Mountek『nGroove Snap3』レビュー

この記事は最後の更新が2年以上前のため、内容や情報が現状にそぐわない場合がありますのでご注意ください。

取り付け

ここでは、タブレット本体では無く、プラスチックのシェルケースに取り付けて使用したいとおもいます。

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通常はタブレット本体の中央に取り付けなければいけないのですが、カーナビとの両刀も考えているので、実験も兼ねて本体の端の方に取り付けています。

ここで取り付けに使う車は日産エクストレイルT32のメーカーオプションナビ。
スロットイン式のCD挿入口にnGroove Snap3を取り付けます。

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そのままCD挿入口に入れて、ネジを回して固定します。

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と、簡単に取り付けることができ、タブレットでもしっかりとホールドしてくれています。

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使用感

タブレットでも十分固定される

何グラムまでカバーできるのか、明確な表記を見つけられなかったので、手に届くまで少し心配していましたが、iPad miniにも対応しているということなので、300グラム前後はカバー出来るだろうと。

ここで使用したXperia Z3 Tablet Compactにはシェルカバーも取り付けていますが、Z3 Tablet Compact本体自体が270グラムなので、十分許容範囲です。

ホールド感ですが、タブレットを取り付けた状態で、nGroove Snap3側を手に持ち、軽く振っても簡単にはズレないぐらい、ガッチリと磁力でタブレットを固定してくれています。

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多少の悪路でも本体がズレたり、落ちてしまう心配は全くないと思います。

磁石による本体の影響は

こればっかりは機種によって変わってきますが、ここで使用したXperia Z3 Tablet Compactには大きな影響は見受けられませんでした。

一つ、地磁気センサーによる方位が多少狂ってしまう誤動作はありましたが、それでも少し運転すればソフトウェア側で補正してマップアプリでも、きちんとした方位を向いてくれたので、特に問題ではありませんでした。
なので、カーナビの代替として使用する場合にも問題なく使えると言う事になります。

ただし、最初に言ったように、機種や貼り付ける場所によっては磁力でダメになってしまうスマホやタブレットも存在するので、その辺は自己責任で注意が必要です。

CDスロットの形状により、浮いてしまう場合も

ここで試した日産エクストレイルT32のメーカーオプションナビでは、CD挿入口のプラスチックが若干柔らかい素材と、特殊な形状だったため、しばらくしてると、挿入口からnGroove Snap3が若干浮いてしまう現象が見受けられました。
パッと見た所、nGroove Snap3に施された滑り止めがエクストレイルのCD挿入口と上手く干渉していないようでした。

落ちてしまうほどでは無かったものの、結構浮いてしまっていたので、簡単な措置ではありますが、粘着テープ付きの滑り止めシートをnGroove Snap3の滑り止めゴム部分の上から張ってやることで、カバーできました。
逆に言うと、相性の悪いCD挿入口であると、多少手を加えないといけないということにもなります。

左右四隅からガッチリと固定するホルダーは存在しますが、見た目が悪いので、スッキリスマートに、着脱も簡単に行えるnGroove Snap3はオススメです。

今回使用した商品

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