映画『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』感想(ネタバレ&あらすじ有り)

オクタ社の新コンピューター発表会のニューヨーク会場に潜入したホースメン達は、同じくFBIの捜査として潜り込んでいたディランの指示によって、華麗なマジックとチームワークで早速会場をジャック。

そしてオクタ社の新コンピューター発表会が始まると同時に、ホースメンも華麗に登場。

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ホースメンの登場に沸く会場。

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ホースメンを追っていたFBIも会場に駆けつける。

そしてホースメンがオクタ社のコンピューター不正利用を暴露しようとした途端、ホースメンがつけていたマイクが故障。

途端に会場のスクリーンに謎の顔と音声が。

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その音声によって、ホースメンのジャックが生きていたこと。そしてディランがホースメンと繋がっていたことが暴露され、FBIから捕らえられそうになるところを、ディラン自身もマジックで回避。

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そして予め用意しておいた脱出ダクトを抜けて脱出するホースメンの4人。

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だが、着いた先はなんと中国のマカオ。

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一体何が起こったのか分からないホースメンの4人の前に現れたのは、メリットの双子の弟、チェイス。
チェイスも又メリットと同じく催眠術師であり、かつては双子コンビで活動していたという。
そんなチェイスと、中国マフィアの様な取り巻きに捕らえられてしまうホースメンの4人。

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そして連れてこられた先は、高級ホテルのような一室。

そこで待っていたのは、天才エンジニアのウォルター。

ウォルターはホースメン達に一つの依頼を頼むことに。

それはオクタ社の開発した個人情報収集コンピューターに使われている基盤を盗んできて欲しいというもの。

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このために先のオクタ社の発表会をホースメンごと潰したのもウォルター。
基盤を手に入れる為にホースメンを招いたという。

そしてどうやってホースメン達を一瞬でニューヨークから中国に移動させたかの種明かし。

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この要求を断れば命は無いと言うウォルターに、ジャック、メリット、ルーラの3人は、ディランの許可が無ければそんなことできないと断固拒否。

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が、何故かアトラスはウォルターの要求に快諾。

そして他の3人も仕方なく協力することに。

一方、ディランは当初の脱出計画で落ち合うはずだったニューヨークのポイントでひたすらホースメンを待っていた。

と、そこに一通の電話が。

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電話の相手は、2年前に刑務所送りにしたサディアス。
サディアスは刑務所からディランに電話を掛け、今まさに危機に立たされていることをお見通しの様子。

ディランは全てサディアスの復讐だと言うが、サディアスは答えに含みを持たせる。

そしてサディアスはホースメンの居場所とホースメンを助けたければ、俺を刑務所から出せと要求。
ディランはしぶしぶそれを了承するも、腑に落ちない様子。

それは、これから何十年も前の話。

1984年、ニュージャージー州。

アメリカの全土が注目する世紀のマジックショー。
多くのマスコミが集まる中、リポーターとしてカメラの前に立つのはサディアス。
マジックを披露するのはライオネル・シュレイク。

シュレイクはディランの父親だった。

その場に来ていた幼きディランと、マジックの前に会話をするシュレイク。
シュレイクは心配する息子のディランに、もしもの時には袖にあるものが隠してあると言う。

常々、シュレイクがマジックを行う際には駆けつけて、シュレイクを煽るリポーターのサディアスは、この日もシュレイクを煽りながらも様子をリポート。
父親を侮辱するサディアスを幼きディランはにらみつける中、マジックショーが始まる。

マジックは大きな金庫の中に入ったシュレイクを金庫ごと川に落とし、そこから脱出するというもの。

だがしかしそのマジックは失敗。
シュレイクは命を落としてしまう。

かつての父の敵であったサディアスのことを、今でも根に持っているディランは、サディアスが捕らえられている牢獄に行き、FBIの力を使ってしぶしぶサディアスを連れ出す。

一方、ウォルターの計画に乗ったホースメン達は、チップを盗むために使うマジックの種を買いに、中国にある最大のマジックショップ「イヨング」へ。

中国語しか話せない店主のお婆ちゃんと、定員のお兄さんとなんとかやり取りしつつ資材を購入。

作戦に必要なトランプの扱いも、トランプマジックの得意なジャックから手ほどきを受ける3人。

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そしていよいよ作戦実行。

いつものように、マジックと催眠術で最深部へ。

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そして練習したトランプ捌きを華麗に4人全員でこなし、役員の目を欺いて、チップを盗み出すことに成功。

一方、マカオにやってきたディランとサディアスは、サディアスが手に入れた情報を信じてイヨングへ。

しかしそこには既にホースメンはおらず、店主に導かれるがまま店の奥へ。
店の奥には有名なマジシャン達のマジック道具が沢山。

するとそこにシュレイクの名が書かれた棚が。
そこには試作品として作られたあの金庫が。
ディランがそれを見ていると、店主が一つの箱を差し出す。
その中には、あの日父親がつけていた腕時計が。

ディランは店主にお礼を言っていると、気付いたときにはサディアスの姿が無く、残されたメモには「次はお前の番だ」と。

そしてディランがマカオの街中でホースメンを探していると、丁度アトラスとバッタリ遭遇。

そこでホースメンが何かに協力していることを知るが、ばつの悪い様子のアトラスはディランと無理矢理別れると、そこにウォルターの姿が。

ウォルターはそこでアトラスにある種の催眠をかけていたことを暴露。
それが冒頭の妙な雰囲気のアイに隠されていた。

そしてチップを無理矢理奪おうとするウォルター。

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と、そこにさっき別れたディランが助太刀。

アトラスを逃がして、ディラン自らマジックを駆使してウォルター等の手下を欺くが、ついに捕らえられてしまう。

と、逃げたアトラスは他のホースメン3人と合流し、すぐにディランを追う。

そして捕らえられたディランが連れてこられたのは停泊中の船の上。

そのディランの目の前には、かつてホースメンに大金を奪われたアーサーの姿が。

ウォルターはアーサーの息子で、大金を失ったホースメンへの復讐にディランに、シュレイクと同じ運命をと、イヨングから持って来た金庫の中にディランを入れて、海の中へ落とし、その場を後にするウォルターとアーサー。

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金庫の中では隙間から入ってくる水に、脱出の種も分からないディランはただもがくことしかできない。

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と、そこであの日父が言っていた言葉を思い出したディランは、そのヒントでなんとか金庫から出ることに成功。
丁度駆けつけたホースメンに見つかり、一命を取り留める。

その頃、アーサーの乗る車にはアーサーから大金をもらうサディアスの姿が。

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そしてホースメン達はイヨングで仕返しの話し合いを。

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アトラスとディランの機転で、ウォルター達に渡したチップは偽物。

しかし今アトラスが持っているものも偽物だと分かり、どこに本物があるのかと混乱。

と、ウォルターは自分が本物のチップを持っていると思っていると、それを利用しすることを決定。

しかし、仕返しの作戦を実行するにも、時間も人員もないと嘆くホースメン達に、イヨングの店主が、実は私たちはアイのメンバーだと英語を喋りながら再登場。
強力な助っ人も加わり、作戦が実行。

まずはネット動画でウォルターに宣戦布告。

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案の定挑発に乗ってきたウォルターはアーサーと共にホースメン達を探すことに。

そしてディランも加わったホースメン達は5人それぞれニューヨークの別々の場所でマジックショーを披露する。

これも全てホースメン達の作戦だったが、作戦中にメリットが弟のチェイスと遭遇。
チェイスの読心術によって作戦がバレてしまう。

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