映画『アナベル 死霊館の人形』感想(あらすじ&ネタバレあり)

アナベル 死霊館の人形(原題:Annabelle)
日本公開日:2015年2月28日

アナベル 死霊館の人形 とは

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人形好きな妻に夫がプレゼントした一つの人形。
ある夜、その夫婦の家にカルト教団員が押し込み、自らの命を絶ち人形に呪いをかける。
事件後、不可解な現象に見舞われ引っ越した夫婦だが、新たな家でも恐怖が襲いかかり、その原因が人形だと分かり、、、

オススメポイント
怖さ:
一人で見る:
友達と見る:
デートで見る:
家族と見る:
お子様と見る:
ショッキングな映像が多々あります。
人形や悪魔がホラーテーマになってます。

「死霊館(2013)」に出てきた人形”アナベル”を主題にしたスピンオフ作品。
「死霊館」で監督を務めていたジェームズ・ワンは製作に。その時撮影を担当していたジョン・R・レオネッティが監督として本作が作られました。

これまでいくつもの恐怖映画を撮影してきたジョン・R・レオネッティの初監督作品です。

偶然か、主演のミア役には同じ名前のアナベル・ウォリスが抜擢。


予告編

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前編「死霊館」の感想(ネタバレ&あらすじ)


これより下にはネタバレが含まれます

※これ以降は筆者の感想と共に作品の内容に深く関係する記述が多く含まれています。最低限の配慮はしていますが、今後作品をご覧になる際、先入観により純粋に作品を楽しめなくなる可能性があります。またこの感想は筆者の私見であり、矛盾点や間違いがある場合があります。それら全て含め、ご了承頂いた上でご覧下さい。


あらすじ(ネタバレ)

冒頭では人形アナベルを手にした看護師二人のエピソード。

そして舞台はそれより1年前のカリフォルニア州。
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そこに住む夫婦の妻 ミア。夫 ジョン。
ミアのお腹の中には新たな命が。

ジョンは医者で研究論文に追われ、ミアは織物に励んでいた。

そんなある日。
ミアに早めの出産祝いとしてジョンが大きな箱を持ってくる。
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ミアはまだ早いと言うが、前日のちょっとしたいざこざの償いに。

そしてその箱を開けて喜ぶミア。
中身は真っ白な肌の女の子の人形。
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ミアは沢山人形を集めている人形愛好家。
その中でもミアが以前から探してたというこの人形。

早速赤ちゃん用に仕立てた部屋に綺麗に並べられた他の人形と同じようにその人形を棚に飾り ご満悦なミア。
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その夜。
夫婦が寝ていると隣の家から叫び声が。
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その声に起きたミアが窓から隣の家を見るが、よく分からない。
すぐにジョンを起こし、事情を説明するとちょっと様子を見てくると。
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自宅の玄関からジョンの様子を伺うミア。
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しかし隣の家に入ってしばらくジョンが出てこない。

ミアはゆっくりと隣の家に近づき、玄関前まで来ると。
突然血相を変えて出てくるジョン。

救急車を!と叫ぶジョンの身体は血まみれ。
どうしたの?と心配するミアに、僕の血じゃないと。
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すぐにミアは自宅に戻り、電話を。
通報後、寝室に戻りコートを着ると、
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「かわいい お人形」とささやく女性の声が。

ハッとするミアが後ずさりすると、寝室のクローゼットに隠れていた血まみれの男がミアの背後に。
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男は持っていたナイフでミアのお腹をひと刺し。
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倒れ込むミア。
そこにジョンが、男を押し倒して応戦。

ミアのお腹からは大量の血が。
逃げろ!と叫ぶジョン。
ミアは這って寝室を出ようとすると、寄生をあげる狂乱した女性がミアに覆い被さるが、すかさずジョンが取り押さえる。
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激しい格闘の末、女性は赤ちゃん用の部屋に立てこもり、男は駆けつけた警官に射殺される。
意識が朦朧とする中、ミアは赤ちゃんの部屋で自殺を図った女性を目撃。

その女性はジョンからプレゼントされた人形を抱えて死んでいた。
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その壁にはなにやら不吉な文字と、女性からしたたる血が人形の眼球にポタリと落ちる。
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その後、病院に担ぎ込まれたミアはなんとか一命を取り留め、傷は浅く赤ちゃんも無事だった。

犯人はカルト教団の信者。
女性は隣の家の行方不明だった娘、アナベル・ビギンズ。
男は身元不明。


数日後、退院したミアは事件のあった自宅へ帰宅。

飛び散った血は何度も拭き取り、精神的にきていたミアにより気を遣うジョン。

その夜。
二人が寝ていると、急に「ガタガタガタガタ」と言う音が。
すぐに目を覚まし、何事かと。
ジョンは別途脇に置いておいたバットを持って恐る恐るリビングへ。
すると何故かミシンが勝手に動いている。

とりあえずコンセントを抜いて寝室に戻ろうとすると、赤ちゃん用の部屋の扉が開いていることに気付く。
ジョンがそのドアを締めようとすると何か引っかかっている。
ドアの後ろを見ると、ジョンがプレゼントした人形が。

何食わぬ顔で人形を近くにあったイスに戻し、就寝。


それからさらに数日後。
3日後にジョンが会議で家を空けなければならなくなり、ミアの為に寝室にテレビまで移動させるなど、快適な生活を整える。

そしてジョンがプレゼントした人形を遠くから見つめるミア。
女が死んだときに抱えていた人形だから気味が悪いと、処分をジョンに頼む。
ジョンも事件を忘れるためだと快諾。
すぐにゴミ捨て場のゴミ箱に破棄。


その後、クラーキン刑事と事件の詳細について話すことに。
クラーキン刑事はカルト教団の素性を掘り下げたいと。
しかしミアは、私たちを守る為のことなら協力する気は無いと。
強要するわけではないと潔く引くクラーキン刑事。


その夜、ジョンがミアの為にポップコーンをつくろうとキッチンへ行き、コンロに火を付ける。
一旦部屋に戻るとミアが寝てしまっていたので、コンロの火を消してその日は寝ることに。

翌朝ジョンが会議へ出掛けることに。
会議の成功を願うミアはジョンを見送り、一人寝室でミシンを使って裁縫に励む。
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するとキッチンのコンロに勝手に火がつく。
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テレビを見ながらミシンを動かしているミアはその事に全く気がつかない。

ポップコーンは大きく膨らみ、ついには発火。
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しかしまだ気付かないミア。

と、ミアがふとドアの外を見ると煙が。
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動揺し、後ずさりするとイスの足に躓き、倒れてしまうミア。
痛みに悶絶しながらも敗ながら玄関を目指そうとした瞬間、突然ミアの足が何かに強く引っ張られ家の中へ。
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驚くミアだが、グッドタイミングで近くに居た人が家の中まで助けにきてくれ病院へ。


ジョンは急いでミアの居る病院へ。
病室に入り、駆け寄ると「後ろ」と言うミア。
ジョンが振り返ると、そこには看護師に抱かれた赤ちゃんが。

女の子の名前はレア。
喜ぶジョンだが、ミアはジョンに「あの家には戻りたくない」と。
ジョンは「戻らなくても大丈夫」と。



退院したミアはジョンと共に遠くのマンションへ引っ越し、新たな生活を。
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その日は協会へ祈祷に行く日。
そこでペレス神父と出会う。

家に帰り、引っ越しの荷物を整理していると、最後のダンボールの奥から捨てたはずのジョンからプレゼントされた人形が。
なぜ と驚くジョンは、また捨ててくると言うが、ミアは強くならなくちゃと、その人形を再び飾ることに。


その後、ミアはジョンが居ない時にレアとお出かけをすることに。
一階へ行くために階段を降りていると、階段を机にしてお絵かきをしている5際ぐらいの兄妹の姿が。
挨拶をして、ここに住んでいるの?と聞くミア。
それに応えようとする妹に「知らない人と喋っちゃダメだ」と。
良い子ねと、尚も会話をしようとするが、兄の口止めでコミュニケーションが取れず。
いつか友達になりましょ とマンションを後にする。

マンションの近くを歩いていると古本屋が。
ふとディスプレイされた本を見ると悪魔に対する書物が。
その店を通り過ぎようとすると店の中から一人の女性が。

女性の名前はエヴリン。
エヴリンはミア達を礼拝の時に見たらしく、それで声をかけてきた。

しばらく街をブラブラした後にマンションに戻ると、出掛けるときに階段に居た兄妹はもうおらず、そこに一枚の紙が。
紙を見ると、ミアとレアが描かれたものが。

にこやかに眺めて階段を上ると、そこにまた紙が。
見ると車が1台追加されていた。
さらに階段を上ると、上の階から紙がひらひらと。
そこにはさらに大きく書かれた車が。
そしてミア達の部屋の階に置かれた紙を見ると、レアが乗ったベビーカーが車に潰されている絵が。

ミアは帰ってきたジョンにその紙を見せると
一度その子達の両親に話をしようと。

翌日の晩。
ジョンの帰りを待つミア。
すると突然レコードが鳴り出す。
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何事かと、レコードを止めるミアだが、背後に気配を感じ後ろを見ると廊下を挟んだ奥の部屋に知らない少女が。
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だれなの?と言うミア。
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するとドアが徐々に閉まっていくと同時にこちらに向かって走ってくる少女。
閉まりかけたドアを少女が勢いよく開けた瞬間、そこには少女では無く女性がミアに全速力で向かってくる姿が。
女性はミアに覆い被さるように襲ってきたが、直前で女性の姿は消えてしまっていた。
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帰ってきたジョンにそのことを話すが、全く信じてくれない。
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情緒不安定なだけだと。
その間も部屋の中にびく僕怯えるミアを見て、誰かに話すべきだと言うジョン。
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ミアが精神科医?と聞くと、君がおかしいだなんて言ってないと。

そして二人が向かった先はペレス神父の元。
ジョンが小さい頃から、何か不思議なことに遭遇しては神父に助けて貰ったと。

そこで教えのような言葉を貰い、少し気持ちを強く持てたミア。
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その帰り道でエヴリンと会い、エヴリンをジョンに紹介する。


その後、雨風の強い夜。
ミアは地下のゴミ置き場へ引っ越しで出たダンボールを捨てに行くことに。
エレベーターで地下に付き、金網で区切られた収集所にダンボールを置くと、なにやら物音が。
後ろを見るとそこにはベビーカーと赤ん坊の泣き声が。

どうしてこんなところに?と近づくとベビーカーの中には赤く染まった布がモゾモゾ動いていた。
決死の覚悟でその布を取ると、そこにはなにもなく。

なんだ、と思った瞬間、布を持つミアの手を掴む真っ黒な手。
驚き叫び、走ってエレベーターに乗り込むミア。
ボタンを連打するも、エレベーターの反応が遅く、やっと扉が閉まり動き出す。

手首を見ると赤く引っかかれたような痕が。

そしてエレベーターの扉が開くと、そこはまだ地下のまま。
再び最上階のボタンを押すが、またも地下室のまま。

ついにはエレベーターの電気も消え、持っていた懐中電灯で地下室を照らすと、出口の文字を見つける。
全速力で走って階段を駆け上り部屋を目指す。
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と、途中で転んでしまい、階段から下を覗くと人の物とは思えない手が。

そして急に静まりかえり、階段下を見つめるミア。
すると目の前に急に悪魔の姿が。
驚き逃げ、なんとか部屋に。

翌朝、ガーゼで覆った腕の傷に違和感を感じ、ガーゼを外すとそこには傷もなく綺麗な状態。
ミアはクラーキン刑事に相談することに。

クラーキン刑事は一度断られたのにとても積極的にカルト教団について教えてくれる。
そこでアナベルの幼少期の写真を見て、ミアはあのとき部屋に出た少女だと気付く。
そしてクラーキン刑事が教団のことを深く調べると、彼らのやったことは祈祷では無く儀式だということが分かったと。
なんの儀式?と聞くミアに、悪魔か何か分からないが、この教団はだたその呪文を唱えるだけの教団だと言うクラーキン刑事。

そしてテーブルに置かれたある封筒に手を伸ばすと、クラーキン刑事が止めた方が良いと。
しかし見たその写真はカルト教団の手によって自殺まで追い込まれた少女等の遺体現場の写真だった。
それら全てにある記号のようなマークが。
そのマークは全て昨日ミアの腕に付いた傷と同じ形をしていた。


その後、ミアは悪魔の本が置いてあった古本屋へ。
何かヒントになる書物はないかと探しているとエヴリンが。

何を探しているのか聞くエヴリンに話を反らすミア。
エヴリンが不審に思って、もうこの歳になったらちょっとやそっとのことじゃ驚かないから相談してと。
エヴリンの真っ直ぐな目を見て、小声で、私の家が呪われているの。と。

それを聞いたエヴリンはすぐに別の棚へ。
エヴリンは似たような経験が何回かあると、ミアに親身に色々教えてくれた。
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彼らは悪魔を呼び出し、悪魔は魂を欲する。

どうすればいいと言うミアに一冊の本を渡し、この中にヒントがあるかも知れないと。
怯えるミアの手を取るエヴリンの腕にリストカットの痕が。

ハッとするミアに。
過去に娘が居て、亡くしてしまったあとに生きる望みがなくなって腕を切り時を待っていると、娘の声が聞こえて、あなたの番じゃないと。
生きている意味が他にあることを教えてくれたと言うエヴリン。


そして自宅に戻ったミアは本を読み、解決策を探るが、ふと奥の部屋に何か嫌な雰囲気を感じ、向かう。
が、特に変わった様子はない?と思った瞬間部屋の扉が閉まり、閉じ込められてしまう。
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リビングに座らせたレアを心配し、ドアの下の隙間からレアを見ると、レアの背後にある本棚から本が落ち、いつレアに当たるかも分からない状況。
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突然その視界を遮るように人形が倒れてくる。
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すぐにドアをぶち破り、レアを抱きしめると、背後に倒れていた人形が突然浮き出し、振り返りゾッとするミア。
すると人形の背後に真っ黒い悪魔の姿が。
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悲鳴をあげるミア。

丁度帰宅したジョンが悲鳴を聞き、走って部屋へ。
すると部屋が大きく荒らされおり、ただ事では無いとすぐにペレス神父を呼ぶことに。

神父に人形を見せ、捨てても返ってくるなどの事も話す。

ミアがレアの魂を取ろうとしてると言うと、神父は悪魔は魂を奪うことは出来ない。
私たちが捧げなければ。しかしここには魂を捧げようとする者は居ない。と。

どうすれば収まるのかと、神父もそれは分からないと。
ただたまに教会にやってくるある夫婦がどうにかしてくれるかも知れないと。
この人形を教会で預かると言う神父。
教会であれば悪魔も力が弱まるだろうと。

感謝の礼を言い、ほっとするミアとジョン。
神父は人形を持って教会へ帰ることに。
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そして神父が車で道路を走っていると、ラジオの調子が悪いようで。
しかし無事に教会に着き、車から人形を出し、教会に入ろうとした時、背後になにか気配を感じた神父。
振り返るとそこにはアナベルの霊が。
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神父は驚き足早に教会に入ろうとするが、教会の扉を開けた瞬間、神父は大きな力で数メートル吹き飛ばされてしまう。
倒れた駿府からは血がしたたり、神父の手から落ちた人形を拾い上げるアナベルの霊。



それからすぐ、ジョンが勤務中に病院内で協会関係者を見かける。
なんだろうと話を聞き、驚いた様子で病室内へ。

するとそこにはベッドに横たわる神父の姿が。


一方ミアはエヴリンを自宅に招き、会話に華を咲かせていた。
そこでミアがエヴリンの娘がどうして亡くなったのかを聞く。

エヴリンは、寝ている娘を助手席に乗せて運転していて、長距離運転の疲れから事故を起こしてしまったと。
美しく成長してくれた娘の寝顔が最後に見た姿だと。
さよならも言えず、自分のミスであの子を犠牲にしてしまったと。


その頃病院では神父が目を覚ます。
隣に着いていたジョンが神父が意識を取り戻したことに安堵すると、神父は
あの人形から感じた。望みは何か分かった。
望みはレアではなく、ミアだったと。

それ聞いてジョンはすぐに家に電話するが、何かが邪魔をして電話に出たミアにはなにも聞こえない。

すると家に誰かが訪ねてくる。
ミアがドアののぞき穴を見ると神父の後ろ姿が。
気にせず開けるが、神父はずっと後ろを向いたまま。

どうしたのかと肩を叩こうと手を伸ばすと神父では無い声で叫び出す。
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すると急に家中の物が倒れたり揺れたり。
エヴリンがすぐに家を出ましょう!と。

ミアはすぐにレアのベッドへ行くが、レアの姿がない。
部屋中にあった人形は見るも無惨な状態に。

取り乱すミアにエヴリンがとりあえず逃げようと。
すると現れた悪魔に部屋の外へ押し出されるエヴリン。

部屋の中に閉じ込められたミアはレアの行方を捜す。

と、レアの寝ていたベッドを見ると、そこにはあの人形が。
ミアは怒り狂い、レアを返して!と人形をベッドの柵にたたきつけ、部屋の隅に投げ捨てる。

と、人形を投げ捨てた方を見るとそこには横たわるレアの姿が。
人形をたたきつけてたと思ったらそれはレアだった。

すぐにレアを抱え、泣き崩れるが抱いたレアを見るとそれは人形に変わっており、悲鳴をあげて部屋を右往左往するミア。

すると部屋の窓に「your soul」と赤く書かれ、その窓がゆっくりと開く。

押し出されたエヴリンが目を覚まし、部屋のドアを叩くが、ミアには届かない。

そこに急いで帰ってきたジョンが。
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ジョンは家のドアをぶち破り、奥の部屋に行くと、人形を抱いて窓の縁に経つミアが。

やめろ!と制止するジョンとエヴリン。

だが、娘を助けるというミアは二人の意見をまるで聞かない。

そしてついにミアは窓の外へ身を投げ出す。


果たしてミアの運命は。
レアは戻ってくるのか。
そしてエヴリンがミアの為に取った行動とは。


エンドロール前に現在アナベルの人形はこうやって管理されていますとの説明が入ってエンドロール。

「死霊館」との関係性

本作は2013年に公開された映画「死霊館」のスピンオフとして位置づけられていますが、「死霊館」を見ていなくても問題が無いほど「死霊館」との物語はリンクしていません。

冒頭は「死霊館」そのままのアナベルと言う人形のエピソードを語る看護師のシーンが流れますが、それ以降は、「死霊館」に出てきたウォーレン夫妻もアナベル事件に大きく関与していないので「こういう夫婦が居る」としか出てこず、最後は「人形はウォーレン夫妻の家に厳重に保管されています」という説明で終わりました。

時系列も 「アナベル」→「死霊館」 なので本作を見た後に「死霊館」を見ると、「死霊館」にもアナベルが出てきて事件を起こすので、より楽しめるかと思います。

実話?

前作の「死霊館」と同じく、この作品も実話を元に描かれています。
アナベルという呪われた人形も実在していますが、
実際のアナベル人形はこの映画のように不気味なものではなく
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こんなに可愛らしい「ラガディ・アン」と言うキャラクターのぬいぐるみです。
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これが実物のアナベル人形です
が、見た目に反して、その人形が起こした事件は気味が悪いものばかり。
信じるか信じないかはあなた次第ですが、このエピソードも踏まえて見るとより怖さが増すと思います。

怖さは弱め

「死霊館」と比べると、全体的に怖さの雰囲気が弱く、恐怖ポイントも少なかったです。

平凡な日常に差し込む恐怖というものを描きたかったのか、その代償に怖さの雰囲気作りが甘く感じました。

普通の家庭にある不気味な人形。
その人形が不気味なだけで、ほかの情景にあまり恐怖感がありませんでした。
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ギャップを狙ったと思われるこの雰囲気も終盤に向けて徐々に恐怖感が上がっていけばもっと入り込めたのかも知れませんが、
「怖い! → 休憩 → 怖い! → 休憩」
と最後の最後まで平穏な日常が差し込まれるので、ビクビクする気持ちが落ち着いてしまったのが残念でした。

出てくる悪魔の姿もあまり恐ろしさが無く、結構ハッキリ見えてしまっていたので、もうちょっと悪魔の部分をボカすなりして、よくわからない恐怖ってのもアリだったんじゃないかと。素人ながらそう思いました。
この人形の後ろに悪魔が居るのですが、
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ギャツビーのCMのオサレ星人かと

恐怖演出はGOOD!

しかし、一つ一つの演出は素晴らしく、ゾクゾクしました。

特にドアの向こうに居る少女が走って向かってきて、それと同時に閉まるドアをはね除けてドアが開いた瞬間に女性の霊に変わって襲いかかってくるカットは予告編で何度も見たのに鳥肌が立ちました。
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ちなみにこのシーンは1976年公開のホラー映画「ザ・ショック」のオマージュなんだとか。
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他にも人形だと思って叩きのめしたのが実は自分の子供だったシーンは色々な怖さが混じっており、絶望感が凄かったです。

それら恐怖シーンのアイディアは見たことなかった演出も多く、どうせこうなるんでしょ?と言う展開もありましたが、想像してなかった展開もあったので面白かったです。

人形も下手に動かさず、微動だにしない恐怖感があって良かったです。
まぁ最終的に動かしちゃったときは「ああ…」って思いましたが。

もっと悲しんで!

ここは見た人の大半が突っ込んだ部分だと思います。

ラストで、夫婦の妻が悪魔に命を差し出して子供を助けようと自殺を図るのですが、そこで友人が代わりに自らの命を差し出し、夫婦の制止を振り切って自殺をしてしまうシーンがあるのですが。
死んでしまった友人を悲しんだ、直後に悪魔によって隠されていた子供が返されて、すぐに笑顔で夫と共にハッピーモード。
死んでしまった友人を悲しむ余韻が短すぎて、ここはもうちょっとどうにかならなかったのかと。

序章作としては有り

これが「死霊館」までを含めた作品だと見れば全て納得のいく出来だと思います。

「死霊館」への展開を考えてみると、とても良い序章となっています。
とくにこのアナベルという恐怖キャラクターがその後またひと悶着起こすので、その辺りの興奮があるかも知れません。

しかしやはり「死霊館」と比べると怖さはもうちょっと欲しかった。
こちらが先に公開されていればと悔やむ部分はあります。

続編は?

なかなか好調だったようで、既に続編の製作がアナウンスされています。

脚本は引き続き本作でも脚本を担当したゲイリー・ドーベルマンが続投。
監督はジョン・R・レオネッティから変更になる模様です。

公開時期はまだ未定ですが、こちらはあくまでもスピンオフ。

本筋の「死霊館」の続編「The Conjuring 2」は2016年6月10日に全米公開予定です。
こちらはジェームズ・ワンが再びメガホンを取ると言う事で期待です。

前編「死霊館」の感想


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