LUCY/ルーシー とは
突然巻き込まれた事件で闇取引の運び屋として薬を体内に隠されたルーシー。しかし不意な出来事で、その薬が体内に漏れ、脳が覚醒。
人の理解を超えて、超常的な能力が開花するルーシーは、人間としての状態が保てなくなり、自分というものを失っていく。
普段は10%しか使われていないという人間の脳が100%覚醒したときに何が起こるのか。
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※これ以降は筆者の感想と共に作品の内容に深く関係する記述が多く含まれます。またこれは筆者の私見であり、矛盾や間違い等がある場合があります。それら全て含め、予めご了承頂いた上でご覧下さい。
あらすじ(ネタバレ)
あるホテルの前でリチャードという男と話し合うルーシー。
二人は顔見知りで、リチャードはルーシーにそこのホテルに居るチャンという男にこのアタッシュケースを渡してくれと頼む。
ルーシーはそれを拒否するが、身なりがホテルに入る格好では無く、警備員に不審がられてしまうと言うリチャード。
が、まったく相手にしないルーシーに、リチャードは突然ケースとルーシーの左手を手錠で繋いでしまう。
外して!と困惑するルーシーにリチャードは、無事に終われば分け前を支払うと。
お金には興味が無いというルーシーだが、リチャードの頑なな態度にしぶしぶホテルに入る。
受付でチャンを呼び出すルーシー。
しばらくすると奥から不審な男達がゾロゾロとやってくる。
何かがおかしいと気付いたルーシーだが、次の瞬間ホテルの外に居たリチャードが何者かに銃で撃たれ倒れてしまう。
ルーシーは男達にホテルの一室に担ぎ込まれる。
椅子に座らされるルーシーだが、周りの男達は韓国人で言葉が通じず、弁解も出来ない。
すると部屋の奥から、明らかに人を殺めた姿で出てくるマフィアのボス。
するとボスはある人物に電話を掛ける。
電話の相手は通訳人。
ルーシーの言葉をボスに伝え、無実を熱弁するが、ボスから 140 と言う言葉が。
通訳がケースのコードだと。
ボスは手下達と共に部屋の影に隠れ、一人部屋の真ん中に残され、影から拳銃を向けられたルーシーは泣きながらも、ケースを開けることに。
ケースの中には青い粉。
ケースが無事に開いたことを確認したボス達はすぐに影から出てきて、ある男を連れてくる。
明らかに頭がイってる男は、ルーシーの持っていたケースに入っている粉を鼻から吸い、絶頂する。
それをみたボスはその男の脳天を一撃。
驚愕するルーシーにボスは仕事の依頼を頼む。
拒否するが気を失わされてしまうルーシー。
目を覚ますと、そこはベッドの上。