映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』感想(あらすじ&ネタバレあり)

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
日本公開日:2016年4月29日

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ とは

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アベンジャーズを政府の管理下に置く協定に賛同するアイアンマン、とそれを拒否するキャプテン・アメリカ。
やがてその対立は大きな亀裂を生み、仲間をも巻き込む戦争に。
そしてまた影でアベンジャーズを操ろうとしている人物が。

オススメポイント
一人で見る:
友達と見る:
デートで見る:
家族と見る:
お子様と見る:
ヒーロー同士のいざこざで最後までモヤモヤが残る作品でした。
ハチャメチャな格闘シーンは爽快ですが、物語はスッキリしない内容なので、人によっては見終わった後にモヤモヤするかも。
エンドロール途中にその後を描いたおまけと、長いエンドロールの最後にもう一つ、合計2つのおまけ映像があります。

実写版キャプテン・アメリカ、3部作の完結編です。
また今作はマーベル・シネマティック・ユニバースと呼ばれる世界観を共有した作品の一つで、今作は13作品目となっています。

また、今作からソニー・ピクチャーズに縛られていたスパイダーマンの映画化権を得たことにより、マーベル・シネマティック・ユニバースの物語の中にスパイダーマンが初登場するという点も注目されています。

監督は前作「ウィンター・ソルジャー」の、アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソの兄弟が続投。脚本家もそのままクリストファー・マルクス、スティーヴン・マクフィーリーが続投しています。


予告編

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前作の感想(あらすじ&ネタバレ)


これより下にはネタバレが含まれます

※これ以降は筆者の感想と共に作品の内容に深く関係する記述が多く含まれています。最低限の配慮はしていますが、今後作品をご覧になる際、先入観により純粋に作品を楽しめなくなる可能性があります。またこの感想は筆者の私見であり、矛盾点や間違いがある場合があります。それら全て含め、ご了承頂いた上でご覧下さい。


本作のあらすじ(ネタバレ)

『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』から約1年後の話。

1991年。シベリア。
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ヒドラの研究施設。
色々な装置が取り付けられた椅子に縛り付けられるバッキー・バーンズ。
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そしてバッキーは肉体改造をされ、ウィンター・ソルジャーとして生まれ変わる。
さらに洗脳によって、バッキーはヒドラに服従。

そしてバッキーはそのままヒドラの計画に利用されることに。
ある車をバイクで追いかけて交通事故を誘発。
そしてその車のトランクにはなにやら青く光る液体。



一方、ナイジェリアのラゴスと呼ばれる都市には、アベンジャーズとして潜入していた、ワンダ(スカーレット・ウィッチ)、ナターシャ(ブラック・ウィドウ)、サム(ファルコン)、スティーブ(キャプテン・アメリカ)。
4人は、ワシントンで悪の手に落ち、そのまま闘争した元S.T.R.I.K.E.のラムロウを追っていた。

と、キャプテンがなにやら不審な車両を発見。
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キャプテンの命令でファルコンの飛行ドローン「レッド・ウイング」で車を追跡スキャン。
するとその車はそのまま加速し、警察署に突入。

アベンジャーズも後を追い、直ぐに悪の組織と対抗するが、そこから保管されていた生物兵器が盗まれてしまう。
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その後、なんとか追い回して敵を倒し、生物兵器を奪還。

そしてクロスボーンズとなったラムロウとキャプテンの一騎打ち。
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ついにはキャプテンの前に跪くラムロウは、その仮面を取るが、その顔は火傷でただれた醜い姿だった。
ラムロウは「お前の親友、バッキーが言ってた。人間、死ぬときは死ぬ。道連れにしてやる」と、自爆を計る。
が、そこにワンダが駆けつけ、超能力で爆風を押さえ込む。

そのまま爆風が広がらないように、ラムロウごと上空へ上げて安全な場所で解放する予定が、突然ワンダの超能力が途切れてしまい、その爆風は近くにあったビルの何フロアにも飛び、多くの犠牲が。
不本意な結果と、自分のせいで大勢の犠牲を出してしまったことに放心するワンダ。


一方、マサチューセッツ工科大学では演説をするトニー(アイアンマン)。
人の脳の海馬を立体映像として投影し、自らの過去の後悔を擬似的にやり直せると言う新しいセラピーの技術を発表。
デモンストレーションでは、自分の過去を投影し、父親であるハワードと母親のマリアとの最後の別れを再現したが、それはあくまでトニーが「こうしてれば良かった」と言う後悔をやり直したものであり、実際はちゃんとしたお別れが出来なかったんだと言うトニー。

そしてトニーは会い文で作り上げた奨学金制度を全学生に向けて提供することを発表。
それを聞いて大歓声と拍手を送る会場の人々。

「たった今から未来を変えていこうじゃないか!」とカンペに書かれた内容を読むトニーだが、次に出されたカンペには、この奨学金を提供するポッツをステージに呼ぶ文が。

それを見たトニーは、カンペを無視してそのまま自分なりにステージを締める。
ステージ裏ではポッツの出演が急遽キャンセルされた事情を知らずにカンペを出してしまった事を謝るスタッフ。

トニーがそのままバックステージに向かうと、そこには女性が。

女性は国務省の人事部の者でいきなりトニーに「あなたに息子が殺された」と話し出す。
女性の息子はボランティアでソコヴィアに行っていた際に、アベンジャーズの乱戦に巻き込まれて命を落としたと言う。
そしてトニーは人々の死を気にもかけず、私たちのために戦うと言ってるが、自分達のために戦っているだけだと言う。
なにも言葉を返せないトニー。


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一方、アベンジャーズの基地では、ラゴスでの出来事をニュースで見るワンダとキャプテン。
ラゴスにはワカンダ国の国民がおり、巻き込まれたワカンダ国民の11名が亡くなったという。

私のせいだと悲観するワンダに、キャプテンはワンダのせいでは無く、自分のせいだと二人で罪を背負うことに。

すると基地には将軍から国務長官になったロスとトニーがやってくる。
ロスはこれまでのアベンジャーズの功績を称え、そしてアベンジャーズが置かれている現状を告げる。
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ニューヨーク、ワシントンDC、ソコヴィア、そしてラゴスで好き放題やってきたやり方では世界は黙ってくれないと、アベンジャーズを民間の一組織ではなく、国連の委員会の監視の下に置く「ソコヴィア協定」と命名した協定に賛同してくれと言い、既に世界117カ国が同意しているという。
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ソコヴィア協定では委員会の号令があった場合のみに出動できるという条件に不満を漏らすスティーブ。
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3日後の国連会議までに答えを出してくれと言うロスに、もし委員会が望んでない答えを出した場合は?と問うナターシャに、その時は引退して貰うというロス。


そしてある場所では、不審な動きを見せるジモと言う男が。
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ジモは独自でウィンター・ソルジャー計画を調査しており、ウィンター・ソルジャー計画に関わった人物に接触し、ヒドラの残党からあるノートを手に入れる。


一方、アベンジャーズではソコヴィア協定について激論が飛び交う。
スティーブは反対。
トニー、ローディ(ウォーマシン)、ヴィジョンは反対。

そしてトニーは、マサチューセッツ工科大学で息子を亡くした母親の息子の話を語り、我々が野放しでは悪党と同じだと言う。

スティーブが危惧しているのは、自分達の意思では動けなくなり、自分達が行きたいと思った場所には行けず、行きたくない場所に派遣されるかも知れない。その判断を国連に任せるのは危険だという。

しかし最終的には強制的に協定を結ばされるというトニー。

それにナターシャまでもがトニーに賛同。
ワンダはどっち付かず。その状況に引退を決めたクリント(ホークアイ)。

その状況に戸惑うスティーブだが、突然そのスティーブの携帯に「彼女が逝った」と書かれたメールが。
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そして教会で棺を運ぶスティーブ。
そこにはペギー・カーターの遺影が。

遺族の挨拶があり、そこにはかつてスティーブを監視していた元S.H.I.E.L.D.のエージェント13、ケイトの姿が。
シャロン・カーターとして紹介され、驚きの表情を見せるスティーブ。

シャロンはペギーの姪っ子で、「昔、伯母にスパイとして成功した秘訣を聞いたときに、妥協するときには妥協する。でも譲れないときは譲らない。それがたとえ周りの皆と意見が違ったとしても意見を曲げてはダメ。世界中が退けと言っても、こう言い返しなさい。そっちが退けと」とペギーの言葉を代弁。
それを聞いたスティーブは今自分が立たされている状況と照らし合わせる。


そしてオーストリアのウィーンではソコヴィア協定の認定が降りる国連会議が。
その会議にはナターシャも参加しており、ウカンダの国王と、その息子で王子のティ・チャラも。

そして会議は開かれ、ウカンダ国王の挨拶が始まる。
と、ティ・チャラがふと会議室から街を見下ろすと、なにやら不審な車両が。
そして突然「みんな伏せろ!」と叫ぶティ・チャラ。

その声とほぼ同時に爆発が起こり、会議室には黒煙が舞う。
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そしてティ・チャラは爆発をまともに食らい、横たわる父親である国王を見つけ、泣きながら抱きかかえる。
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そしてその事件はすぐに報道され、そのニュースをテレビで見るスティーブ。
そのニュースには偶然防犯カメラで捕らえられたという犯人の姿が映っており、その映像にはバッキーの姿が。
ニュースでは情報提供を求める内容も。


一方、ウィーンでは、落ち込むティ・チャラに悔やみの言葉をかけるナターシャ。
しかしティ・チャラは、ウカンダ国では人の死は終わりでは無く、一つの区切りだという。

そしてナターシャがバッキーの対応には対テロ共同チームが、と声をかけると、立ち上がり「その必要は無い。私がやる」と言葉を残して去って行くティ・チャラ。

と、そこにスティーブから電話が。
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電話先から聞こえる音に、近くに居ることを察したナターシャはスティーブが行動を起こそうとしていることに気付き、抑制しようとするが、バッキーを止めるには自分しか居ないと言って電話を切るスティーブ。
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その後、スティーブはサムと共にバッキーを探すことに。
そして強力な助っ人として、現在CIAで働いているシャロンが、極秘のバッキーの目撃情報をスティーブにリーク。
さらにバッキーには既に射殺の許可が出ていると言う。


その頃、ジモはあるホテルで変わった機械装置をクローゼットに隠す。


一方、ドイツのバッキーの住処であるアパートを訪れたスティーブ。
部屋にバッキーの姿はなく、部屋を物色していると、背後に気配が。
そこにはバッキーが。

そして、もうボクのことを思い出しているんだろ?と聞くスティーブに、ウィーンでの事件は俺がやったんじゃないと言う。
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すると、そこにバッキーを殺しに来た特殊部隊が。
が、スティーブとバッキーの、合ってるようで合ってない連係プレーで次々と特殊部隊をなぎ倒し、アパートを脱出。

と、突然現れるブラックパンサー。
ブラックパンサーはバッキーに爪を向け、激しい戦いを繰り広げる。
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そして逃げるバッキーを追うブラックパンサー、を追うキャプテン、を追うファルコン。
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バッキーを捕らえようとするブラックパンサーを何とか引きはがすキャプテンだが、ブラックパンサーも中々しぶとい。

そして追いかけっこは公道にまで及び、カーチェイスの末、ついには特殊部隊に包囲、駆けつけたウォーマシンに確保されてしまう。
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そしてブラックパンサーがマスクを取り、一同が驚くその正体はティ・チャラだった。



そしてアベンジャーズの基地では、尚も落ち込むワンダを励まそうと、料理を振る舞うヴィジョンだが、食事をしないヴィジョンは味が分からず完成もイマイチ。
さらに言葉で励まそうとするが、ちょっと的外れ。

そこでワンダが料理に足りない食材を買いに行くというワンダを身の安全のためだと執拗に止めるヴィジョン。
自分の身は自分で守れるというワンダだが、みんなの為だというビジョンに表情が変わるワンダ。

ソコヴィア協定がまとまるまでは問題を起こしてはいけないと言うヴィジョン。
あなたはどうしたいの?と問うワンダに、本当のあなたを世間に知って欲しいと言うヴィジョン。


一方、連行されるスティーブ、サム、ティ・チャラ。
ブラックパンサーは代々引き継がれていくもので、国王が死んだ今、それを受け継いだティ・チャラ。
そしてブルースに、いつまでもキミの友人を守れるか?と、父親を殺したバッキーを許す気のないティ・チャラ。

そして対テロ共同チームの施設に移送された一行。
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スティーブ、サム、ティ・チャラの武器や防具は没収。
バッキーは厳重に拘束され、取り調べを受けることに。

その施設にはナターシャとトニーの姿も。
事態の収拾を急ぐ。

改めてスティーブとトニーが話し合う。
そこでトニーとポッツが別居中で現在上手く行ってないことも語られる。

今協定に賛成すれば、今回の一件も公務として扱え、バッキーも牢獄では無く病院へ移せると言うトニー。

すると少し歩み寄って、協定自体は悪くないが、改定の余地があると言うスティーブ。
と、合致しそうになった所で、ふとワンダの話が出ると、ワンダを基地に閉じ込めていることがバレ、それがスティーブの怒りを買ってしまう。
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キミが正しいと思ってやっていることはいつも間違っているというスティーブに、最悪の事態を避けるためだと声を荒げるトニー。
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またも決別。


そしてバッキーの取り調べが始まり、その様子を監視カメラで見るスティーブ達。
国連から派遣されたという精神科医から数々の質問を受けるバッキーだが黙秘を貫く。

と、そこでスティーブがふと思い、何故バッキーの写真を公開した?とシャロンに問う。
情報を得るためには有効だと言うが、これはバッキーを注目させる国連の罠だと推測するスティーブ。
わざと注目させてスティーブ達に捕まえさせて、国連になんの利点があるの?と問うシャロンに、バッキーが写る防犯カメラの映像を見て「ヤツか・・・」と精神科医を見つめるスティーブ。

一方、発電所に運ばれる謎の荷物。
それはジモのホテルのクローゼットに隠されていた謎の機械装置。
すると突然装置が起動し、装置からは衝撃波が放たれ、発電機が全てダウン。


その影響はスティーブ達が居る施設まで。
一気に電力が失われ、施設内は軽いパニック。

防犯カメラの映像が切れ、取調室では精神科医に変装していたジモが、手に入れたヒドラのノートから、バッキーを洗脳した際に使っていた暗号を読み上げる。
その暗号を聞き、悶え苦しむバッキー。
そしてバッキーは再び洗脳されてしまう。

やっと取り調べ室に駆けつけたスティーブとサムだが、そこで洗脳されたバッキーと乱闘に。
スティーブはバッキーにエレベーターの中に落とされ、サムも叩きのめされてしまう。
ジモは隙を突いて逃げ出す。

逃げ惑うバッキーを全員で捕らえようとするが、誰もバッキーを押さえ込むことが出来ず。
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エレベーターの底に居たスティーブは這い出て、バッキーを追う。

丁度バッキーはヘリコプターで逃げようとしていたところ。
スティーブが駆けつけ、離陸するヘリコプターを掴み、怪力で引き寄せるが、墜落してしまい、バッキーは気絶。スティーブはバッキーを抱えてどこかへ。
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そしてある廃墟の中。
サムとスティーブはバッキーを拘束。
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そしてバッキーが目覚めるとスティーブは昔のバッキーしか知らない質問をして洗脳が解けていることを確認。

そして自分が暴れていたことを知らされ、まだ洗脳が解けていないと肩を落とすバッキー。
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そしてバッキーはジモの事は知らなかったが、取り調べでやたらとシベリアにあるヒドラの研究施設のことを知りたがっていたという。

何故そんなことを知りたがるんだ?と疑問に思うスティーブに、バッキーからウィンター・ソルジャーは他にも居ることを知らされる。

ここでバッキーがヒドラに操られ、車を襲撃した際にトランクから回収した青く光る液体はウィンター・ソルジャーを作るための血清だと明かされる。

ウィンター・ソルジャーはバッキーの他に6人。
殺し屋のエリートに血清を打ち、その力はバッキーよりも凶悪。

洗脳の暗号を知っているジモならば、他のウィンター・ソルジャーをも操れ、一夜で国を滅ぼせるという。

トニーにも話しても、この状況じゃ信じて貰えず、信じて貰えたとしても協定で動けず、助っ人は無しか、と言うスティーブに、一人当てがあると言うサム。


一方、ロスから32時間でスティーブ、サム、バッキーを捕らえろと命じられたトニー。
トニーと行動を共にしていたナターシャは、人員が少なすぎると言うが、ハルクと連絡取ってない?とジョーク混じりに言いつつ、トニーとナターシャはそれぞれ当てがあると。



ピーター(スパイダーマン)が帰宅すると、何故か家にトニーの姿が。
有名人であるトニーが居る事に興奮するピーター。
何故居るの?とピーターが問うと、トニーが発表した奨学金に応募しただろ?と言うトニー。
慌てながら、でも奨学金ってお金を貰えるって話でしょ?とさらに問うと、トニーはピーターと共にピーターの部屋へ。

部屋を物色するトニーに、奨学金なんて応募した覚えが無いと言うピーター。
そのピーターの口を塞ぎ、この動画を見ろ、とネットに上がっているスパイダーマンの動画を見せ、これキミだろ?と聞くトニー。だが白を切るピーター。
と、トニー天井を見つめ、屋根裏の戸をつつくと、そこにはお手製のスパイダーマンレオタードが。

慌てて隠すがもう時既に遅し、白を突き通すのを諦めて、今日は良い日だったのに・・・とガッカリするピーター。

そしてスパイダーマンの使う糸や能力について次々質問するトニー。
しょうが無く答えるピーター。

そして何故スパイダーマン活動をしている?と聞くトニーに、もし自分に何か出来るのに、しなくて悪いことが起きるのが嫌だから、ただ困ってる人を助けたいと言うピーター。
それを聞いたトニーはピーターの隣に座り、ドイツへ行こうと言う。


一方、アベンジャーズの基地では、ヴィジョンによって閉じ込められていたワンダを連れ出そうと、クリントが現場復帰。
しかしヴィジョンの力の前では歯が立たなかったが、クリントの言葉に超能力でヴィジョンを地中深く押し込めるワンダ。
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そして二人はある場所へ。


その頃ナターシャはティ・チャラの元へ。
バッキーの居場所を知っていると言い、ティ・チャラを引き込む。


一方、スティーブはシャロンの助けで、武器やスーツを回収。
ありがとうとスティーブとシャロンがキスを。


ある駐車場に集まったスティーブ、サム、バッキー。
そこにクリント、ワンダが駆けつけ、さらにサムの当てである助っ人スコット(アントマン)も。
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そして空港に集まるヒーロー一同。

■チーム・キャプテン・アメリカ。
スティーブ(キャプテン・アメリカ)
バッキー(ウィンター・ソルジャー)
サム(ファルコン)
クリント(ホークアイ)
ワンダ(スカーレット・ウィッチ)
スコット(アントマン)

■チーム・アイアンマン。
トニー(アイアンマン)
ナターシャ(ブラック・ウィドウ)
ローディ(ウォーマシン)
ティ・チャラ(ブラックパンサー)
ヴィジョン
ピーター(スパイダーマン)

スティーブは、全てあの精神科医が仕組んだ罠だと訴えるが、相手は誰一人として聞く耳を持たない。
さらに亀裂は広がり、お互いに全く歩み寄ろうともせず、イライラする両者。

そしてついに争い合う2チーム。
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空港を派手に破壊しつつ、乱闘はさらに過激になっていく。
お互いにお互いを尊重しつつ戦うという、どこかおかしな戦い。

そして15分ぐらい激しい争いが繰り広げられ・・・

スティーブの狙いはただ一つ、この空港にあるステルスジェット機「クイーン・ジェット」。
そしてナターシャの寝返りでスティーブとバッキーはクイーン・ジェットを手に入れ、離陸。
それを追跡するアイアンマンとウォーマシン。を追うファルコン。

そして戦いの末、倒れるワンダをなんとも言えない気持ちで抱きかかえるヴィジョン。

と、ウォーマシンのローディが追ってくるファルコンをどうにかしてくれとヴィジョンに無線で伝えると、ヴィジョンはファルコンに向けて光線を放つが、ファルコンが光線を避けると、その光線はウォーマシンに。
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機能がダウンし、動力を失ったウォーマシンはそのまま落下。
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異変を察したアイアンマンとファルコンが助けに追うが、そのまま地面に墜落。
命を落とすことは無かったが、脊髄を損傷する大けがを負ってしまう。
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そして両チームの争いは幕を閉じる。



亀裂はさらに深まり、ローディを撃ったヴィジョンを攻めるトニー。スティーブを逃がしたナターシャを責めるトニー。孤立するトニー。
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と、そこにアシスタントAI(人工知能)システムF.R.I.D.A.Y.がベルリン警察から入手した映像が送られてくる。それを見たトニーはそこで自分の間違いに気付き、すぐにヘリでどこかへ向かう。

F.R.I.D.A.Y.が集めた情報によると、対テロ共同チームがバッキーを捕らえて直ぐに精神科医が呼ばれたが、国連が派遣した医師が自宅で死亡していたのが発見されたという。
実際にやってきた医師は変装したジモと言う男で、ジモはソコヴィアの情報部員で暗殺部隊を指揮していたという。
さらに本物の精神科医が死んでいた自宅にはバッキーに変装するために使った用品が見つかったという。
それらはすぐにロスに報告され、これでウィーンでのバッキーの犯行がジモによって起こされたことだと言う事が分かった。


一方、シベリアのヒドラ研究施設跡地ではジモが生きたまま保存されていたウィンター・ソルジャー達を発見。


そしてトニーはダフト刑務所へ。
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そこに居たロスと対応の話し合いをするが、空港での一件でロスはお冠。

さらに牢獄へ行くと、そこには重犯罪者のように監禁されているアベンジャーズの面々。
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その面々と会話を交わすトニー。
相変わらずクリントとは仲の悪いトニー。


サムの牢屋の前でトニーが装置を使って一時的に、監視カメラのマイクを妨害。
自分の過ちに気付いたことと一人で助けに行くことを約束し、サムからスティーブとバッキーの居場所を聞き出す。
ロスにはこの事を告げずに、トニーは二人の元へ。


そしてそのスティーブとバッキーはシベリアのヒドラ研究施設跡地へ。

二人が中で探索し、トニーと合流。
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トニーは自らの誤解を謝罪し、トニー、スティーヴ、バッキーの三人でジモを追うことに。

ついに奥の部屋でウィンター・ソルジャー達を見つけるが、既に殺されていた。
そして3人の前に防護壁を隔てて現れるジモ。

攻撃しようにも、ヒドラが対弾道ミサイル用に作られた壁は破壊できない。
しかしアイアンマンなら破壊できるというが、お楽しみが残っていると言うジモ。

ソコヴィア人だと知ったスティーヴが、国を無くした仕返しか?と問うが、ジモは、アベンジャーズが来る前から既にソコヴィアという国は既に崩壊していた。と言う。
大事な人を全て無くした。そしてお前もな、とジモはモニターに映像を映し出す

その映像はバッキーがヒドラの命令で車を襲撃している所。
そしてバッキーがトランクからウィンター・ソルジャーの血清を見つけ、そのまま運転席へ。

と、次に映し出された運転手は、トニーの父親ハワードだった。
妻は助けてくれと命乞いするハワードにも容赦無しに顔を殴りつけ殺し、運転席に戻して事故の衝撃で命を落としたように偽装するバッキー。
そして助手席に周り、母親のマリアにも。

その映像を見たトニーはその真実に衝撃を受けて混乱。

何も言わずただ立ち尽くすバッキー。
ヒドラに洗脳されていたんだ!と弁解するスティーブに、キミも知っていたのか?と、それにそうだと返事をした途端、トニーの怒りは爆発。
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二人を相手に容赦なく攻撃をする。

ただただ怒りにまかせてバッキーを叩くトニー。
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洗脳されて(殺したことも)覚えてもないのか?と聞くトニーに一人残らず覚えていると答えるバッキー。
そして母の敵だとバッキーの左腕を破壊。
荒れ狂うトニーを止めようとするスティーブだが、戦いのパターンを読まれたスティーヴはついに追い詰められてしまう。

彼は友人だと訴えるスティーヴに、ボクもそうだったと嘆くトニー。
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果たして戦いの結末は。
一方、逃げたジモの前にはティ・チャラの姿が。

そしてスティーブからトニーへ送られた手紙と携帯電話の意味とは。


今回のスタン・リー

本編ラスト。配達員の役で出演しています。

華麗な体術アクション

冒頭から繰り広げられる数々のアクションは圧巻です。
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さらに進化した盾アクションも必見です。

特に手から光線を出すような超能力が無いキャプテン・アメリカブラック・ウィドウ華麗な立ち回りは、他のマーベル映画とは一線を画していると言っていいほど、見応え爽快感がありました。
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敵を追いかけるだけでも、パルクールを意識した動きや、ただ拳銃を掴むだけの細かな動きまで、緻密に計算されているのが分かります。

またもアイアンマンが不憫

元々高飛車なアイアンマンも、映画「アベンジャーズ」では自らの命を賭けてニューヨークを守るカッコいい勇士があったものの、映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」ではやること全てが裏目に出て、

今作では恋人に距離を置かれ人の話も聞かず全力疾走していたら、それが間違いで、仲間を巻き込み、そのせいで親友は下半身不随に。
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さらに親を殺した犯人が見つかった上に、友達だと思ってたキャプテン・アメリカがその犯人を庇って見方をしてくれない
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こんなアイアンマン見たくなかった!と沢山の声が聞こえてきそうなぐらいに、アイアンマンが行ってはいけない道へドンドンと歩いて行くのが、見ていてちょっと辛かったです。

映画ラストのキャプテン・アメリカの計らいには感動しましたが、もうちょっとトニー・スタークを救う何かが欲しかったですかね。

アイアンマンの映画?

元々キャプテン・アメリカとアイアンマンが代表の映画なのですが、ただタイトルにもなっているキャプテン・アメリカの存在感がアイアンマンに負けているのが気になりました。

前半はきちんとキャプテン・アメリカの物語でした。
アベンジャーズをまとめるキャプテンとして、格好良かったです。
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ただ後半はほとんどアイアンマンにスポットが向きすぎて、キャプテン・アメリカの存在感が薄れていく感じが。

後半に行くに連れて私の中では「キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー」から「アイアンマン/シビル・ウォー」に変わっていました。
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つまり、この映画は「キャプテン・アメリカ3」であり、「アイアンマン4」でもあるというぐらいにアイアンマンの存在も濃い作品でした。

次回作は?

スパイダーマン:ホームカミング(原題)

本作のエンドロール後には、2017年に公開予定の「スパイダーマン:ホームカミング(原題)」に繋がるカットと共に「スパイダーマンは帰ってくる」と文字が出ました。

スパイダーマンの映画化権に関する詳しい経緯はこちらの次回作の欄に書いてありますので、知らない方はどうぞ。
映画『アメイジング・スパイダーマン2』感想(ネタバレ&あらすじ有り)

と言う訳で、アメイジング・スパイダーマンの失敗から心機一転、新たなシリーズとなるトム・ホランドのスパイダーマンには、本作でピーター・パーカーに特注のスーツをプレゼントしたトニー・スタークことロバート・ダウニー・Jr.も出演すると発表されています。

本作では既にベン叔父さんを亡くした後の設定だったので、再び1から焼き直すのか、それとも今作の続きから描くのか。
どちらにせよ、今作のスパイダーマンの動きを見て、まだまだスパイダーマンの可能性を感じたので、期待したいところです。

キャプテン・アメリカの次回作は?

次にキャプテン・アメリカが登場する作品は「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー PART1」だと予定されています。
恐らくここで今回眠りについたバッキーも目覚めることになるのでしょうか。
まだまだ先の作品なので、気長に待ちましょう。

アイアンマン4?

「スパイダーマン:ホームカミング(原題)」にはトニー・スタークの登場はあるようですが、では「アイアンマン」としての登場は?と気になるところですが、これもまたキャップと同じく「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー PART1」になると見られていましたが、ここにきてその中身のロバート・ダウニー・Jr.がアイアンマン4の制作に意欲を見せているようで。

ロバート・ダウニー・Jr『アイアンマン4』にやる気

まぁスタジオから発表された訳では無いので、やる気はあるんだー程度で捕らえておきましょう。

ドクター・ストレンジ

マーベル・シネマティック・ユニバースの作品の流れでは、恐らく新しいスパイダーマンよりも先に公開されるであろう「ドクター・ストレンジ」も要チェックです。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.2

これも、公開予定の順番ではスパイダーマンよりも先に予定されており、2014年に公開された「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の続編です。

ただし、「ドクター・ストレンジ」や「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.2」はアベンジャーズと関わるのはまだまだ先の話なので、今作の自然な流れの続編はやはり「スパイダーマン:ホームカミング(原題)」となるのでしょう。

ブラックパンサー

また、本編で初登場したブラックパンサーの映画もマーベル・シネマティック・ユニバースの作品として製作予定です。
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