映画『LUCY/ルーシー』感想(ネタバレ&あらすじ有り)

LUCY/ルーシー(原題:Lucy)
日本公開日:2014年8月29日

LUCY/ルーシー とは

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突然巻き込まれた事件で闇取引の運び屋として薬を体内に隠されたルーシー。しかし不意な出来事で、その薬が体内に漏れ、脳が覚醒。
人の理解を超えて、超常的な能力が開花するルーシーは、人間としての状態が保てなくなり、自分というものを失っていく。
普段は10%しか使われていないという人間の脳が100%覚醒したときに何が起こるのか。

オススメポイント
一人で見る:
友達と見る:
デートで見る:
家族と見る:
お子様と見る:
1時間29分と短め。アクション映画を期待して見に行くと透かしを食らうかも。
PG12指定となっていますが、そこまで酷いグロ描写はありませんが、血や手術シーンなど苦手な人は避けた方がいいです。

人の脳は10%しか使われていない。
“もしその脳が100%使えたら”という仮説をリュック・ベッソンが描いた摩訶不思議な世界をスカーレット・ヨハンソンが演じます。

興収も全世界で既に280億円を突破し、大ヒットを記録しています。


予告編

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これより下にはネタバレが含まれます

※これ以降は筆者の感想と共に作品の内容に深く関係する記述が多く含まれています。最低限の配慮はしていますが、今後作品をご覧になる際、先入観により純粋に作品を楽しめなくなる可能性があります。またこの感想は筆者の私見であり、矛盾点や間違いがある場合があります。それら全て含め、ご了承頂いた上でご覧下さい。


あらすじ(ネタバレ)

あるホテルの前でリチャードという男と話し合うルーシー。
二人は顔見知りで、リチャードはルーシーにそこのホテルに居るチャンという男にこのアタッシュケースを渡してくれと頼む。

ルーシーはそれを拒否するが、身なりがホテルに入る格好では無く、警備員に不審がられてしまうと言うリチャード。
が、まったく相手にしないルーシーに、リチャードは突然ケースとルーシーの左手を手錠で繋いでしまう。

外して!と困惑するルーシーにリチャードは、無事に終われば分け前を支払うと。
お金には興味が無いというルーシーだが、リチャードの頑なな態度にしぶしぶホテルに入る。

受付でチャンを呼び出すルーシー。
しばらくすると奥から不審な男達がゾロゾロとやってくる。
何かがおかしいと気付いたルーシーだが、次の瞬間ホテルの外に居たリチャードが何者かに銃で撃たれ倒れてしまう。
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ルーシーは男達にホテルの一室に担ぎ込まれる。
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椅子に座らされるルーシーだが、周りの男達は韓国人で言葉が通じず、弁解も出来ない。
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すると部屋の奥から、明らかに人を殺めた姿で出てくるマフィアのボス。
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するとボスはある人物に電話を掛ける。
電話の相手は通訳人。

ルーシーの言葉をボスに伝え、無実を熱弁するが、ボスから 140 と言う言葉が。

通訳がケースのコードだと。
ボスは手下達と共に部屋の影に隠れ、一人部屋の真ん中に残され、影から拳銃を向けられたルーシーは泣きながらも、ケースを開けることに。
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ケースの中には青い粉。
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ケースが無事に開いたことを確認したボス達はすぐに影から出てきて、ある男を連れてくる。
明らかに頭がイってる男は、ルーシーの持っていたケースに入っている粉を鼻から吸い、絶頂する。
それをみたボスはその男の脳天を一撃。

驚愕するルーシーにボスは仕事の依頼を頼む。
拒否するが気を失わされてしまうルーシー。

目を覚ますと、そこはベッドの上。
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腹部の痛みを感じ、見てみると赤く血に染まった腹と、枕元には何かの薬品が。
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そしてボスの部屋に連れてこられたルーシー。

私の腹に何をしたのか聞くルーシーの後ろから英語が話せる言葉が流暢な男がやってくる。
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傷はすぐに消えると言う男は、下腹部に袋を入れただけで死にはしないと。
袋にはCPH4と言う、ルーシーが運んできたケースに入っていた粉が入っている。

そして部屋に次々と運び屋として捕らわれた男達が連れてこられる。
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男達はルーシーと同じく、下腹部にCPH4を仕込まれた人達。
それぞれ各国に向かい、その先で袋を回収させ、その後は自由だと。

全員の素性は調べられており、逃げたり通報した場合には身内等の安全は保証できないと。
顔に布をかぶされるルーシー。

場面は変わり、脳科学について講義をする脳科学者のノーマン博士。
人類は10%しか脳を使っておらず、それがもし20%になったらどうなるのか。
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それがもし仮に100%になったらどうなるのか、それは誰にも分からない。


一方、目を覚ましたルーシーはある部屋に監禁されていた。

ルーシーに近寄る男に身体をなで回され、抵抗すると怒った男はルーシーの下腹部を何度も蹴りつける。
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それのせいで下腹部の袋が破れ、CPH4がルーシーの体内を駆け巡る。
悶え転び回るルーシー。
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目を覚ましたルーシーは明らかに今までとは違った雰囲気で、巡回に来た男をあの手この手で華麗に倒し、拘束を解除。
そこに居た他の仲間達も華麗な立ち回りで倒してしまう。
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途中銃弾を受けるが、何故か痛みを感じないルーシー。

そこで手に入れた銃でタクシー運転手を脅し病院へ。
病院へ向かう際に、あらゆる変化を感じながら。
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病院について真っ先に向かったのは手術室。
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セキュリティもなにも引っかからず、銃を片手に まさに手術中の部屋に入るルーシー。

壁に貼られていたレントゲンやCT写真を見て、男性はもう手遅れで助からないと判断した瞬間、手術台の男性に発砲。
混乱する手術室だが、ルーシーはそのまま手術台の男性を除けて、自らが手術台に寝そべり、下腹部にある袋を取り出してくれと。
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医師は驚きながらも、ルーシーの言うとおりにしようと麻酔をしようとするが、ルーシーはそんなもの要らないと、意識のあるまま手術を受ける。

手術の最中、母に電話をかけ、思い出とお礼の言葉を言うルーシー。

そして袋を取り出すが、ほとんどが体内で解けてしまっていた。
ルーシーが医師にそれがCPH4というものだと言うと医師はCPH4を知っているようで、CPH4を多量に摂取して生きているなんて信じられないと。

ルーシーはCPH4のせいで、自分の全ての変化を感じ、更なる変化への欲求が生まれていた。
そこでルーシーは残りのCPH4を集めるべく、再びマフィアが居たホテルへ向かうことに。

ホテルではマフィアのボスがヘッドホンで音楽を聴きながら両目に瓜パックをしながらマッサージを受けていた。
そこにやってきたルーシーは次々と手下を倒し、ボスの目の前に。
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まだ気付かないボスの両手にナイフを突き刺し、
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他の運び屋が向かった先を聞くが口を割らないボスの頭に手を当てるルーシー。
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するとあの日、ルーシーが運び屋として送り出された時のビジョンが蘇る。
そこで、他の運び屋はベルリン、パリ、ローマに送られたことを見る。

その後ルーシーは知人の家のパソコンを使い、脳科学のノーマン博士のことを知る。
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この時点でルーシーは、短時間で知らない言語を喋れるまで脳が覚醒していた。

ノーマンの脳科学研究の内容を見たルーシーはノーマンが掲げた脳の覚醒の仮説と自分の脳の覚醒と照らし合う部分が多く、ルーシーはすぐにノーマンに電話をする。
ノーマンと電話が繋がるとすぐに自分の脳が既に20%に達しており、今も驚異的なスピードで覚醒している。ノーマンが提言した通り、この覚醒の連鎖反応で自分の脳が侵食されていることを告げる。

最初は相手にしなかったノーマンだったが、ルーシーの能力はノーマンの目の前のテレビにルーシー自身の姿が映せるまでに覚醒。
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それを見たノーマンは、私はその研究をしていただけで、それが本当に起こることは思っておらず、助けることは出来ないと。
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痛みや恐怖、欲望など人間らしい部分が次々と失われ、既に人間ではないように感じると言うルーシー。

自身が何をすればいいのか分からないと悩むルーシーだが、12時間以内にノーマンと会う約束を付ける。

病院を襲撃した時のニュースが溢れかえる街中で、ルーシーは自らの髪型を変化させ、カモフラージュ。
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一方、警官であるピエール・デル・リオの元に電話が。
電話の内容は、怪しいアメリカ人から麻薬取引の情報のタレコミがあったというもので、デルリオは電話を受け継ぐ。
そのアメリカ人はルーシーで、デルリオにボスの記憶から得た運び屋の情報を提供。
ルーシーは電話先のデルリオの状況や、運び屋の情報や写真をデルリオの側のモニターに描写させるまで覚醒していた。

そして、ベルリン、パリ、ローマで運び屋を確保。

パリへ向かう飛行機の中、ルーシーは今までに無い自らの異常を感じ、咳をすると歯が何本かボロボロと取れ、手を見ると指先から身体が粒子のように剥がれていく。
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様子がおかしいルーシーに問い詰める乗務員だが、ルーシーはすぐにトイレへ向かうが、ついに身体が身体としての状態を保てなくなり、残りのCPH4を摂取するが気を失ってしまう。
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ルーシーは空港の医務室で鎮静剤を投与され看護されていたが、すぐに目を覚ます。
デルリオの元にやってきたルーシーは周りの警官の制止も手の一降りで全員気を失わせてしまう。
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袋はどこに?と問うルーシーに、運び屋らは安全な所へ運んだと。

デルリオの運転する車の中で危害を加えないと言うルーシーは電話の電波と会話内容を可視できるようになっており、
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その中で気になる会話を見つける。
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ラジオを使い、その内容を聞くが韓国語でデルリオは理解できない。
ルーシーが私が運転すると、制止するデルリオを能力で無理矢理 助手席へ移動させ、運転席へ。

運転が初めてだというルーシーは対向車線を暴走しつつも、見事に障害を交わし、華麗なドライビングテクニックで激走する。
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一方、運び屋達が確保されている病院に韓国マフィア達が。
マフィア達は警官の隙を突いて運び屋達が居る病室へ。
辺り構わず銃を乱射し、運び屋を射殺。

CPH4の袋を回収するマフィア達。
丁度そこにルーシー達も到着。
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マフィア達と対面するルーシーは、向けられた銃を能力で取り上げ、手を触れず次々と拘束していく。
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誰一人として命を奪わずCPH4を回収したルーシー。

その光景を見たデルリオは、とても君の役に立てそうに無い と同行を拒否するが、あなたが必要なの と突然デルリオとキスを交わすルーシー。
何故?と聞くデルリオに、その瞬間何かの感情を失ったルーシーは、それを思い出させて、とその場を後にする。

車に乗ったデルリオは助手席のルーシーにどこへ向かう?と聞くと、すぐにカーナビがルートを指示。
それ通りに向かうが、その瞬間マフィアのボスとすれ違い、ルーシーに気付いたボスは二人を追うことに。

一方、大学の研究室でルーシーを待つノーマンはルーシーの役に立ちそうな色々な研究者を呼んでいた。
ルーシーからの電話に、今すぐ来れそうか?との問いとほぼ同時にノーマンの居る部屋のドアを開けるルーシー。
驚くノーマンと挨拶を交わし、他の研究者にルーシーを紹介するノーマン。

みんな何のことやらと信じない中、ルーシーが一人の男性の素性を全て言い当て信頼を得る。

一方マフィア等も対ルーシーとして、全員での突撃を企む。

研究室では研修者達がルーシーにいくつかの質問をし、ルーシーはそれに答えていた。
細胞の表現力は人間の考え方で変わる。
全ての計算は数字という枠に捕らわれており、それが無ければ解けない計算は無くなり、可能性は無限大に広がる。
それを制御しているのが時間であると、自らの身体を変化させたり、物体を分解したりと説明を続ける。
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しかしついに大学の中にマフィア達が。
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それに気付いたルーシーは、研究者達に頼み、手に入れたCPH4を全て体内に入れることに。
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心配するノーマンだが、解かされたCPH4は点滴でルーシーの体内に送り込まれ、爆発的な覚醒を始める。

一方、部屋の外ではマフィア対、デルリオを含む警官達の銃撃戦が。

ルーシーは身体から伸ばした触手で研究室内のあらゆるコンピューターと接続。
コンピューターを食べているかのように覚醒を続ける。

そして空間を制御し、自らのオリジナルコンピューターを生成。
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すると部屋の外の銃撃戦の中で放たれたロケットランチャーの銃弾がルーシーの部屋に。
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爆風の衝撃と共にルーシーは時空をも移動できるように。
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次々と時代を遡り、ついに318万年前のアウストラロピテクス(ルーシー)と対面。
指を合わせ、ついにルーシーの脳は100%開花される。

空間は元に戻り、そこにルーシーの姿は無かった。


果たしてルーシーの運命は。
ルーシーがノーマンとデルリオに残したメッセージとは。

脳の覚醒が可能とするもの

人の細胞の表現はその人の考え方次第で変化することから、脳がその部分までアクセスできれば、考え方を変えることで身体に変化を加えることが出来る。
髪の色を変えたり、物体を変化させたり、電波を可視することも可能だと。
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空間の在り方を理解すれば、その空間の動かし方も理解できるということなのか。

とにかく、トンデモ理論がいくつも繰り広げられ、常識という物が次々と破壊されていきます。

脳の理解でどんなこともできるというテーマで色々ツッコミ所は満載ですが、そこは深く考えずに「この世界ではそういうもんなんだな」という姿勢で見ると、なかなか楽しい理論でした。

超能力アクションよりカーアクション

結構な超人っぷりを見せてくれるルーシーですが、なんちゃらメンのように ど派手な超能力を披露するかと言ったら、そうでもありませんでした。
髪型を変えたり、銃を取り上げたりはするものの、その力を使って激しいバトルするような展開はありません。
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なので、超能力バトル映画だと思って見ると、結構肩すかしを食らいます。

が、意外や意外。
超能力はあんまりでも、突然始まるカーアクションが、どこぞの改造車映画に負けず劣らない迫力。
能力が開花したルーシーが対向車線で向かってくる車をヒュンヒュン避けながら滑走していったり、クラッシュシーンも様々なパターンがあって、意外な場面で見応えを感じました。
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ただルーシーの力を持ってすれば、信号機や他の車も操れるだろうに、そもそもハンドルを握る必要も無いのでは、と思ってしまう点もありますが、、、

全ては”時間”が調和する

1+1 の答えは決して 2 ではない。
それは人間の脳で理解できるレベルで計算しているだけであり、理解するために数字や単位を扱う。
単位という枠に当てはめなければ解けない計算は無く、解けない計算を計算できなくしているのは単位である。
そこで もし単位という概念が無く、人間の計算する能力が飛躍的に上がれば、可能性は無限大となり、物が物である理解を超えてしまう。

しかしそれらを正常に止めておけられる存在が 時間 であり、それがある為に物体が存在できる基準になっている。

言葉での説明が少し難しいですが、この計算と時間の理論がなかなか面白い考え方でした。
あくまで映画の中での理論なんですが、聞いていて結構楽しかったです。

ルーシーが人間で無くなっていく過程

この映画のもう一つの見所として、ルーシーが人間で無くなっていく様子があります。
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脳の覚醒がルーシーと言う人格を蝕んでいき、どんどんと人間らしさが無くなっていき、冒頭ではすぐに感情を露わにする とても弱々しい女性だったルーシーも、
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覚醒するに連れて、感情や 人への関心までもが失われてしまいます。
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ついさっきまで好意を持っていた男性とのキスの直後に、その感情を失ってしまう場面など、どこまでルーシーと言う存在があるのか、まだルーシーらしさはそこにあるのか。
最初は人を殺していたが、途中から争いという物自体に関心が無くなるなど。
前半部分と後半部分での180度違うルーシーの雰囲気と、それを演じるスカーレット・ヨハンソンの演技に注目です。

次回作は

今のところ次回作の話は出ていませんが、アメリカでは初登場1位と、既に興収も280億円を突破していると言うことで、この大人気に答えて と言うパターンも無くはないです。

特にプロデュース作品も含めて続編展開の多いリュック・ベッソンなら、その可能性も高いかも知れません。

ルーシーが残したUSBメモリの秘密や、電脳化したルーシーと人間の関係性など、色々なパターンが予想されます。


が、是非次回作があるならもう少しモーガン・フリーマンの見せ場を作って欲しい。
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映画自体が1時間29分と短めなので、見せ場という見せ場は限られてしまいますが、モーガン・フリーマン演じるノーマン博士の見せ場と言うものがあまり無くて、いわゆるモーガン・フリーマンの無駄遣いが。。。

この作品に限った事じゃありませんが、逆に言うと こういうちょっとした役のオファーも承諾するというモーガン・フリーマンの姿勢に乾杯です。

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