Mountek(マウンテック)から発売されているnGroove Snap3を購入したので写真付きでレビューしてみます。
ここではXperia Z3 Tablet Compactでの使用感をレビューします。
フォトレビュー
梱包
専用のダンボールにしっかりと梱包されていました。

用途も今風のアイコンで分かりやすくプリント。

箱を開けると

メッセージカードでご挨拶。

日本語で書かれた取り付け方の説明書も同封されています。


内容
本体、専用プレート(スマホ用、タブレット用)、メッセージカード、説明書、保証書。

保証内容は、正常な使用状態で、購入日より180日以内であれば無償で交換が可能ということです。
Mountekロゴの型取りがされた専用のプレートは、スマホ用とタブレット用の2枚が最初から付属しています。

プレート裏には、3Mの強力両面テープも貼り付け済み。

本体
開封すると、ギミック部分になにやら全体的に白っぽい粉がついていました。


乾いた布などでかるく拭けば簡単に取れたので、品質には問題ないと思います。

このネジ部分を回すと、可動部が上下に開く仕組みになっています。


磁石部分にはMountekロゴ。

スマホが壊れてしまわないか心配になるほど非常に強力な磁力です。
この磁石部分は自由に可変できるようになっているのですが、

何度も接続部分をグリグリと酷使すると、締め付けが緩くなってしまいそうな設計に見えますが、一度向きを固定してしまえば、そんなに可変させることもないと思うので心配はいらないでしょう。
取り付け
ここでは、タブレット本体では無く、プラスチックのシェルケースに取り付けて使用したいとおもいます。

通常はタブレット本体の中央に取り付けなければいけないのですが、カーナビとの両刀も考えているので、実験も兼ねて本体の端の方に取り付けています。
ここで取り付けに使う車は日産エクストレイルT32のメーカーオプションナビ。
スロットイン式のCD挿入口にnGroove Snap3を取り付けます。

そのままCD挿入口に入れて、ネジを回して固定します。

と、簡単に取り付けることができ、タブレットでもしっかりとホールドしてくれています。

使用感
タブレットでも十分固定される
何グラムまでカバーできるのか、明確な表記を見つけられなかったので、手に届くまで少し心配していましたが、iPad miniにも対応しているということなので、300グラム前後はカバー出来るだろうと。
ここで使用したXperia Z3 Tablet Compactにはシェルカバーも取り付けていますが、Z3 Tablet Compact本体自体が270グラムなので、十分許容範囲です。
ホールド感ですが、タブレットを取り付けた状態で、nGroove Snap3側を手に持ち、軽く振っても簡単にはズレないぐらい、ガッチリと磁力でタブレットを固定してくれています。

多少の悪路でも本体がズレたり、落ちてしまう心配は全くないと思います。
磁石による本体の影響は
こればっかりは機種によって変わってきますが、ここで使用したXperia Z3 Tablet Compactには大きな影響は見受けられませんでした。
一つ、地磁気センサーによる方位が多少狂ってしまう誤動作はありましたが、それでも少し運転すればソフトウェア側で補正してマップアプリでも、きちんとした方位を向いてくれたので、特に問題ではありませんでした。
なので、カーナビの代替として使用する場合にも問題なく使えると言う事になります。
ただし、最初に言ったように、機種や貼り付ける場所によっては磁力でダメになってしまうスマホやタブレットも存在するので、その辺は自己責任で注意が必要です。
CDスロットの形状により、浮いてしまう場合も
ここで試した日産エクストレイルT32のメーカーオプションナビでは、CD挿入口のプラスチックが若干柔らかい素材と、特殊な形状だったため、しばらくしてると、挿入口からnGroove Snap3が若干浮いてしまう現象が見受けられました。
パッと見た所、nGroove Snap3に施された滑り止めがエクストレイルのCD挿入口と上手く干渉していないようでした。
落ちてしまうほどでは無かったものの、結構浮いてしまっていたので、簡単な措置ではありますが、粘着テープ付きの滑り止めシートをnGroove Snap3の滑り止めゴム部分の上から張ってやることで、カバーできました。
逆に言うと、相性の悪いCD挿入口であると、多少手を加えないといけないということにもなります。
左右四隅からガッチリと固定するホルダーは存在しますが、見た目が悪いので、スッキリスマートに、着脱も簡単に行えるnGroove Snap3はオススメです。
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