映画『アデライン、100年目の恋』感想(ネタバレ&あらすじ)
アデライン、100年目の恋 とは
奇跡の連続に見舞われた女性が不老の身体になってしまう。彼女は周りが老い亡くなっていく中、ただ一人、誰にもバレないようにひっそりと逃げて生きていたが、ある男性との出会いをキッカケに、彼女は逃げ続けていた人生を変えようとする。
この作品を観るには
あらすじ(ネタバレ)
サンフランシスコに住むアデライン・ボウマンは夫との間に娘を授かった。
娘の名前はフレミング。
そんな幸せ絶頂の中、突如、夫が仕事中の不慮の事故で他界。
悲しみに泣き崩れ、しかしアデラインは一人で子供を育て、強く生きていた。
そんなある日。
夜中の視界の悪い大雪の中、アデラインが車を走らせていると、目の前には急カーブが。
気付いた時にはもう遅く、ガードレールを突き破り、崖下の川へ車ごと転落。
突然12月の冷たい真水の中に入れられ、すぐに心肺は停止。
が、そこに奇跡のように雷が直撃。
その衝撃でアデラインの心臓は再び鼓動を初め、死の淵から蘇った。
さらに、それだけではなく、そのショックからアデラインの身体で大きな変化が。
それは身体の老化がピッタリと停止したことだった。
今の科学では考えられない偶然がいくつも重なり合って起こった本当の奇跡。
それから何年も経ち、娘もすっかり大人に。
しかしアデラインの風貌は雷に打たれたあの時と全く変わらず、知人からは不思議に見られ、娘でアルフレミングとは姉妹と間違われるほど。
そんな暮らしを続けていると、当然周りからは不審の目で見られるばかり。
なので、アデラインとフレミングは何度も何度も引っ越しを繰り返し、引っ越しの度に偽名を名乗り、素性を隠して生きていた。
自分の身体の異常を何度も何度も独自で調べたが、どこにも異常は無いという結果に終わり、原因は分からず終い。
時には警察に職務質問を受けた際に、年齢を偽っていると疑われたり。
そしてアデラインの特異性を嗅ぎ付けた怪しい組織に捕まりそうになったりと、ひたすら逃げる人生を送っていた。
DISCUSSION