可能です。

価格も5,000円程度送料も無料なので、高すぎないのも良い点です。

分解と改造が必要なので、面倒だと思うかも知れませんが、これだけの手間でこの体験が得られるなら悪くありません。

絶賛しすぎなので、これはちょっとなぁ…と思う点を挙げると「メーカー保証が無くなる為、改造の失敗によるリスクが大きい」「細かい作業が苦手な人には難しい」「ボタンによっては半田付けが必要」といった所でしょうか。

これでゲームが上手くなる!という訳ではありませんが、きっとゲーム体験は向上するでしょう。

オススメです。

今回使用した製品はコチラから購入できます

BDM-030のみ対応 2ボタン版

BDM-030のみ対応 4ボタン版

BDM-020&010両対応 2ボタン版

BDM-020&010両対応 4ボタン版

交換用背面バドル

交換用背面パドル

交換用背面パドル

【PS5】DualSense ワイヤレスコントローラー

改造は自己責任で

この記事の通りの方法を行って、もしも不具合や故障、トラブルなどに遭った場合も当方は一切責任を負いません。購入や改造、分解を含めて全て自己責任で行って下さい。もしもトラブルなどに遭われた場合には、まずはメーカーへお問い合わせください。
その他、コメント欄でも色々な方の使用感や質問にも答えていますので参考にしてください。

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