映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』感想(あらすじ&ネタバレあり)

ドラゴンボールZ 復活の「F」 とは

dragonball2015
ドラゴンボールZ 復活の「F」
日本公開日:2015年4月18日

破壊神ビルスとの戦いの後、フリーザ軍の生き残りがドラゴンボールを求めて地球にやってくる。フリーザ軍の目的はただ1つ。フリーザの完全復活。そして蘇ったフリーザは悟空達をも凌駕するほどのパワーアップをして復讐しにやってくる。

一人で見る:
友達と見る:
デートで見る:
家族と見る:
お子様と見る:

全体的にバトルシーンが多く、ずっとドンチャカしてるので人によっては退屈してしまうかも。より理解するには「銀河パトロール ジャコ」という作品も抑えておく必要があります。

劇場版ドラゴンボール第19弾。前作『神と神』から2年ぶりの作品となります。前作に続いて原作者の鳥山明がキャラクターデザインを担当するに加え、今作では脚本も単独で努めるなど、ある意味純なドラゴンボールと言えるものになっています。 サブタイトルの「F」は原作と本作に出てくる宿敵のフリーザのF。そのフリーザを題材にロックバンドのマキシマムザホルモンが書いた楽曲「F」に鳥山明本人が気に入って本作のサブタイトルに決まったと言うエピソードも。 そのマキシマムザホルモンの「F」は挿入歌に。主題歌はももいろクローバーZの「『Z』の誓い」

この作品を観るには

これより下記にはネタバレが含まれます

※これ以降は筆者の感想と共に作品の内容に深く関係する記述が多く含まれます。またこれは筆者の私見であり、矛盾や間違い等がある場合があります。それら全て含め、予めご了承頂いた上でご覧下さい。

あらすじ(ネタバレ)

あるお花畑に囲まれた木が。
その木にみの虫の様に吊されたメカフリーザの姿が。
そのメカフリーザの周りを軽快な音楽で歩き回る可愛らしいぬいぐるみ達。
そんな環境にイライラするメカフリーザ。

一方、はるか遠い宇宙では、フリーザ軍の残党がある計画を遂行しようと企んでいた。

フリーザ無き軍を支えていた ソルベ はフリーザの復活のためにドラゴンボールを探していた。
これまでずっとそのドラゴンボールを生み出せるナメック星人を探していたが、全く見つからず、仕方無く地球へ行くことを決心。

地球には孫悟空が居る事も理解しており、気でバレないように、ソルベと軍の一員である タゴマ の二人だけで地球に乗り込むことに。

ソルベとタゴマはすぐにドラゴンボールを隠し持っていたピラフ一味を見つけ出し、最後のドラゴンボールを手に入れ神龍を呼び出す。

dragonball2015_32

ソルベは早速フリーザの蘇生を願うが、フリーザは青年トランクスに粉々に切り刻まれており、肉体かがない者に魂を戻しても復活は出来ないと神龍に忠告される。

dragonball2015_34

しかしフリーザ軍はそれまでの間に再生装置を改良。それでフリーザを元の姿に戻すことが出来ると、そのまま生き返らせることに。
すると目の前にフリーザの肉片が。
プニュプニュと動く肉片にフリーザの生命力の強さを感じるソルベ。

神龍はもう一つ願いを叶えることができると言うが、ピラフ一味が隙を見てどうでも良い願いを頼んでしまう。

怒るソルベだが、サイヤ人に見つからないためにもフリーザだけでも生き返らせることができた とすぐに宇宙船に乗り込み撤収。

悟飯とピッコロは神龍の出現とソルベとタゴマの気に気付いていたが、結局よく分からず仕舞いで なんだったんだ?と。

そして宇宙船ではフリーザの復活が目前。
再生装置の中でうごめく物体。
ガラスを割り、ついにフリーザ復活。

dragonball2015_29
1 2 3