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一般家庭用のゲーム機が4K解像度に対応する今の時代。

そんな中、”ダイナミック4K“という言葉をたまに見かけるようになりましたが、
この”ダイナミック4K“とは一体何なのか。
そして対を成す”ネイティブ4K“とは何なのか。

それについての解説を分かりやすく書き留めておきます。

ゲームも4Kは当たり前

もはや我々一般人が触れる映像コンテンツには4Kは当たり前の時代となり、家電量販店のテレビ売り場では4Kテレビがほぼ全体を占めています。

そんな中、ゲームも4Kの画質が一般的になってきています。

家庭用ゲーム機のPlayStation 5Xbox series Xでは4K解像度のゲームをサポートしており、今や一般家庭で4Kのゲームが普通に遊べる時代になっています。

4Kのゲームを動かすのは大変

しかし最新のゲーム機でも、4Kもの高解像度なゲーム画面を快適に動かすには、それなりのマシンパワーが必要です。

さらに加えて最近のゲームでは、よりリアルで、より迫力のあるゲーム画面を作る為に、様々な映像技術(HDRやレイトレーシングなど)を使っていますが、その映像技術を使うにはもっともっとマシンパワーが必要です。

場面によっては動作に支障も…

そんな映像技術を用いたゲーム画面にさらに追い打ちをかける様に

  • 動きの激しいシーン
  • キャラクターが一度に沢山表示されるシーン

など映像技術だけでも大変な場面で、さらに高負荷な処理を要求されては、もうマシンパワーは限界を迎えて、動作に支障を引き起こしてしまい、これでは満足にゲームを楽しむことができません。

そこで考えられたのが、”ダイナミック4K“です。

ダイナミック4K(可変解像度)とは

ダイナミック4Kでは、上記のような処理が大変な場面で、一時的にゲーム画面の解像度を4K以下に落とすことで、マシンパワーに余裕を持たせてゲーム全体の動作を安定させることができます。

つまり、余裕のある時だけ4K解像度にする技法のことを“ダイナミック4K”と言います。

  • 余裕がある → 4K画質で表示
  • 余裕がない → 4K以下の画質に落とす

この様にして、高負荷である4Kの画質を落として全体の動作をスムーズにしているという訳です。

いや、それ4Kゲームと呼んでいいの?と思うかも知れませんが、部分的にでも4Kなのでダイナミック4Kと表記されます。

この通り、4Kではない場面も作られてしまうので、言い方は悪いですが、
一部ではダイナミック4Kは”なんちゃって4K”や”偽4K”とも呼ばれています。

デメリットも

ダイナミック4Kで安定したゲーム画面を表示できるのは良いことですが、当然解像度を落として、それを元のサイズに引き伸ばしているので、画質の劣化は避けられません

しかしゲームによっては、なるべく劣化を感じさせない様に、様々な工夫や対策を行っているものもある様です。

例えば、ポリゴンだけは4Kを維持して、テスクチャやライティングだけの解像度を下げるなど、ゲームによって方法は様々ですが、開発側も画質が落ちることは分かっており、その中で様々な工夫をしている様です。

次のページではネイティブ4Kについて解説します。

次のページ:”ネイティブ4K”とは
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