PS5では専用コントローラーのDualSenseに、ボイスチャットやゲームで使えるマイクが内蔵されています。

このマイクはボイスチャットに活用できるのは勿論、
ゲームによってはマイクを使ったゲームプレイを楽しむことができます。

今回は何故かコントローラーのマイクが効かない
マイクが全く反応しない時の対象法を解説します。

ミュート(消音)設定になっていないか

PS5のコントローラーには、マイクの音を遮断させるミュート(消音)ボタンがあります。

PSボタンのすぐ下にある横長のボタン

ここを押し込むと、マイクのミュート(消音)を切り替えることができます

ミュート(消音)状態の時の変化

ミュート状態にすると、コントローラーのミュートボタンがオレンジ色に光ります

このときはマイクは反応しません

逆にマイクが有効な時は、ミュートボタンは消灯しています。

このときはマイクが反応します

また、画面の右上にも数秒アイコンが表示されます。

マイクを使いたいのに、”気付かないうちにこのミュートボタンを押してしまっていて”、オレンジ色に発光している場合は、もう一度ミュートボタンを押して、マイクをオンにしてみてください。

ASTRO’s PLAYROOM」で反応しない例

例えば、PS5本体を購入すると無料でついてくる、
PS5の入門的ゲームソフト「ASTRO’s PLAYROOM」では、その中にマイクを使ったゲームアクションが用意されています。

無料ながらもハイクオリティで楽しいゲームです。

コントローラーデモでの例

この「ASTRO’s PLAYROOM」では、冒頭のコントローラーデモで、マイクを使った遊び方の説明があります。

ASTRO’s PLAYROOM」の冒頭デモ画面

コントローラーのマイクに息を吹きかけるデモの場面なのですが、

よく画面を見ると、ミュートボタンがオレンジ色に発光しているのが分かると思います。

このオレンジ色の状態では、いくらコントローラーのマイクに息を吹きかけても、マイクはミュートになっているので、反応はしません

この動画でも当人は気付いていないようですが、反応していないのが分かります

さらにここでは「ミュートボタンを押してマイクを有効にして下さい」等の説明もなにもないので、一体なにが起こっているのか。

コントローラーでも壊れたのか?と思う方も居るかも知れませんが、

ミュートボタンを押して、ミュートを解除してあげれば、

マイクを使ったゲームを楽しむことができます

流氷ステージでの例

また、このゲームでは、後のステージでマイクに息を吹きかけて、流氷を動かす場面がでてくるのですが、

当然マイクが有効であれば、息を吹きかけたマイクセンサーの反応に合わせて流氷も動き出します。

マイクに向かって息を吹きかけると流氷が進む場面

しかし、この場面でマイクがミュートになっていると、
流氷に乗った瞬間に問答無用で自動的に流氷が動き出す仕様になっています

なので、息を吹きかけて自らの任意で動かしているかと思いきや、実はマイクがミュートの場合は乗れば自動で動く様にプログラムがされているので、いくら息を吹きかけようが、マイクの反応によって動かしているわけではありません。

通常であれば乗っただけでは動き出さない流氷も、マイクがオフなので、息を吹きかけていないのに乗ってすぐに動き出しているのがわかります

もちろんマイクが有効であれば、息に反応するので、流氷は息を吹きかけるまで動きません。

コントローラーのマイクのミュートボタンは、気付きづらい部分なので、これを機にしっかりと覚えておくといいかも知れません。

PS5オススメ関連クッズ