今更感はありますが、Galaxy Note3のS View Coverを購入したので、見た目と使用感を書いていきます。
国内docomo版、au版共に共有カバーですが、今回はdocomoのSC-01Fを使用しています。
また選んだカラーは「インディゴブルー」ですが、撮影の不慣れで画像によって色合いが大幅に違ってしまったことをご了承ください。
外観
パッケージから取り出したところ。ダミーフィルムが貼られてました。
![DSC03077](https://starmint.net/docs/images/2013/11/DSC03077.jpg)
ぱかっと広げたところ。
![DSC03078](https://starmint.net/docs/images/2013/11/DSC03078.jpg)
内側。
![DSC03079](https://starmint.net/docs/images/2013/11/DSC03079.jpg)
周りはしっかりとステッチ加工され、安物っぽさを感じさせません。
![DSC03083](https://starmint.net/docs/images/2013/11/DSC03083.jpg)
Sペン部分やイヤホン部分もきちんと加工されています。
![DSC03104](https://starmint.net/docs/images/2013/11/DSC03104.jpg)
![DSC03105](https://starmint.net/docs/images/2013/11/DSC03105.jpg)
ワンセグアンテナもカバーには干渉しません。
![DSC03107](https://starmint.net/docs/images/2013/11/DSC03107.jpg)
この内側の端子がS View機能を有効化する接点です。
![DSC03080](https://starmint.net/docs/images/2013/11/DSC03080.jpg)
カバーの上からボリュームボタンを押せるようになっていました。
![DSC03081](https://starmint.net/docs/images/2013/11/DSC03081.jpg)
が、使用したNote3の設定が成っていなかったのか、スリープ状態&カバーを閉じた状態ではボリュームボタンは反応しませんでした。
Galaxy Note3にはめ込んだ見た目です。
![DSC03084](https://starmint.net/docs/images/2013/11/DSC03084.jpg)
裏側。
![DSC03085](https://starmint.net/docs/images/2013/11/DSC03085.jpg)
本体が白なので、このカラーの組み合わせだとカメラ部分が浮きます。
ぱかっと開くとこんな風です。
![DSC03086](https://starmint.net/docs/images/2013/11/DSC03086.jpg)
見た目はこんな感じでした。
では、本題のS View機能を探っていきます。
S View 機能の使用感
S ViewはGalaxy Note IIから搭載された機能で、特殊カバーにより、フリップを閉じたままで、わざわざフリップを開くまでもない最低限の操作を小窓で行える便利機能の一つのことです。
S View 待ち受け
カバーを閉じると、フリップ部分に仕込まれた磁石が反応して小窓用の待ち受け画面が表示されます。
![DSC03087](https://starmint.net/docs/images/2013/11/DSC03087.jpg)
この状態で、指またはSペンで右下のアプリアイコンを矢印の方向へスワイプすると
![DSC03093](https://starmint.net/docs/images/2013/11/DSC03093.jpg)
カメラ、アクションメモ、音楽プレイヤーの操作が出来ることが確認出来ます。
![DSC03094](https://starmint.net/docs/images/2013/11/DSC03094.jpg)
S View カメラ
カメラはフリップを閉じたまま撮影が行えますが、閉じたままでの撮影設定はフラッシュのみしか行えません。
![DSC03097](https://starmint.net/docs/images/2013/11/DSC03097.jpg)
S View アクションメモ
アクションメモはほぼフル機能が使用出ます。
![DSC03095](https://starmint.net/docs/images/2013/11/DSC030951.jpg)
カメラはスリープまでの時間が長く取られていましたが、アクションメモは長く取られておらず、
そのままスリープに入ってしまうと、それまで書いていたメモは自動的に保存され、次に同じ操作でアクションメモを開くと新規のメモとして開かれるため、S Viewでのアクションメモは本当にサッと短いメモを書く時用でした。
きちんとメモを取るときは、フリップを開けましょう。
S View 通話
フリップを閉じたままでも、誰からの着信かを確認したり、そのまま通話することも出来ます。
![DSC03098](https://starmint.net/docs/images/2013/11/DSC03098.jpg)
また、着信中に画面下の真ん中にあるつまみを上に引き出すと、伝言メモや、着信拒否&理由の付いたSMSを送信するなど、電話に出られない場合の対処も出来ます。
![DSC03100](https://starmint.net/docs/images/2013/11/DSC03100.jpg)
S View 不在着信
さらに、不在着信があると、S View待ち受けの左下に不在通知のアイコンが出現し、これを左にスワイプすると
![DSC03099](https://starmint.net/docs/images/2013/11/DSC03099.jpg)
確認されていない不在着信を表示してくれます。
![DSC03102](https://starmint.net/docs/images/2013/11/DSC03102.jpg)
さらにこの画面から名前をタップするとそのまま電話を掛けることも可能でした。
S View設定
S Viewの設定はアクセサリの中にあります。
カバーの開閉でロックを自動解除させたり、
背景色を変えたり
![Screenshot_2013-11-21-23-13-04](https://starmint.net/docs/images/2013/11/Screenshot_2013-11-21-23-13-04.png)
表示する内容を選択できるのですが、
![Screenshot_2013-11-21-23-13-24](https://starmint.net/docs/images/2013/11/Screenshot_2013-11-21-23-13-24.png)
これだけで、カスタマイズ性はほとんどありません。
せめて4×1ぐらいのウィジェットが置けたら使える幅が広がったかも知れません。
と、こんな感じでしたが、フリップカバーは付けることで、衝撃や傷などを防止出来る反面、通話するだけでもフリップを開けなければいけなかったします。
その煩わしさを、衝撃や傷から守りつつ、通話、メモ、カメラ、音楽機能を使用できるのはなかなか素晴らしいと思います。
社外品ではS Viewは動作せず
[mix1]
また、社外品で同じようにフリップ部分に窓が付いた製品がいくつか発売されていますが、上のレビューに書いた通り、S Viewの機能は特殊な端子によって起こされているので、純正以外の何の手も施されていない窓付きのフリップケースを買ってもS View機能は使用できませんのでご注意ください。
純正品は約6千円と少々値段が張ります。
ホントSamsungのオプション品はどれも高価格ですね。