Windowsをアップグレードする際に互換性がないデバイスがあってもそのエラーを回避する方法

Windowsのアップグレードは通常のサービスパックとは違い、なかなか曲者という。
古いWindowsでは問題なく動いていたものが、微量のバージョンアップで動かなくなる。

特に少し古いパソコンとなると、本体半田付けで取り外すことも出来ないデバイス。しかも対応するドライバーも更新がストップして無い状況。

この状況でも何とかアップグレードする方法を書き留めておきます。

この記事で解決できる症状と条件が同じでなければ、そのエラーの原因は異なり、対処法が変わってくるので、まずは同じ症状なのかを確認、理解してください。

ストアからのアップデートは×

まず引っかかるのが、マイクロソフトが推奨しているWindowsストアからのアップデート。

恐らく、この記事にたどり着いている人のほとんどが、このエラーの餌食になっていると思います。

アップグレード アシスタントで互換性なし

次にマイクロソフトが無償で提供している、ご使用のパソコンがWindowsをアップグレードできるかどうかを診断してくれるアプリケーション「アップグレード アシスタント」で、「互換性なし」となってしまい、アップグレードが拒否される場合。

その際に、その原因となっているデバイスがコンピューターから取り外すことが出来れば、このエラーはそれで回避できるので、解決できます。

今回はコンピューターに標準で備え付け(例、サウンドカード、メモリーカードスロット等)られていて、アップグレードの際に取り除くことが出来ない場合の解決方を書き留めます。

解決法はブートインストール

要は、そのデバイスが邪魔していない隙をつけば良いわけです。

Windowsのアップグレードはストアからだけではなく、アップグレードプログラムから や ISOファイル から インストールディスク を作ってアップグレードすることも可能です。

インストールディスクを作って、それで Windowsをインストール。
Windowsが立ち上がる前にアップグレードをしてやれば悪さをしていたデバイスも大人しく眠ってくれているので、これで万事解決です。

この方法は その他のストアからアップグレードの際に出てくるエラーにも効果があるかも知れません。

Windowsをストアからアップグレードした際にエラーが出たら、とりあえずブートディスクでアップグレード。

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