映画『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』感想(ネタバレ&あらすじ有り)

パイはその雷雨に興味を示し、家族全員が寝ている中、船の甲板に出てしまう。
すると突然警報が。
船を見渡すと波にさらわれ、海に転落する人々。

パイは家族の居る部屋に戻ろうとするが、すでに船内は浸水しており、なんとか泳いで向かおうとするが、水流で戻されてしまう。
仕方なく甲板に戻ると、貨物室から逃げてきた動物たちで大変なことになっていた。
船が大きく揺れる中、脱出ボートで今にも脱出する大人達を発見。

パイは大人達に家族を助けてくれと頼むが、まともに聞き入れてくれず、無理矢理脱出ボートに乗せられてしまう。
するとそこに一頭のシマウマがボートに飛び乗ってきた。
その衝撃でボートは海に。

流されるボートから沈没する貨物船を見るパイ。

翌日。
ボートにはパイとシマウマ。
そしてどこからか流れて来たオラウータン。
そしてハイエナ。

途方に暮れる中、その夜に腹を空かせたハイエナがシマウマを食べ殺してしまう。
それにショックを受けるパイ。

まともに寝ることもできず、翌朝。
パイは救命のいろはが書かれたノートを見ながら小舟を作り上げる。

そんな中、ついにハイエナの牙はオラウータンにも。
オラウータンを殺されたことに腹を立てたパイはハイエナに罵声を浴びせた、その時。
ボートの影から一匹のトラが現れる。

驚いたパイは先ほど作っていた小舟へ。
そしてパイとトラとの漂流が始まる。

パイは救命ボートに載っていたビスケットと真水を作ることができる装置でなんとか食を繋ぎ、トラは船に残されたシマウマなどを食べて生き延びていた。

そして数日が経ち、パイはトラとのコミュニケーションを図ろうとするが失敗。
そして次第に痩せていくトラ。

腹を空かせたトラは水中に居る魚めがけてダイブ。
トラはボートにしがみつくことしかできず、そのまましばらくボートに戻れなくなってしまう。

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