映画『大脱出』感想(ネタバレ&あらすじ有り)
大脱出とは
脱獄を仕事としている男が、何者かの陰謀により墓場と呼ばれる”一度入れば二度と出ることが出来ない”監獄に投獄されてしまう。
その監獄を設計した所長の監視により、脱獄のプロをも心が折れる完璧な監獄。そんな中で ある男との出会いから始まる大脱出計画。
脱獄のプロが最強の監獄とその所長に立ち向かう脱出アクション映画です。
今も輝き続ける往年の2大スターのアクションはやはり素晴らしい。
テンポ良く進む内容に飽きずに見れたし、内容も分かりやすくて見やすかった。
思ったより楽しめました。
この作品を観るには
あらすじ(ネタバレ)
刑務所からの依頼でこれまでいくつもの監獄から脱獄をしてきた脱獄のプロ、レイ・ブレスリン。
監獄で自ら体を張って虚弱点を見つけ、実際に脱獄をしてみせる。
そして刑務所のセキュリティ向上の為に、セキュリティホールの情報を売るのがレイの仕事。
その日も政府が大金をつぎ込んで作り上げた刑務所から見事に脱獄して見せたレイ。
会社に戻るとパートナーであるレスター・クラークが出迎え、早速新たな仕事の依頼が。
依頼主はCIA政府の弁護士。
政府の話によると、重犯罪者専用の刑務所を極秘の場所に建設。
テスト段階で、脱出は不可能だと言うことを出資者に示したいと。
色々ブラックな背景もあるが、完全極秘で報酬も弾む。
レイは疑いながらも承諾。
ニューオーリンズに降り立ったレイ。
退避コードを覚え、発信器を取り付け指定の場所へ。
すると黒いワンボックスカーがレイの前へ。
レイは車の中に無理矢理入れられ、顔を隠した複数の男に取り押さえられ、取り付けた発信器も容易に見つかり外されてしまう。
ただ事ではないと察したレイは抵抗するが、男達に麻酔を打たれて気を失ってしまう。
目が覚めるとそこは四方がガラス張りに小部屋がいくつも垂直に建設された監獄だった。
部屋にはベッドとトイレのみ。
無数のカメラが監視し、監視員も常時歩き回っている。
薄暗く、外は見えない。
すると監視員に呼ばれ、レイはある個室へ。
この監獄を設計した所長、ホブスと出会う。
事前に知らされた情報と全く異なり、仕事にならないと思ったレイは教えられた退避コードを復唱するが、ホブス所長は受け入れ完了と言葉を残し去って行ってしまう。
一方レイの仲間達が外部からレイを探そうとするが、全く足がつかめない状態。
監獄でのレイは囚人達が解放されている大広間へ。
目の血走った男だらけで、抵抗する者は監視員に酷い仕打ちをされる始末。
そこで早速ある男に絡まれるレイ。
レイは先手必勝で男の指を折り、殴り倒す。
他の男がレイに殴りかかろうとしたとき、それを制止する声が。
DISCUSSION
エミルは元々レイが自分の協力者になり得る人物だと知っていたから、体を張っていたんじゃないですか?
あとレイは元検察です。